表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(新作VRMMOでただただ遊ぶだけ)  作者: 茶影さん
本編:Ver.1
13/153

キャラクタークリエイトとゲームスタート

 さて、そろそろ始まる。私が持っているのはベッドに寝転んで頭にスポッと被るタイプ。日時は8月2日の12時50分。食事もとったし、トイレにも行った!準備万端!6時間は遊べるかなぁ、というのも親が忙しくてあんまり家に帰ってこないけど夕飯の時間である8時には頑張って帰ってくる。それまで遊んでいよ~っと。すこし早くても問題ないでしょ。というわけで


「開始」


 ヴィ~~~ンという機械音と共に私の意識は少しずつ落ちていく。


「......よし」


 そうして意識がはっきりしてくると私は白い部屋にいた。何故かお姉さんもいて手を振っているが。けどここはログイン画面だ。......この前も見た。ついでにこの前のキャラクタークリエイトの状況を説明しておこう。そうキャラクリの時である。


__________

「ん」


 私は白い部屋にいた。いや、まぁここがログイン画面であることは知っている。大体のVRゲーのログイン画面は白い部屋だからだ。しかしちょっと違うことは何故かお姉さんがいること。彼女は一体?


「....おや?初めまして。わたくし、あなた様専用のAIです。どうぞよろしくお願いします。」


 こちらに歩み寄りいきなりAIと言ったぞ?この人、......え?これがAI?はぇ~、科学ってスゲー!


「どうも初めまして....えっと名前は無いんですか?」

「名前、ですか?残念ながらございません。」

「え、....呼びづらいのでアイさんでいいですか?」

「......えぇ、ではアイとお呼びください」


 え、なんだ今。なんか驚いた顔をした後めっちゃ笑顔になって笑顔のままそう言ってるんだけど。......まぁいいかぁ。安直な名前だしそんなに嬉しいのかな??とは思ったけども。嬉しそうならいいか。


「さて、それでは事前キャラクタークリエイトですか?」

「はい」

「ではプレイヤーネームを申してくれますか?」

「そうですね」


 えっと何がいいかな。性別が隠せるゲームだったらホープとか付けてたけど、そうも言ってられないし....う~ん。じゃあ名前からとろっと。えっと...御影 希...う~ん。みーの?ミーノで行こう考えるのも面倒だからいっか。


「それじゃあ『ミーノ』で」

「分かりました。ではかぶりがないか確認します............はい。大丈夫です」

「ふぅ良かった」

「ではミーノ様、キャラクタークリエイトなさいますか?」

「はい」


 良かった良かった。もしかぶっていたらどうしようかと。ネーミングセンスなんか持ってないしね。さてさてキャラクリキャラクリ—っと。どんな見た目にしようかなぁ


「ではこちらが素体となります。大きな身長の変化や胸囲の変化は現実へお戻りになられた際に違和感を強く感じるためあまり推奨いたしません。」


 ですよね~知ってた。ま、出来る範囲で決めよっと、まずは髪型と髪の色......う~ん、髪はセミロングでポニーテールにして、色は毛先が緑で根本が紫、そんでその間をグラデーションにしてっと。....うん個性的個性的。あとは顔かな?


 基本は変えないし目元は元より二重だから変える必要ない。じゃあ瞳の色を変えてみようかな。髪色が緑と紫だから青の瞳にしよっと。うん。まぁこれで大丈夫かな。


「よし....これで大丈夫かな」

「お決まりになりましたら決定ボタンを押してください」

「うん。じゃあ決定っと」

「...はい。確定されました。さて、この後なんですが職業をお決めになられますか?」


 職業...う~む、今決めたほうが後で苦労しないよなぁ。なら決めちゃおっと


「うん、はい。お願いします」

「分かりました。ではこちらが初期職になります。こちらの中から2職お選びいただきメインジョブサブジョブを決めていただきます。」

「うげっ」


 おっと声に出てしまった。初期ジョブだけでこれだけあるのかぁ...うわぁ、どうしよ。う~ん特徴を聞いてからのほうがいいかなぁ


「あの」

「はい」

「各職の特徴を聞いてもいいですか?」

「分かりました。では上から参りますね......」


 聞いた話をまとめて考えた結果、メインを調合士、サブを魔術士にしようと思います。どっちもINTに補正がかかってますしちょうどいいです。


「じゃあメインを調合士にサブを魔術士でお願いします」

「はい、メインを調合士、サブを魔術士ですね。そうなりますとステータスはこうなります。」

「うっわぁ」


 ......これはひどい。


______

PN【ミーノ】

メイン:調合士 Lv1

サブ:魔術士 Lv1


ステータス

HP 80/80

MP 120/120

STR 4

VIT 4

AGI 10

INT 16


スキル(所有スキルポイント70)

・調合Lv1


称号

________

 なんだこの極振りは......いやまぁ、確かにINTをあげたけど、いや、えぇ....STRとVITがなぁ...現実の値が1になっているらしいから動けないわけではないということだな?それならやれるかな?


「さて、お次はスキルを選びましょう」


 次はスキルかぁ.....そういえばこの会社の運営は時々ド畜生だって言ってたっけ。......うっわ最後にちらっとインベントリがある。これは陰湿。それに説明がないじゃん!うっわぁ...まぁインベントリとミニマップは取っておくとして、残り64ポイント。


 魔術士だから魔法もとろっと...うわ必要なスキルポイント多い。えぇ....じゃあう~ん雷魔法で、残り44。あとは......この妙に高い能力向上系、大体こういうのって後々役に必要なくなるんだよなぁ。う~ん。聞いてみようかなぁ


「あの」

「はい」

「能力向上系ってどういうことになっていますか?」

「選択した能力向上系のステータス値が5%上昇します」

「?!ご、五パーセント?」


 ば、馬鹿じゃねーの?!運営!大体が10上昇とかなのに5%上昇って...うっわぁ、これ聞かないと詳細しれないんでしょ?悪意しか感じない。あぁ、もう鑑定も欲しかったけど諦めるかぁ。


「はい。最大値の5%が上昇します」

「....後はそれで」

「はい。どのステータス向上系ですか?」

「INTで」

「分かりました。ではステータスはこうなります。」


_________

PN【ミーノ】

職業

メイン:調合士Lv1

サブ:魔術士Lv1


ステータス

HP 80/80

MP 120/120

STR 4

VIT 4

AGI 10

INT 16.8


スキル(所有スキルポイント9)

・INT値上昇

・インベントリ

・ミニマップLv1

・雷魔法Lv1


称号

【運営のちょっとした罠に気づいた者】

_______


「こうなります」


 ん~?なぁんか称号が追加されてる。なんでだろ?......あぁ、あの高いポイントで気になってAIのナビに聞いたら貰えるのかな?えぇ。いいのかこれぇ。


「まぁ、いいや」

「それではこれで確定してもよろしいですか?」

「はい。大丈夫です」

「では確定します......はい確定しました。それでは少々時間はございますか?」

「ん、あ、はい」

「少々ミーノ様が降り立つ世界での注意事項をお話してもよろしいですか?」

「はい。大丈夫です」


 所謂注意事項ってやつかな?後でヘルプにも追加されるだろうけど今のうちに聞いて損はないね。


「まず、ミーノ様が降り立つ世界にいる住民、NPCのことですね。NPCたちは前提として一度死んだら生き返りません。が例外も存在します。しかしその方法が確立するまでかなりの時間を要すると思います。ですのであまりNPCを殺さない事」


 これは...道徳的観念からもちょっと嫌悪感が湧く行為だし、私としてはする気はないね。


「そして、Pk及びMPK、PKKについてです......」


 話が長かったので割愛したけど、そういう人たちは運営でも監視してますよーってことっぽい。後はもうオンラインゲームであることを自覚する事。マナーを守りましょうということですね。リアルでの名前とか住所とか出さない等々、必要な事です。


「.....以上です。何か分からない事がございましたらヘルプをご覧になってください。もしそこに書いていないのでありましたらコールのほうをよろしくお願いします。」

「分かりました。」

「それではこれで事前登録のほうを終わります。お疲れさまでした。」

「ありがとうございました。アイさん」

「次にお会いするのは8月2日でしょうか。」

「恐らくそうなります」

「分かりました。ではお待ちしていますね。」

「はい私も楽しみにしています」


 後はログアウトして待つだけ!ではログアウト。そうするとアイさんが手を振って送ってくれました。なんか嬉しいですね。ふふふ、明日話してあげよっと。


________

 そんなこんながあってで、一応の名前を聞いておいたけどそれでフレンド登録が出来るみたい。まぁサービスが始まってからですけど。


「いらっしゃいませ、ミーノ様」

「うん。アイさん」

「はい。そうです、スクリーンショットの件はここで処理いたしますのでよろしくお願いします」

「分かりました。毎回ここに来るんですよね?」

「はい。場合によってはゲーム中にご連絡するかもしれませんのでご了承ください」

「はい。大丈夫です」


 スクリーンショットでのプライバシーを守るための処置だもんなぁ、こればかりは仕方ない。よし、カウントダウンが始まりそうだし、ワクワクするなぁ!


「ミーノ様、フレンド申請が来ていますがどうなされますか?」

「フレンド申請?名前は?」

「はい。【ユーカ】様と【ハイド】様です」

「あ~...両方了承で」

「分かりました。...残り1分です。心の準備は出来ていますか?」


 ワクワクが止まらない。....ふぅ~さてさて遊ぼう!


「......お時間のようです。それでは行ってらっしゃいませ」

「はいっ!いってきます!」


 そうしてゲームが始まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ