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(新作VRMMOでただただ遊ぶだけ)  作者: 茶影さん
本編:Ver.1
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【海賊の宝島】9

 山頂のセーフティに到着したところで改めて周りを見渡す。なにか変なところはないかなぁっと。もうお昼に近いのでここでお昼にしようか。ちょっとしたシートを敷いてからお皿をだす。お皿に今朝焼いたお肉を乗せてテウスたちの前にだす。


 ラビちゃんとライムには微癒草とポーションを出して私は串に刺した魚と肉を取りだして食べる。観察は後ででも出来る!


「いただきまーす!」

「「「わっふぅ」」」

「キューーイ」

「......」


 食べるととりあえず米かパンが欲しくなる。おにぎりとか作れば良いのかな?まぁ後だね後。肉は鹿鹿の肉だった。鹿肉って現実で食べたことないんだよね。ん~少し獣臭い?香草を使えばよかったなぁ。


 魚はなんと釣ったらしい。海岸エリアに桟橋を作ってちょっと遠くから釣ったらしい。釣りってできたんだね?ちょっと驚いた。まぁでも美味しいからいいかな。


 食べつつ、テウスたちを眺める。テウスたちも美味しそうに食べてる。緩やかな空間が出来上がっているみたいで自然と口角が上がっている感じがする。


 なんとなくここまで来てみたはいいけどあれだね、鍛冶場って出来上がってるのかな?調合に関してはまぁどこでも出来るんだけど鍛冶はそうもいかなそうだしなぁ。......はぁ~、良い天気だなぁ



 食事も終わって日がポカポカとしてきたところでなんだか眠くなってきた。......ラビちゃんはドゥーザの背中で寝てる気がするしドゥーザも寝てるな。ライムはあんまりわかんないけどリラックスしてる感じがする。.....ん~、私も少し寝ようかなぁ。


「テウスちょっと」

「わふ?」


 ゆっくりとこっちに近づくテウスはやっぱり狼って感じがしない。狩りの時は思うんだけどね。


「はふぅ、きもちぃ」


 テウスのお腹を枕にして横になる。テウスは体を丸めて諦めた感じに「んふぅー」と息を吐いていた。いやなら止めるけど単純に「しかたないなぁ」みたいな感じもするのでそんなに嫌ではないんでしょうね。


 舞台が夏っていうのはあるんだろうけどここも中々に暑い、テウスの毛皮も暑いけど単純に気持ちいいんだよ。撫でるようにテウスをもふりつつ目を閉じる。


 風が穏やかに優しく冷たい空気を送り込んでくる。......快適だなぁ。しばらくこうしていようっと。『ガン!ガンガン!』ん?うるさ。目を開けてセーフティの外を見てみると剣を持った骸骨がセーフティの壁を殴っていた。......骸骨?


「なんだろっと」


 起き上がりその骸骨を見てみると立派な骨骨で明らかにこっちに害意を持ちつつ錆びた剣をもっていた。それにボロボロのボウシ?かな。とりあえず倒すか。


 テウスたちはちょっと嬉しそうに尻尾を振ってた。骨か?骨なのか?ラビちゃんはだるそうにしてるしライムは興味なさそうな行動をしてた。まぁとりあえず倒すか!


「テウス、ドゥーザ、チューン。いくよ!」

「「「がぅっ!!」」」


 私たちはセーフティを出て骸骨と戦う。とはいってもテウスのタックルでバラバラになったあげくラビちゃんのやる気のなさそうなキックでさらに粉砕されいつの間にか倒されてたってだけだけど。いやぁ見事な連携だったようん。


「お疲れ、ありがとうね......さてちょうどいいしちょっと先を見てから帰ろうか」


 テウスとラビちゃんをモフモフして私たちは山頂より先の景色を確認する。ほんの10分ほど歩いただけで良く景色が見えるところまでやって来た。スクショをしてもいいかも。


 見えた景色は周りがやっぱり海で何故かこの山に1本だけ海と繋がっている川が見えた。......そんなベタなことがあり得るのかな?ま、まぁスクショしてから帰ろうか。


 パシャパシャと数枚撮ったところで山を下る。帰りはさらにお肉を大量にゲットし、私のレベルあげも行いつつ下山していくこととなった。そしてやっぱりテウスたちは強かった。


 いやぁ、うん。私の立場がないね!いや魔法を使えるのは私だけだけどもそれでもここら辺には物理を無効化するモンスターなんて居らず、まぁそれに当たるのが亀なんだろうけどラビちゃんのキックで倒せちゃうからなぁ。


 まぁそういう事を考えるとちょっとむなしくなるけど強いからいいか!で済ませる私も私な気がしてくる。楽なのはいいことだよ!うん。にしても亀の甲羅って何に使えるんだろう?やっぱり鍛冶なのかな?また1体の亀がキックの餌食になり私のインベントリに亀の甲羅が入ってくる。


 そうこうしつつ漸く拠点へと帰ってきた。ん~っ!楽しかったぁ。え?ただ歩いてただけじゃないかって?まぁうんそうなんだけどね?うちの子達が頑張っているのも見るのも楽しいものだよ。


 拠点へと帰ってくるとなんだか忙しそうにしている人がちらほら。とりあえずあそこに行きましょうかね。っと。


 中央というか集合場所に到着して中へと入る。なかに入り、会議をしているのか分からないけど誰かしらはいるんじゃないかと扉を開ける。部屋のなかにはなんと全員が揃っており、ちょっとビックリした。ちょっとじゃないなかなりビックリした。

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