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頁023

※(未)=未然形、(用)=連用形、(終)=終止形、(体)=連体形、(已)=已然形、(命)=命令形

古文】知らず、ただ木の葉とこそ見ゆれ、下(した)/

文法】知ら(ラ四動詞(未))|ず(助動詞(用)打消)、|ただ(副詞)|木(名詞)|の(格助詞)|葉(名詞)|と(格助詞)|こそ(係助詞)|見ゆれ(ヤ下二動詞(用))、|下葉(名詞)|



古文】葉(ば)と言へば歌の体、砕くるなり、/

文法】と(格助詞)|言へ(動詞・ハ行四(已))|ば(接続助詞)|歌(名詞)|の(格助詞)|体(名詞)、|砕くる(カ下二動詞(体))|なり(助動詞(用)断定)、|



古文】たださてあるべき由、申して、病に/て

文法】ただ(副詞)|さて(副詞)|ある(ラ変動詞(体))|べき(助動詞(体)適当)|由(名詞)、|申し(サ四動詞(用))|て(接続助詞)、|病(名詞)|にて(格助詞)|

※「あるべき」は連語。



古文】ははべるなり。またその心には落ちゐずして、/

文法】は(係助詞)|はべる(ラ変動詞(体))|なり(助動詞(終)断定)。|また(接続詞)|そ(代名詞)|の(格助詞)|心(名詞)|に(格助詞)|は(係助詞)|落ちゐ(ワ上一動詞(未))|ず(助動詞(用)打消)|し(サ変動詞(用))|て(接続助詞)、|



古文】上辺ばかりを学びて、わざと先/達

文法】上辺(名詞)|ばかり(副助詞)|を(格助詞)|学び(バ四動詞(用))|て(接続助詞)、|わざと(副詞)|先達(名詞)|



古文】の読まぬ詞(ことば)を詠み、同じことをも/

文法】の(格助詞)|読ま(マ四動詞(未))|ぬ(助動詞(体)打消)|詞(名詞)|を(格助詞)|詠み(マ四動詞(用))、|同じ(シク形容詞(体))|こと(名詞)|を(格助詞)|も(係助詞)|

※「同じ」の連体形には「おなじ」(語幹の連体法)と「おなじき」(連体形)の両形があるが、漢文訓読文・和漢混淆文では「おなじき」、和文では「おなじ」を用いるのが普通とされた。



古文】詠まんは、返(かへ)す返(がへ)すその詮なし。今かやうの/

文法】詠ま(マ四動詞(未))|ん(助動詞(体)婉曲)|は(係助詞)、|返す返す(副詞)|そ(代名詞)|の(格助詞)|詮(名詞)|なし(ク形容詞(終))。|今(名詞)|かやう(ナリ形容動詞(語幹))|の(格助詞)|



古文】御沙汰につきて、古き体も心得/

文法】御沙汰(名詞)|に(格助詞)|つき(カ四動詞(用))|て(接続助詞)、|古き(ク形容詞(体))|体(名詞)|も(係助詞)|心得(ア下二動詞(用))|



古文】おほせぬ輩(ともがら)も、わづかに学び/

文法】おほせ(サ下二動詞(未))|ぬ(助動詞(体)打消)|輩(名詞)|も(接続助詞)、|わづかに(ナリ形容動詞(用))|学び(バ四動詞(用))|



古文】読むことあれば、これを探(あなぐ)り求/

文法】読む(マ四動詞(体))|こと(名詞)|あれ(ラ変動詞(已))|ば(接続助詞)、|これ(代名詞)|を(格助詞)|探り(ラ四動詞(用))|求め(マ下二動詞(用))|

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