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ドラ◯エの『ぬすむ』ってメチャクチャ失敗するよね
一気に逆転まで漕ぎ着けたムゲン。
「さんざんやってくれたなこのヤロー!」
こめかみに血管を浮かせながら、先程の盗賊のように田舎のヤンキーみたいな発言をするムゲン。
盗賊達に奇襲されるわ、罠にはかけられるわ、恐らく同年齢なのに偉そうな口調て話されるわで、大分苛ついていたようだ。
そして盗賊。
兄弟のうち、弟は突如現れた檻に捕らえられ、兄はその檻から生えている巨大な手に捕まえられており、丁度頭が指と指の間に挟まっている様だ。
「さーて、どうやって調理してやろうかなァァ!」
ムゲンは血管を浮かばせ、ニコニコしながら手の骨をボキボキ鳴らす。
「くぅっ・・・」
盗賊達が何とか脱出しようとする。
「『転移魔法』!」
・・・と、言いかけて盗賊達は止めた。
ムゲンには先程までは無かった、もう一つの剣が握られており、そしてーー
「『筋力増加魔法』と『魔力増加魔法』と・・・」
ムゲンが完全に殺る気だったからだ。
この状況で、彼らの様な弱者、悪党がとれる行動は・・・
「い、命だけは!」
「ゆ、許して下さい!!」
命乞いのみであった。
続く!