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インフィニティ・ワールド  作者: Yamato
少年の旅立ち~堕天使討伐編~
19/79

Volcano

ここは火山。

兎に角、まずは一言。

「暑いっつーか、熱いわ!」

ここは村に至る登山道の半ば。

ムゲン達はここを登っている訳だ。

しかし、火山なので当然辺りは溶岩まみれ。

「溶けるー!」

「勝手に溶けてろ駄兄!」

「うるせぇ!」

さらに彼らのガキ臭い独特の雰囲気でさらに暑苦しくなっている。

「あー!早く村に着かねーかなぁーーー!!!」


「着いたな」

「うん」

「お疲れ様ー」

ボルケ村。そこはまさしく山岳地帯の村といった感じであった。

地面は土が剥き出し、独特なレンガ造りの家屋。

特に興味を引いたのは奥の方に見えるさながら塔のような建造物だった。

「よし、まずはマクナちゃんの情報収集ーー」

タクウがそう切り出すと。

「宿!」

「風呂!」

ムゲンとガンバは速攻で休息を要求した。


宿にて。

「くそ、ボッタクリだろココ…」

「こんな物好きしか来ないような村だから仕方ないよ…」

部屋の大きさは4畳半程度の居間のみ。

しかも、食事や風呂は付いて無いし、雑魚寝である。

そしてそのトドメに法外な値段である。

「ま、屋根があるだけマシだろ」

タクウは全く気にしていないが。


「ようこそ旅人達よ、このボルケ村へ!」

「はぁ、どうも」

ムゲン達は情報収集の為に村長の家に来ていた。

マクナの居場所とか、目撃情報とかの。

「で?村長さん?情報は?」

ムゲンはふてぶてしく笑いながら問いかける。

…こいつには遠慮という文字は無いのか!?

そして大体返ってくる答えは…

「ふむ、知らんな」

で、あった。


夜。村外れの洞窟にて。

「では巫女様、お願い致します」

何かの儀式であろうか。10メートル四方の地面に大量の魔法陣が描かれている。

その中心にて、巫女様ーーつまり、マクナは居た。

「…」

何も答えずに魔法陣に魔力を込めるマクナ。

そして徐々に魔法陣が輝き始めたその時だった。

『見つけたぞゴルァ!!』

次の瞬間、巻き起こる爆風。

「ぐぁァァァ!」

吹き飛ぶ護衛の村の若い人々たち。

「さぁ、ヒーローの登場だぜ!」

もちろんその台詞が発せられた場所に居たのは…

「あー!洞窟の天井が!」

「おいムゲン!どうすんだ!?」

「崩落する前にぶっ潰す!」

大胆不敵な笑みを浮かべるムゲン達であった。

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