表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まぁ、頑張りましょうか。【学生編】  作者: 和水 璃雨
四章 学園編 高等部
939/2202

935話 それで良いのか…。


アガレスさんとの会話の後…顔を真っ赤に染めながら、凄い勢いで地上に降り立った魔王さん元いミユウさん…いや、そんな勢い良く降りてこられたら、またスカートがヒラリとして…テンパると、目的以外が見えなくなるタイプなのかしら…。


一応前情報で、世界を一旦壊して再構築する魔法…いや、魔法陣を描いてるから魔術か?


…魔法陣って、『書く』なんだろうか…それとも『描く』なんだろうか…図形とか使うし、描くで問題ないんだろうけど…でも、その図形とかを使う数学だと『書く』の方を使うし…う、ううん…。


「ル…サン・フラワー、魔法陣って『書く』と『描く』、どちらが正しいんでしょうか。」


「え、魔法陣?時と場合によりけりだけど、大体『書く』だね。てか、言葉に直したらどっちも同じ発音だから、僕もちょっと迷っちゃったよ!そして藪から棒だよ!!」


おっと、ルナさんにはあの事は伝えてなかったっけ…にしても、流石学年首席…この手のネタは文系だから、ルナさんにとっては苦手分野の筈なのに…答えられるんだなぁ。


「…て、敵を目の前にして、随分余裕なのね、サン・フラワーにムーン・ナイト…その余裕、直ぐになくしてあげるんだからっ!!」


「余裕なくす云々の前に、スカートの下にタイツなり穿くか、着替えた方が貴女の為ですよ?」


「ううう、うるさいっ!!」


えー…でもこの流れだと、戦闘中のパンチラ率凄い事になる予感が半端ないですよ?その度に羞恥心に駆られていたら、効率悪いし…ん、敵としてはこっちの方が良いのか?…いや、こっちのコクマー王子も固まるから、ミユウさんには是非とも着替えてもらいたいな、うん。(後、コクマー王子の許嫁であるカサンドラ王女の目線がメッチャ怖い…やめてっ、コクマー王子には罪はないの…強いて言うなら、この強風がヤバイのよ!!)


「…ここは私が抑えておくから、ミユウは服を着替えてきたらどうだ?」


「む、むぅ……まぁ、お色直しって思えば良いか…ふんっ、癪だけど、着替えてあげるわよ…戻ってきたら、私が直々に倒してあげるんだからっ。」


アレー、さっき似たような発言を聞いたような…気にしちゃダメかな…って、いきなり裏ボス的な男性――アガレスさんとの戦闘ですか…止めてくれよ、マジで。


軽く絶望していたら、ピュッとミユウさんの姿が消えた…転移魔法でも使ったのか?スゲー魔力消費して、魔力のコントロールも難しいのに…良いなぁ、羨ましい。


「さて、私がお相手するのだが…誰から来るんだ?」


「誰から来るも何も…どうします、コクマー王子…王子?大丈夫ですか?」


まさか…まだパンチラのダメージが抜けてないのか?だったら、かなりヤバい…攻撃担当が一人減るだけで、ダメージ総量も変わってくるからな…。(これでアルベロ先生が居たら、どうにかなるんですが…今そんなにピンチじゃないから、それも望めなそうだし…。)


「ふゎっ!?あ、ああ…大丈夫だ!!」


「あ、良かった…しっかりしてくださいよ、コクマー王子。…地味に、今までで一番キツイ戦いが始まろうとしてるんですから。」


「え!?」


まだ混乱が抜けきっていないから来る驚きなのか、これからキツイ戦いになるって方の驚きなのか…この人を裏ボスみたいって思っていたの、もしかしてこの中で私だけだったのか…?


「ほう…ムーン・ナイト、貴様は中々良い目をしているな。ルシファーが認めただけはある。」


ルシファーさん、私の話してたんだ…どんな風に話していたのか物凄く気になるんですが、これ以上無駄話したら(テレビ的な意味で。多分バッチリ生放送しているんだろうな…)ダメな気がする。さっきのパンチラだって、軽い放送事故だし…大丈夫だったんだろうか、アレ。


「ウチが自主規制入れたから、大体大丈夫やで!!」


「影の精霊…相変わらず仕事早いな、オイ。」


まぁ、影の精霊だし…で納得する辺り、私も影の精霊を信用してきたなぁ…信頼はしてないけど。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ