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まぁ、頑張りましょうか。【学生編】  作者: 和水 璃雨
四章 学園編 高等部
930/2202

926話 先生の都合とかとか。


その後も、『体力回復ポーションや回復魔法、治癒魔法で起こすオーバーヒールは良いけど…魔力回復ポーションでの、魔力のオーバーヒールは、精霊化をしてしまうから絶対最新の注意を払うこと。』とか、『ポーション類は便利ですが、やっぱり薬である事には変わりないので、飲み過ぎたら中毒になる危険性があります。』とか、『さっきの草に、この薬品やあの薬品を混ぜると、毒になる。薬になるものは、毒にもなるから…肝に銘じといて下さい。』とかを話していたら、ちょうどチャイムが鳴った。


「いやはや…深く掘り下げていったら、それぞれ軽く三コマは確実に潰れそうな豆知識を、これでもかと聞いた気がします…。」


この授業の特徴と言えばそうなんだけど…これから習う授業を、最初に簡単に説明するんだよね。説明されるコッチからすれば、地味に気になって仕方ないって言う…まぁ、あの先生は無意識にやってるんだろうけど。(ニゲル先輩と同じで、スイッチ入ったら典型的なオタク体質っぽいからなぁ…私も、あんまり人の事を言えないんだけど。)


「だ、だなぁ…ただ、あのぐらいの情報だから、まだ面白かったな。コトが言ったみたいに、一つずつ掘り下げていったら…頭がパンクしそうだ。」


「そんなもんじゃないですかね?…まぁ、高等部の内ではそれ程専門的な事を習わないにしても、情報量は凄そうですよね。」


現時点で既に、前までは知らなかった薬草の名前を何個も覚えさせられましたからね…授業中にランダムに発生する、抜き打ち小テストのお陰で。(あ、ルナさんは高等部一年の時にこの授業取ってたので、今は応用の授業を取ってるらしいです。)


「面白いし、授業を取った上で仕方ないと割り切っても、ちょっとだけ嫌になるよな…そうだ、コトって次なんだ?」


「確か武術だったと…あ、今日の午後は一コマしか入れてなかったんでした。」


高等部に進級してから、たまに起こるんですよねぇ…単に、担当の先生が急病、出張等で出られないってだけなんですが。(今回の武術の授業は、二コマ続けてやるやつだったんで。)


「何でまた…単位の事を考えたら、良いのか悪いのか微妙だな、それ。」


「ですよねぇ…何でも、この前の休日に先生の昔の師匠が来たらしく、その師匠と先生が…何でかガチ戦闘した結果、互いが互いに大怪我して…地味に奥まった所で戦っていたのが災いして、今は入院中だそうです。」


魔法と組み合わせた治療のお陰か、ただ単に二人の自然治癒力が高い結果か…その先生と師匠さん、後二・三日したら退院出来るそうです。…が、どうしてガチの戦闘する流れになったのかしら?普段はそう見えないだけで、先生って実は脳筋タイプだったのか?


「そうか…でも、それならそれで、代理の先生ぐらい頼むんじゃ?」


「それが…幸か不幸か、その先生のお眼鏡に叶う戦闘が出来る先生が…アルベロ先生ぐらいしか捕まらなくて。」


「?、何か問題あるのか?」


「…アルベロ先生…能力や実力は確かだし、何気に教え方丁寧だったりするんですが…ちょうどその時間…つまり今日、アルベロ先生は出張で居ないんですよ。他の先生でも構わないとは思うんですが、どうもその先生、アルベロ先生に指導させたいみたいで…結果として、今日の授業はなしになりました。」


出張って言いましたが…簡単な話、遭難してるんですよね。


授業が中止になった時、気になって聞いた影の精霊情報によりますと…アルベロ先生、地方に出張したまでは良かったんだけど…出張先で昼寝して、気が付いたらドラゴンの歯と歯の間に爪楊枝の如く挟まり、現在野生のドラゴンの巣に居るらしい。


…まぁ、突っ込み所がままあるが…取り敢えず、何故ドラゴンの歯と歯の間に挟まったし!?何をどうすれば、そんなとんでもない出来事に出くわすの!?




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