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まぁ、頑張りましょうか。【学生編】  作者: 和水 璃雨
四章 学園編 高等部
922/2202

918話 栄養バランスは取ろうよ。


ラップの用に影の精霊に野菜たちを包んで、その影の精霊を熱湯にダイブさせたら…何か良く分からない奇声を上げながら、グツグツ湯がかれ…本当に温野菜が出来た。


「野菜の栄養素をバッチリ残しとるから、普通のレンチンよりええで!!」


「…本当、影の精霊貴方って…性格に似合わずハイスペックですよね。」


「いやん、お嬢さん…いきなり誉めんといてぇな…もう、アッツアツのジャガイモの皮、剥いてもうたやないのっ!!」


蒸かしたり、湯がいた直後じゃないと、ジャガイモの皮はキレイに剥けないのは分かっているのですが…とても熱くて、死にはしないと分かってはいても、死にかけるんですよね…熱いわ痛いわで。(こう言う時、手の皮厚くならないかなぁって思います。)


だから、影の精霊がジャガイモの皮を剥いてくれた、それ自体は大変有り難いのですが…それって、貴方にとったらご褒美以外の何物でもないですよね?私に気を使った訳でもなく、ただ己の欲望を満たすためだけにしたんですよね?…そこら辺気にしたら負けか。


何か微妙に達観した気持ちで、ボウルに影の精霊が皮剥きしたアッツアツでホックホクなジャガイモを入れ…適当に味付けして潰していく。これでマッシュポテトは完成にしよう。何か、ジャガイモの事だけで疲れたよ、私…。


次は温野菜…は、影の精霊に包んだ時点で適当なサイズにもう切ってあるから、こっちは手を加えなくても大丈夫かな。ありがとう、野菜切ってる時の私よ…グッジョブだ。


「サラダも、キャベツ入れずにレタス単体のサラダに変えようかなぁ…面倒だし。」


ここまで来たら、必要最低限のラインを残したままで、最大の手抜きをしたくなってきた…いや、家庭料理の範疇だし、料理自体あんまり手の込んだモノでもないから、多分そこまで手は抜けないだろうけど。


「ほえ?コトハ、ハンバーグにレタスのサラダ付けるの?何で?お肉は?」


「…ルナさん、その発言は…この食事で取れる栄養価とか考えた上で言ってます?」


ハンバーグは大半が肉なのに、それにまだ肉をトッピングするとか、脂っこいですね!!まぁ、コンビニ弁当とかにはなくはない組み合わせではありますが…それは、ガッツリ食べ過ぎですよルナさん…。


「だって…今日はファッブロ先生のお陰でとても興奮したから、ガツーンとお肉食べたかったの。…普段コトハが買ってる、薄切りのベーコンを二枚だけ焼いて載っけるだけで良いから…ダメ?」


「可愛らしく上目使いで、首をコテンと傾げても…こればっかりは、ダメもへったくれもありません。そもそも、ガッツリにも限度があります。後、普通にその組み合わせだと高カロリー過ぎて将来が危ないです。せめてハンバーグに載せるなら、目玉焼きにしてください。」


目玉焼き載せたハンバーグなら…まだ、カロリーや諸々の栄養素も補える気がするし…言ったらアレだけど、見た目も良いしね。対比の色って良いよね…。


「わーい、目玉焼き載っけたハンバーグだー!!」


「めぅ〜!!」


「きゅ…わぁい?」


…また小春が、あの二人につられてる…ま、良いか。小春は、さっきまで会話に参加せずにベッドに居たわけだし、それ故に何も問題発言してないし…何より、小春可愛いし…っと、いけない。料理中に、親バカが顔を出してしまったわ。


気を取り直すとして…自分で言っといて何だけど、ハンバーグ焼いた後に目玉焼きも焼かないといけないのか…フライパン大活躍じゃないか。フライパン自体には余裕あるんだけど…コンロの数が微妙なんだよなぁ…。(フライパンの大きさと、ハンバーグを焼いた時のひっくり返しやすさを考えたら…ちょっと微妙なんだよね)


影の精霊をラップ代わりにしたら、出来立てそのままのハンバーグをキープしたままだろうから…うん、いざとなったらそのパターンでやってみよう。




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