表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いの捜査官  作者: ハチワレ
学院編
4/17

第4話 生まれて初めて

それからはもう早かった。


急いで荷造りを済ませ、父のお古のトランク片手にソルベール先生と馬車に乗り込む。



すでに日が傾いていた。「明日でも良いのでは?」と尋ねると…


なんと明日が入学式、らしい。



ソルベール先生が神父さまとの手紙のやり取りを無視して急いできたのは、そんな事情もあったのか。

研究者特有の好奇心だけかと思ってた。



馬車の中から村を見る。夕日に照らされた見慣れた家屋が初めて寂しく感じる。


そんな私の心を読んだようにソルベール先生は私の肩へ手を置いた。


「長期休みには帰ってこられる。大丈夫だ。」


本当に良かったのだろうか、今ならまだ断れる。

ーーいや…学院で学べば、きっとこの村の役に立てる。




そんなことを反芻しながら、私は生まれて初めて村を出た。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ