5話
「まさか、結婚式の途中で風呂入って着替えるとは思わなかったぜ」
着替えたエルガだった。
そしてまた生クリーム砲を持ってやってくるエゼカ。
「何度でもくらうがいい!結婚おめでとう!」
「そうはさせるか!」
サラがエルガをかばって生クリームまみれになった。
「大丈夫、サラ?」
「うわー、生クリームだらけになったー!けど大丈夫だよ、エルガ!」
「なんで、なんでよー!なにかばってんのよ!バカー!」
エゼカは泣きながら逃げていった。
風呂入って着替えたサラ。
「ウェディングドレス何着あるの、エリル姫様?」
「何着でもあると思うのじゃ!」
「ほほう、さすがお金持ちだね」
とカルナは言った。
「いやー、エリルさん、結婚式豪華だねー。さすがだねー」
とカルナの彼氏は言う。
「別にそんなにお金はかけてないと思うのじゃ!」
(ほほう、これでお金をかけてないと思うのか!さすが金持ちだね!)
とカルナの彼氏は心の中で言った。
「いや、そこそこ金をかけたぞ?」
「お、王様!?はじめまして!」
「はじめまして、カルナさんの彼氏さん。結婚式楽しもうな!」
「はい!楽しんでおります!」
結婚式を楽しむのでした。
結婚式は色々ありいい感じに終えたのでした。
1月7日。結婚式の次の次の日。
6日はエジドと釣りをしていた(2話)。
今日もエジドとボーッと釣りをしている。
「魚食べるの嫌いなんだろ?釣り嫌じゃないのか?」
「魚は骨が嫌いだから食べたくないけど、釣りは好きなのじゃ!魚はエジドが全部食べればいいのじゃ!」
「なるほど。それでエリルは美味しい肉料理を食べると言うことだな!」
「そういうことなのじゃ!魚いっぱい釣るのじゃ!」
魚いっぱい釣るのでした。
夕方。家というか城に帰ってきたエリルとエジド。
「さーて、楽しく勉強でもするのじゃ!」
勉強をするエリル。
「エリル様!理解力が素晴らしいですね!こりゃ天才ですよ!」
と家庭教師が言う。
「やったのじゃ!天才と言われたのじゃ!」
「エリルー!勉強頑張ってるー?魔法も色々使えるー?」
「魔法は色々使えるのじゃ!」
なんか色々魔法を使うエリル。
「凄いなー天才だなーエリルは!さすが私の妹だぜ!」
「エジド兄さん、もっと褒めるのじゃ!」
「よっ!自慢の妹!」
「じゃあエジド兄さん、魔法で勝負するのじゃ!」
「それはできない!かわいい妹を魔法で怪我させてしまったら嫌だからな!」
「怪我しないのじゃ!勝負するのじゃ!」
「じゃあ怪我しない魔法で勝負しよう!」
怪我しない魔法でなんか勝負するエリルとエジド。
エリルが勝った。
「エジドー!本気でやったー?」
「やったよ、エリル。さすがエリル。強いな!」
「私は最強なのじゃ!」
今日も楽しむエリル姫様でした。
読んでくださりありがとうございました。