12話
「料理できる女はモテるの?」
エリルは聞く。
「多分モテる!なんで?」
エジドは言う。
「いや、この本になんかそんな感じのこと書いてたのじゃ!」
「なるほどー。料理できる男もモテるかもしれないな!そうだ!2人でモテるため、料理教室へ行こう!」
「料理教室?!行くのじゃ!」
料理教室へ。
「じゃあ、私が料理を教えますわ!って、ええ!?第ニ王子と第三王女!?」
「「よろしくお願いします!」」
「ええー!?私、王族様にちゃんと料理教えられるかしら」
「気を遣わず教えていただければいいですよー」
とエジドは言う。
「そ、そうですか。じゃあまずは簡単なお味噌汁から!」
1時間後
こ、この兄妹、料理が壊滅的にできませんわー!!
と思った料理教室の先生。
「味噌汁が紫色なのじゃ!!」
「私の味噌汁もだ」
とエジド。
「申し訳ありませーん!!私の教え方が下手なせいで!お代はもういりませーん!!」
「いや、お代は払いますよ。ごめんなさいね、料理ちょっと下手で」
ちょっとどころじゃないですわー!!
と思った料理教室の先生だった。
家に帰ってきたエリルとエジド。
「おかえり。今日は私が料理作りましたー!」
エパムの料理。
エパムは料理が得意。
しかし、エパム以外は兄弟みんな料理が壊滅的にできない。
エリルの母親も料理上手い。
「くー!!私がもし料理が上手かったら、エルガ兄さんは私のことを選んでくれてたのかもしれない!!なんで私は料理ができないんだー!!くそー!!」
なんか泣き喚くエゼカだった。
「うえーん!!あ、エルガ兄さん!なぐさめて!」
「どうしたエゼカ。なにかあったのか?」
「全部エルガ兄さんが悪い!」
「ええー??」
とりあえずエルガがエゼカの頭を撫でたらなんか微笑んで嬉しそうにしだすエゼカだった。
「エゼカちゃーん!!エパムお姉ちゃんが結婚してあげるー!!」
「わあ、やめろ!私はエルガが好きなの!あと私は女だから!女に興味ないから!」
「まあいいじゃないか!エゼカちゃんと私であんなことやこんなことやろうじゃないか!」
「嫌だ!私はエルガ兄さんとあんなことやこんなことがやりたいの!」
「かわいそうにエゼカちゃん。私はエジドやエゼカやエリルと結婚してもいいの!!私は兄弟を愛しているから!」
「エパム姉さん兄弟で結婚しなくても美女だから、凄いいい人見つかると思うよ」
とエゼカ。
「エゼカちゃんも美女だからエルガ兄よりいい人見つかるって!!」
とエパム。
うんうん。
「ねえ、エジド兄ちゃん、料理できないとモテないのかな?」
とエリル。
「そんなことないと思う!エリルは美人だから!」
「料理できなくても私はモテるのじゃ!」
うんうん。
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