11話
「1段階目と2段階目は置いといて、3段階目のゾンビは強力な特殊能力を持っている。
4段階目はさらに強力になるが、自我がなくなりかけていて、5段階目は99%の確率で自我がないがとても強い。
3段階目のゾンビたちで戦うのだ!
3段階目で止まる薬でゾンビ化の進行は止まっている!」
「世界会議から帰ってきていきなり何を言ってるのエパム姉さん……」
とエジドは言う。
「動画配信の神を名乗る人がゲーム機というのを作ってね、これを使えば世界中の人と遊ぶことができるんだよ。私が説明したのはゲームのうちの一つゾンビバトルゲームだよ。やろう!ゲーム機は5つ買ってきたんだ!」
「兄弟の人数分買ったのか。じゃあ、やるか。ところで、そのゲーム機ひとついくらするの?」
「5万バリオスター」
「なかなかするねー」
「何の話してるのじゃ?」
「お、エリルちゃーん!一緒にゾンビバトルゲームしよう!」
「ゾンビ!?ゾンビは怖いから嫌なのじゃ!」
「怖くないよー!ゲームだから!」
「ゲームってなんのことなのじゃ?」
「まあ、とにかく、やろう!」
エリルとエパムとエジドは3人で対戦する。
エパムがテキトーに操作方法を教える。
「3段階目のゾンビなんかカッコいいのじゃ!」
「くくく、エリルとエジド、初心者だからって私は手加減しないからね!」
しかし、エパムがボロ負けした。
「姉さん手加減しないんじゃなかったの?」
とエジド。
「アノー、ホンキデヤッタンデスケド」
「エパム姉ちゃん弱いのじゃ!めちゃ弱いのじゃ!」
「うん、分かってたよ。知らない人と対戦した時もいつも最下位だったから!私はゲーム弱いの!優しくしてね!」
「こういうゲームってやつはじめてやったけど、面白いなぁ。もう一回やろうぜ!」
とエジド。
エリルとエジドは互角。
エパムは弱い。
「ちなみに、このゾンビバトルゲーム以外になんかできるの?」
とエジド。
「順次配信されるみたい」
「ゲーム面白いのじゃ!5万バリオスターの価値あるのじゃ!」
「じゃあ、私、このゲームをやってる動画でも投稿しようかなー」
投稿してみた。
コメントは
クソ雑魚じゃんか!
みたいなのがちらほらつく。
「で、なぜかこのゲーム動画ではじめて千回以上再生されたよー!」
「それはよかったのじゃ!」
「うん!よかった!エリルちゃーん!抱きしめてあげるー!!」
エパムに抱きしめられるエリル。
「くーっ!エリルに抱きつくことからしか摂取できない栄養があるんだー!」
「そんな栄養ないのじゃ!」
うんうん。
読んでくださりありがとうございました。




