1話
ヒトエルフ歴100年1月1日。
バリオスター王国にて
第三王女エリル=バリオスターが生まれた。
そして、ヒトエルフ歴115年1月1日。
15歳になったエリル。
いつも楽しく日常を生きている。
「誕生日だから友達を呼んで楽しく遊ぶのじゃ!」
エリルは友達を二人呼んだ。
王族でも貴族でもない友達二人。
名前はサラとカルナ。
サラとカルナから誕生日プレゼントをもらったのだった。
「じゃあ何して遊ぶ?鬼ごっこするー?」
「いいね、姫様!鬼ごっこしよう!」
「鬼ごっこGO!サラ鬼ねー!」
庭で鬼ごっこして遊ぶエリルたち。
エリルは皆からは姫様と呼ばれている。
「姫様待てー!あ、痛!こけちゃった…」
「サラ、大丈夫?」「大丈夫、サラ?」
姫様とカルナが心配して声かける。
「大丈夫じゃない!血が出た!痛いー!!」
傷の手当てをする姫様。
「姫様、ありがとう!痛いのがマシになったよ!」
「それはよかったのじゃ!じゃあ走るのは怪我した足が痛くなりそうだから、トランプでもするのじゃ!」
サラとカルナと姫様はトランプをして遊ぶのだ。
ババ抜きをまずする。
「はーい、1抜けなのじゃ!私最強なのじゃ!」
「エリル姫様さすがです!さあ、カルナには負けないぞ!」
カルナが最下位になりました。
次に大富豪をする。
また、1抜けするエリル姫。
そして、サラが最下位になりました。
姫様たちははしゃいでいる。
「おままごとしよう。姫様は一般人の恋する男で、私は恋された姫で、カルナは分からない」
「なんで私のことは分からないんだよ!私は男の姫様に恋する一般人女性で!」
「じゃあおままごと開始しよう!」
とサラは言う。
おままごとして楽しく遊んだ3人。
夜になる。
「みんな私の城に泊まるのじゃ!晩御飯も私の城で食べるのじゃ!」
「うん、泊まるー!私、第一王子のエルガ様にガチ恋なんだよねー!エルガ様と一緒に寝たい!」
「分かったのじゃ!サラと一緒に寝るようにエルガに伝えておくのじゃ!」
「え、マジなの!?マジで一緒に私と同じ布団で寝てくれるのかな!」
「エルガー!おーい、エルガー!」
「どうした、エリル?」
「寝る時サラと同じ布団で一緒に寝て欲しいのじゃ!」
「ええー??サラさんが嫌なんじゃないかな?」
「嫌じゃありません!一緒に寝てください!」
「んー、そこまで言うならいいよー?」
「え、本当ですか!やった!エルガ様と一緒に寝られる!」
「よかったな、サラ。カルナは第二王子にガチ恋なんだっけ?」
「いや、違うよ。私は普通に彼氏がいるから!」
「ははは、知ってるよ。さあ、お風呂に入ってみんなで寝るのじゃ!」
晩御飯食べて風呂入って寝ました。
おやすみなさい。
配役が家族とかじゃなくてもおままごとっていうのかどうなんだろう。と悩んでいます。
配役の日本語の使い方あってるよね?
え?
読んでくださりありがとうございました。