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エッセイ

己の執筆能力に衰えを感じたので、AIさんを駆使して荒修行をしてみた話を少々…。

作者: たかさば

 どうも、どうもどうも。


 わりと最近、己の発想と執筆能力に陰りを感じているものです。

 本日は、衰えてきた創作能力に喝を入れるべくいつも通りに暴走してみた結果、得たものについて語ってみようと思いますです。よろしければお付き合いくださいな。


 私はかなり相当短編小説を書いておりまして、その作品数は1500本を超えているんですけれども、このところわりとマンネリ化が激しいというか、どこそこ見かけたようなタイトルで創作をしがちになってきたなあと感じていたんですよ。

 正直なところ、色々と目に入ったものから着想を得て、思いついた端から書いていった結果…似たようなタイトルが出現するようになった感じです。取り立ててドラマチックな環境に身を置いているわけでもなく、ごく平凡な一般市民の生活をしているので、目につくもんなんてありふれたものばかりでしてね。


 さらに、作品数が多いからか、どうもこう、似たような文面になってきたというか、文章がショボくなってきたというか…。一昔前にざぶざぶ書いていた、個性丸出しおかしな文章ダサい展開バンザイ何このへんな話つかこんな雑で勢い任せの表現みたことねえし執筆ルールガン無視のマイペースハイペース書き殴り上等みたいな、ブルドーザーさながらの物語が書けなくなってきた感じなんですよ……。

 さらに、加齢に伴い…やけにこう、しょんぼりした感じの物語を思い浮かべがちになって来てて、はっきり言って不服、不満、不愉快な感じが―――!!!


 何となく嫌な感じの流れに乗ってしまっているので、ちょっとテコ入れをしようと目論みましてですね。


 ……アレだ、いつまでも目に付いたもんから作品を生み出しているから発想が尽きてくるんだよ。

 書いたことのないもんをかけば、執筆脳が刺激されて活性化しそうじゃない?

 絶対に自分が書かないようなジャンルのものを、道場破り的なイメージで1000本ノックかましてみたら…、それは新たな力として蓄えられるはず!!!

 ……みたいなことを、サクッと考えましてですね。


 そこで思い出したのが、AIさんです!!!


 昨年10月、私は発想力に陰りを感じて、AIさんに小説のタイトル出しをお願いしたんですよね~。ところが、AIさんの余りにも平凡で魅力的じゃないチョイスに驚愕し、ガッツリ意気消沈し、AI(たにん)に己の書こうとする物語をゆだねるとはなんという驕りだと反省し、執筆意欲を取り戻したという過去がありましてですね。


 これを…逆に有効利用してみてはどうかと思ったんですよ。

 絶対に自分では書かない、ごくありふれた当たり障りのないタイトルが…私にキッチリともたらされるに違いないと踏みましてですね!!!


 で、さっそく依頼をしてみた結果。


 ※以下AIさんとのやり取り

 ────────────────

 たかさば

 今度ポエムを一か月間連載することにしました。タイトルを62個用意してくれませんか?


 Copilot

 もちろん、喜んでお手伝いします!以下は、あなたのポエム連載のための62個のタイトルです。どうぞご活用ください:


 夢の糸

 星屑の詩

 季節の涙

 遠い風

 静寂の舞

 記憶の花

 夜明けの響き

 海辺の幻

 枯れ葉のメロディ

 雨の詩人

 影の踊り

 星座の誓い

 朝焼けの願い

 森の詩

 瞬間の色彩

 遠い旅路

 夜空の涙

 青い翼

 星の詠み人

 夕暮れの詩

 雲の歌

 秋のささやき

 夢の羽

 波の詩

 夜の詠み手

 雪の踊り

 星の瞬き

 夜明けの詠み歌

 森の声

 遠い想い

 雨のメロディ

 夜の風

 星座の詠み人

 朝焼けの詠み歌

 海の詩

 瞬間の詠み手

 遠い記憶

 夜空の詠み歌

 青い夢

 星のささやき

 夕暮れの歌

 雲の詠み人

 秋の詩

 夢の詠み手

 波の歌

 夜の星

 雪の詠み歌

 星の旅人

 夜明けの旋律

 森の詠み人

 遠い願い

 雨の詠み歌

 夜の詩

 星座の旅人

 朝焼けの旋律

 海の詠み手

 瞬間の星

 遠い夢

 夜空の歌

 青い詩

 夢の鍵穴

 未知の旅路

 どれも素晴らしい冒険の始まりにふさわしいタイトルです。頑張ってください!


 たかさば

 めちゃめちゃポエミィですね…ガンバって書いてみます!

 ────────────────


 ………。


 グぉおおおおお………!!!

 やっぱ、キタ――(゜∀゜;)――!!


 絶対に自分には思いつかないようなタイトル!!

 なんか微妙に似かよった感じ!!!

 詠み人ってなんだ!詠み手ってナニ!詠み歌ってどんだけ「詠み」好きだよ?!

 なんで助詞の「の」を多用する?!

 ちょっと待て、詩のタイトルってこんな感じなの?!


 安定のがっかり感、これじゃない感!!

 素晴らしすぎて震えが止まらない!!!


 正直……、書きたくねぇえええええええ!!!


 ねえ、ホントに書くの…?やっぱやめよっかな…、いや、ダメだ!!

 それは…できん!!!

 やっては、ならん!!!

 なぜなら、私は一度…、さじを投げた経験がある!!!

 敵前逃亡二度目は……ない!!!


 ということで、この荒修行を敢行することにいたしましてですね!!!


 書きました、書かせていただきましたよ、AIさんのお出しになったタイトルで!!!

 いやあ、書けるもんですね、書いちゃえるもんなんですね!!!


 己の底力にびっくりだよ……(;゜∀゜)

 まだまだ自分、そんなに衰えてないじゃんね!!!


 地味に私は詩が苦手(すぐに笑いに走りたがる)なので、いい勉強…いや、経験になりました。

 なお、素晴らしい作品がわんさか書けたという話ではないので…、そのあたりは、まあ、まあまあまあ。


 たまに小説が書けなくなったという方に遭遇するんですけど…、こういう荒療治もやってみるといい刺激になるかもしれませんよというお話でした、ハイ。


ちなみに、己の怠惰を反省したエッセイはこちらです…。

https://ncode.syosetu.com/n8597il/


なお、書いた詩は、毎日朝晩八時に一本ずつ投稿しておりますです((((;゜Д゜))))

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― 新着の感想 ―
[良い点] めっちゃ短編小説を書きたくなるタイトルですね! えΣ(゜Д゜)全部書いたんですか? ……お疲れさまです(^_^;)
[一言] な,なんという荒行…( ・∇・)←尊敬のまなざし
[一言] すごい荒修行ですね……。 このタイトル、私には無理っぽい気がします……。
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