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真実

「実は隣の席のリベラさんの印象が強すぎて次に話しかける人にも話しかけられる。そう思ってしまうのです。」

「なーんだ、そんなことか」

「そんなことって!私には重要なことなんですよ!」

ちょっとムスッと顔をしかめたらユリーナはそれに対抗したのか

「マナは普通の人に出来ることができないからもうちょっと頑張らなきゃね」

と更に圧をかけてきた。

「あっ」と何か思いついたかのように私の顔を見てニヤッと笑った。何か悪いことを企んでいるに違いないと思い止めようとしたが早々と席を立たれ、

「男子ぃー!しゅーごー!」

バカでかい声でそうみんなを呼び出し「なんだよ」とか「うるせぇなぁ」と愚痴を言う人もいた。

クラスの不良的リーダーのベネットさんが

「で、どうしたの?」

私はついビクビクしてユリーナの後ろに隠れてしまったがユリーナは怯えることもなく

「明日からマナが貴方たち男子に挨拶するから普通に返事返してよね!」

私は言ってくれて嬉しいと思ったがその次の瞬間に逆効果なのではと思ってしまった。


実際その予感は的中した。

私が挨拶せずとも

「エールダムさんおっっはよぉー!」

「あ!!エールダムさんこんにちわ!!! 」

と嫌な感じに挨拶をしてきて、逆に私から挨拶をすると何も言わずに通り過ぎ、その人の友達とコソコソと私のことを話すようになった。

一方隣のリベラさんは優しい接してくれ、ベネットさんは……特に何もしてこなかった。

ベネットさんもなにかしてると思ったがよくよく考えれば何もしてこなかった。

本当は優しい人という言葉が頭をよぎったがすぐにその考えを溝に捨てた。


学校で大変なことに巻き込まれたからなのか最近は奥様や旦那様に怒られてばかりだ。ミラ様にも怒られるときがあるので私はいつでも本調子が出ない。

はぁまた明日も仕事と学校がある……

短い……

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