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鳥籠から出た少女

侍女の名前を間違えてました…。

前話ではイレーナと表記していたのに、この話ではミクと表記しています。(8月1日21:03に訂正済み)

イレーナとミクは同一人物です。

申し訳ありませんでした。。。

「どうされたのですか、お嬢様?」

と侍女のミクに尋ねられるまで、私はずっと手を握ったり開いたりしていた。


本当に、本当に、自分の意思で身体が動く…!

夢のようだ。都合の良い夢。


「あのね、ミク。私、身体が動くの。自分の意思で動かせるのよ!」

頬をつねる。うん、痛い。

夢じゃない。


ミクは「はぁ、、、」としか言わない。


「あのね、ミク!ちゃんと身体が動くの!右手を開こう、って思ったら開くし、自分の思っていることを話せるの!」


「…お嬢様は、少しお疲れのご様子ですね。今日は学校をお休みしてください。連絡は、私がしておきますから。」


「どうしたの?ミク。私は元気「ぜひ、お休みなさって下さい。お嬢様は、きっと悪い夢でも見られたのです。」


朝食を持ってきますね、と言ってミクはドアを閉めた。

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