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実は乙女ゲームだった  作者: リオン
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1.プロローグ

この世には人見えざるもの妖怪や人に混じって生活している妖、人に悪さをする妖怪を退治するもの、陰陽師がいる。これは隠れて暮らしている陰陽師の物語。




私は、神崎采来(かんざきさら)。とある神社に生まれました。神崎家は代々陰陽師の家系で、私は安倍晴明(あべのせいめい)の先祖返りと言われています。そのほかにも、私は誰にも言っていない秘密があります。実は私には前世の記憶があります。3歳になって夢で出てきて思い出しました。前世を思い出して最初に思ったことは、この世界が乙女ゲームの世界ということです。乙女ゲームのタイトルは桃妖怪(とうようかい)物語という名前です。この乙女ゲームのあらすじは、桃花の巫(とうかのかんなぎ)と呼ばれる少女がお守りのペンダントを壊してしまって、妖怪に狙われてしまってその少女を同じ学校に通っている妖や陰陽師が護りながら少女と愛を育んでいくという話です。私はその話に出てくる、ヒロインの親友というポジションなんだけど、死亡フラグが多いんだよね。だから、ヒロインや攻略対象に近づかないようにしようって決めたんだ。


私の容姿は、安倍晴明の先祖返りなのか、白銀の髪に碧眼で陰陽術を使うと金眼になるんだよね。学校に行くときは、黒髪に染めて、黒眼のカラコン入れてるんだよ。家族構成は、父だけで母は2歳になる前に交通事故で亡くなっちゃたんだ。


そんなわけで私は今15歳で、死なないように今まで12年間修行してきたんだ。それで海外にも行ってたんだけど、イギリスで大学卒業資格取っちゃったんだけど、父さんが妖姫学園(ようきがくえん)に通えって言うから高校に行くことになっちゃった。妖姫学園って言うのが乙女ゲームの舞台。


とりあえず、死亡フラグ立てないように目立たずに頑張ろう‼︎

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