表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/16

10、完成

 ダンジョンが完成した。


 

 洞窟型ダンジョン


  サイズ:1?

  階層 :10層

  階層主:無し(5)

      無し(10)



 フィールド型ダンジョン



  平原タイプ1


   サイズ:10?

   領域主:ポイント不足



  平原タイプ2


   サイズ:10?

   領域主:ポイント不足



  海洋タイプ1


   サイズ:10?

   領域主:ポイント不足



  山岳タイプ1


   サイズ:10?

   領域主:ポイント不足


  山岳タイプ2


   サイズ:1?

   領域主:ポイント不足



 1つのダンジョンと5つのマップが作られていた。

 今のところ追加することはできないみたいだ。

 この6つを繋げるターミナル的なマップを作れば良いらしい。

 それが出来れば、桜の下が入り口として開放されるらしい。



「それじゃ作りますか」


 作成画面を呼び出す。

 大きさは50mx100mの楕円形。

 南西を入り口にして、西に迷宮ダンジョンの入り口を、北東寄りに北に3つ、東に2つ、フィールドダンジョンの入り口を設置

 迷宮ダンジョンの入り口は周りに合わせたブロックを使った階段型にし、フィールドダンジョンは白地に軽く黒の筋が入った大理石を使った神殿風にして、ワープゲートを通るような形にした。

 ダンジョンの何でも吸収する機能は北西にスロープ状の窪みを作って一極化した。

 冒険ギルドと商業ギルドの出張所用に奥行き10m幅30mの窪みを作っておく。

 後は照明以外の機能を全部カットして経費削減。



  

  

      ■ ■ ■  

   ★□□□□□□□□ 

   □□□□□□□□□□■

  ■□□□□□□□□□□

   □□□□□□□□□□■

   入□□□□□□□□ 

  口  ◆◆  ◆◆  




「シンプルイズベストだね」

 

 機能を落とした部分のDPで事足りたから出費は0。

 稼げるようになったら空調位は追加しようかな。




 設置したので実際に見てみる。



 〜ターミナルマップ〜


「…暗い」


 全体的に暗すぎる。

 南側の出張所をメインに明るくしないと。



 〜迷宮ダンジョン1B〜 


 雰囲気は良い感じ。

 魔物無し、宝無し、罠無しだからこれから頑張ろう。



 〜フィールドダンジョン平地1〜 


「…」


 野菜が走り回っていた。

 箱庭の機能がここに反映されていた。

 魔物化した野菜たちが動き回っている。

 

 グミもいたが普通のグミだった。

 体色も透明で意思も感じない。

 


 〜フィールドダンジョン平地2〜 


 出た瞬間野菜に襲われた。

 こっちはアクティブみたいだ。

 速攻で逃げ帰る。



 〜フィールドダンジョン海洋1〜 


 半径1kmの島と海。

 南が遠浅で北が灘になっているようだ。

 船がないと意味がなさそう。



 〜フィールドダンジョン山岳1〜 


 見渡す限りのはげ山。

 うん、木なんて育ててないからね。

 リストの木がここに反映されるのか。



 〜フィールドダンジョン山岳2〜 


 こっちは岩山。

 坑道の入り口が見えるから採掘系。

 鉱石・宝石の知識と採掘系スキル、運で採掘量が変わる。

 エルダードワーフ達ならオリハルコンも可能化も。




「ダンジョン出来てたね」


 クロロをもにもにしながらダンジョンツアーの感想をつぶやく。

 一から作らないで良い安堵と物足りなさを感じる。


 それでもやることはまだあると気を持ち直し家に戻った。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ