第三話 戦闘
読んでくださり誠にありがとうございます!
まあ、とりあえずスキルとかを調べていこう!
スキル
・「回答者」
神が作り出した補助機能
神の知っている情報の一部を引き出し、必要におおじて教えてくれるアナウンス的なもの
・「スキル理解」
自分が存在を直接確認したスキルの内容を知ることができる
・「鑑定偽装」
相手の鑑定に映る情報を任意に変更することが可能
鑑定以上の鑑定系統のスキルで見られた場合意味をなさない
・「戦闘術」
装備を戦闘のために使う技術
・「神聖魔法」
神にせいつうする魔法の中位魔法
1レベル「ヒール」2レベル「?」3レベル「?」4レベル「?」5レベル「?」
・「転生者」
経験値獲得時にその獲得量を二倍にする
称号
・「転生者」
異世界からの来訪者に送られる称号
習得スキル:「転生者」「回答者」「鑑定:1レベル」「戦闘術:1レベル」
・「神の使者」
神からの願いを叶えるために活動しているものに送られる称号
習得スキル:「鑑定偽装」「スキル理解」「神聖魔法:1レベル」
武器
・「錆びた剣」
攻撃力:100 防御力:0 魔力:190 耐久値:310(310)
付与スキル:「スキル簒奪:1レベル(10/3)」「自動修復」「成長:あと[30]」「スキル共有:(10/0)」
・「クロース」
攻撃力:0 防御力:10 魔力:5 耐久値:10
付与スキル:「破壊修復」「自動修復」
付与スキル
・「スキル簒奪」
倒した相手のスキルを一つだけ指定して奪う
所持できるスキルの上限は「レベル×10」
・「自動修復」
魔力1につき耐久値1を回復する
・「成長」
『魔王』の配下を倒すと相手の脅威に応じて相手の魔力を吸収して成長する能力
・「スキル共有」
装備者と指定されたスキルを共有する
・「破壊再生」
破壊されるたびに耐久値1で再生する
スキルとかはこんな感じか・・・
ぽにゅん ぽにゅん
ん?
じゅわー
うわ!いたっ!
不意に足元を見るとそこには黄色のポヨンポヨンする物体がいた
?スライム?
「鑑定」
ーーーーーーーーーーーーー
名前:なし
レベル:13
種族:スライム
職業:なし
状態異常:なし
ステータス
LP:110 MP:100 スタミナ:20 集中:15 筋力:1 速度:19 瞬発力:100
スキル
「捕食吸収:5レベル」「溶解吸収:6レベル」「自動回復」「毒付与」
称号
「捕食者」
装備
武器:なし
防具:なし
アイテム:なし
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筋力が1・・・どうりでペシャンコなわけだ・・・
瞬発力がすごいな・・・
それにしても・・・痛い!多分「溶解吸収」だな
自分でも驚くほど冷静にことを判断すると一旦距離を取る
この「錆びた剣」で戦うか
うわこの剣ほんとに錆びてる・・・
こんなんで本当にダメージが通るのか?
まあ、スライムなんて「ドラ○エ」の一番を争うぐらいの雑魚だし大丈夫か・・・
俺は剣を振りかぶりスライムを攻撃する
まるで今まで剣を使っていたような感じだ
その剣はスライムを一刀両断する・・・かと思われたがスライムは驚異的な瞬発力でそれをかわすと反撃にスライムが体の一部を飛ばしてきた
じゅわー
いてっ!もうクロースなんかボロボロだ・・・
さては手どうしたものか?
そういやスライムは俺に食いついてる時は俺が離れるまで食いついた(?)ままだったな・・・
多少痛いだろうがこの作戦で行くか
じっとしていると予想通りにスライムが寄ってきた
痛い!
だがこの相手が停止している状態なら俺でも当てることだできた
初めての戦いは完勝とは言い難いが勝つことはできた
ティリン
『経験値78を獲得しました』
ティリン
『「転生者」により追加に経験値78を獲得しました』
ティリン
『レベルが1から2に上昇しました』
ティリン
『レベルが2から3に上昇しました』
ティリン
『「戦闘術:レベル1」から「戦闘術:レベル2」に上昇しました』
ティリン
『「成長:あと[30]」から「成長:あと[20]』
ティリン
『「スキル簒奪」の簒奪するスキルを指定してください』
じゃあ、「自動再生」を
ティリン
『「自動再生」を簒奪 「スキル共有」に編成します』
合成音声みたいなのがたくさん流れてきた・・・
俺の今のステータスは・・・
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名前:朝陽 栄太 男性
レベル:3
職業:未設定
状態異常:毒
ステータス
LP:120(17)MP:53 スタミナ:12 集中:40 防御:7 速度:19 瞬発力:36
スキル
「回答者」「スキル理解」「鑑定:1レベル」「鑑定偽装」「戦闘術:2レベル」「神聖魔法:1レベル」「転生者」
称号
「転生者」「神の使徒」
装備
武器:錆びた剣
防具:クロース
アイテム:なし
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体力少なっ!
なんか回復魔法とか・・・
ああ、そういや「ヒール」があったな
「ヒール!」
呪文を唱えると体を優しい光が包んだ
少し痛みが和らいだな・・・
ん?
遠くに人の影が見えた
「おーい!」
俺はその人影に向かって走っていった