第二話 転生
読んでくださった人には、感謝しても感謝しきれません!
ありがとうございます!
優しい光が体を包む
俺が目を覚ました時には、草原の真ん中に寝っ転がっていた。
「ここはどこだ?」
『解。第7創世世界・ユーラグナ』
「!なんだ・・・」
俺は警戒体制をとった
『解。第三創世神・イールズから送られた『魔王』を倒すための補助機能です』
第三創世神ってなんなんだ?
『解。イールズからの情報によればあなたをこの世界に送り飛ばした存在』
そうか・・・ならここが異世界と言うわけか・・・
『是。』
『告。イールズより送られたメッセージを放送』
突如目の前にスクリーンのようなものが現れた
そこにはあのイールズとか言う神様が写っていた
「あなたは突然の変化にとまどっているでしょうけれど何かあれば今会話していた子に聞いてね。その子にできることなら教えてくれるはずよ。それと、心の中でステータスと念じてみて。それで見えるのはあなたがとのゲームのステータスと同じようなものよ。」
言われた通りにステータスと念じてみる。
すると目の前に青い板と文字が現れた。
名前:朝陽 栄太 男性
レベル:1
種族:ヒューマン
職業:未設定
状態異常:なし
ステータス
LP:103 MP:41 スタミナ:10 集中:37 防御:5 筋力:14 速度:15 瞬発力:31
スキル
「回答者」「スキル理解」「鑑定:1レベル」「鑑定偽装」「戦闘術:1レベル」「神聖魔法:1レベル」「転生者」
称号
「転生者」「神の使者」
装備
武器:錆びた剣
防具;クロース
アイテム:なし
驚いた!こんなものがあるなんて・・・
その後も説明は続く
「ステータスに「LP」は体力よ、0になってしまうと死んでしまうから気をつけて。「MP」は魔法を使うのに必要なものよ・・・」
それからも説明が続いた
簡単にまとめると・・・
LP:体力・0になると死ぬ
MP:魔法を使うのに必要
スタミナ:持久力・0になると動けなくなる
集中:どれだけ集中が続くか
防御:相手のダメージを減らす
筋力:どれだけ力持ちか・攻撃力に関係
速度:平均して出せる速度
瞬発力:急なことへの対応
「スキルについては「スキル理解」があればなんとかなると思うわ。」
「それと・・・」
それと?
「その世界は『魔王』の支配が強くてあなたを完全な姿で送り込めなかった・・・」
?・・・ほんとだ!なんか小さくなってる!
「それにスキルもあまりつけられなかった・・・武器も力を封印した状態でしか・・・その封印は『魔王』の配下を倒していけば溶けるわ。」
「『魔王』に感知されないためには強力な封印を施さなければいけないから・・・関知されたら真っ先に潰しに来ると思うわ・・・それでは頑張ってください!」
その言葉を最後にその映像は消えてしまった・・・
とりあえずスキルを調べるか!
神様は「スキル理解」があればなんとかなるっていってたけど・・・とりあえずスキルの「鑑定」と書かれたところと睨めっこをしていると不意に官邸の情報が頭に入ってきた
・「鑑定」
指定した相手のステータスやスキル・称号を見ることができる
ほー・・・多分「スキル理解」は知りたいと思ったスキルの効果などをしらべることができるのだろう