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拾伍;鎮ノ舞(しずめのまい)

「役者!目を覚ませ!」

 ヤブは役者の肩に両手を掛け、揺振り続ける。

「何が見えているか知らんが早くそいつを叩っ斬れ!」

 枯れた萱の生い茂る中、虚ろな目付きで立っていた役者を見付けたヤブだった。一目で役者が天守の『御供ごくう』にされたことを悟ったヤブは、役者の身体を揺すり叩き殴り耳元で怒鳴る。

「起きろ!やくしゃ!」


 自分を金貸の男どもに売り払った母。博打と酒に溺れ、挙句の果て廃人となった父を見限り、若い情夫に走った。売り飛ばされた時に数え四歳の役者には分からなかったが、今思えば自分が売り払われたのもあの優男――情夫の入れ知恵ではないか、と思う。兄も妹も自分が売られた後どうなったかは知らないが、結局良い目には合っていないだろう、と思う。

 憎しみしか感じない筈の母、そして情夫。しかし、いざその母を目前にし、更に斬るとなると……

 幻夢と分かっている。分かっているが『吟味』に於ける生々しい感覚と忘却の縁に残された懐かしい記憶、忘れようとして心の奥底に仕舞い込まれた想い出の欠片、そういった諸々が役者に圧し掛かり動きを重くした。だが。

「馬鹿野郎!起きやがれ、役者!」

 先程来の切迫する声が役者の正気を保った。自分は役者……わたしやの役者。自分は……

 役者は夢の中で息を止め、刀を振り翳すと、後は一気果敢に母と情夫を斬った。


「くっそう……」

 力なく呟いた役者は涙に暮れた目を開く。途端、ふらりと崩れ片膝を付きそうになるが、肩に手を掛けていたヤブがしっかりと抱き止める。

「ちっくしょう……何てもの見せやがるんだ」

 役者は吐き捨て、涙目を右手の甲でぐしぐしと擦った。

「やっとお目覚めか」

 ヤブは深い溜息を洩らすと、役者を小突く。

「逝っちまったかと思ったぞ!」

「済まない」

 掠れた声でそう言うと役者は首を振った。そして苦々しげに吐き捨てる。

「奴らに捕まるとは、おれもまだまだ青いね」

 その時、『龍笛りゅうてき』という名前の由来となった、ひゅるひゅると言う音がして、役者は空を見上げた。白い人妖が乱れ飛ぶ蒼白い光の中で、ぱぱっと紅い光が瞬き、豆を炒る様な音に続いて黒い煙玉が幾つも咲いた。一、二羽が態勢を崩してふらふらと落ちて行く。直後、ターンという鋭く高い音がして、別の一羽が貫かれ落ちて行き、地面に叩きつけられる。

「甚たちが仕事をしているな」

 ヤブはぽん、と役者の肩を叩くと、

「さあ、こっちも仕事をするぞ。渡人の様子を見ないとな」


「ひとーつ」

 甚から『翔落』を受け取った怜は無駄のない一連の動作で次弾を装填、僅かな間で甚に返す。甚は受け取るや、淀みなく銃口を空へ向け、今度は間を置かないで引き金を引いた。

 ターン。

 再び一羽がもんどりを打った後、まっしぐらに落下して行った。

「ふたーつ」

 謳う様な抑揚を付けて怜が言う。甚から銃を受けるや否や弾込めをする手に迷いはない。待つ間、天を見遣る甚の背後から突然ひゅるひゅるという音がする。頭上を黒い煙の尾を引いて、十組目の龍殺が飛んで行った。

 パンパンパンと爆ぜる音。思わず咽返りそうな火薬の匂いと漂う黒煙の間からニ、三羽が不規則な螺旋を描いて落ちて行く。

かしら!」

 放太が背後から叫び、

「済まねえけど、今のが最後だ!」

「重吉んとこへ引き除天でも唱えて待ってろ!」

 甚の野太い声に承知と答えた放太は、龍笛を担ぐと若い火縄衆の三人組や重吉、乃助の待つ裏手の小丘へと走り去った。


 じろり天を睨む甚の視界に飛び廻る白い人妖の数は五。最初に涌いて出た四分しぶんの三は落ちた筈。しかし、まだ御供が足りないのか、如何いっかな退こうとはしない。甚はふん、と鼻を鳴らすと再び翔落を受け取り、構え、撃つ。

「みいーつ」

 すると残り四羽となった天守は、そこで初めて乱れ飛ぶのを止め、一旦一列になると続けてくるりと輪を描き、甚の頭上を飛び始めた。正確に円をなぞる四羽。その動きは同調して、それぞれがそれぞれの影の如く、まるでひとつの生き物であるかの様に見える。

「ほお、やる気だな」

 甚は天守を見て歯を剥き出した。

「怜」

「はい」

 膝を突いたまま見上げた怜に甚は、

人身ひとみをする。後ろを頼むぞ」

「そんな……頭。まだ弾はありますよ?」

 怜は驚いて問う。

「奴らが『車輪の構え』でも抜かりはしません」

 それを聞いた甚は豪快にかっかと大笑する。

「頼もしいなぁ、怜。こんなにちっちゃかったんだがな」

 さっと顔を赤らめる怜の頭を愛し気にぽんと叩いた甚。しかし直ぐに厳しい表情に戻ると、

「やろうと思えば、出来るだろうよ。的は翔落が教えてくれる訳だしな。だが、怜。人ってえのは弱い。奴らが車輪だろうが何だろうが翔落は嘘を言わず正直に撃ち抜く相手を教えてくれるだろう。お前もきっちり心を保って吟味に耐えるだろうよ。でも、おれはどうだかな」

「頭が?」

 甚は信じられぬ思いで見つめる怜に、

「おれだって人の子だあよ。お前はまだ若いし、亡くなった親しい奴も少ねえだろ?確かにお父とお母はいねえが、二人が死んだ時にはお前は赤ん坊だったし、顔も覚えてねえだろ?でも、おれは色んな人の死に際を見ているし背負っている垢も多いしな、除天を唱えてたってどこで心が崩れるか分かりゃあしねえ」

 そして怜に翔落を渡しながらしんみりと付け加えた。

「残念だが化けモンじゃあねえんだ」


 『人身ひとみ』は危険な技だった。肉を殺いで骨を断つ式で、自らに天守を取り憑かせ、幻夢の中で逆に退治しようとするもの。幾ら天守退治に長けた火縄衆でも滅多なことではやらない。

 だが、今夜は天守の方が滅多に採らない『車輪の構え』を見せた。それは複数が敵に暇を与えず同時に取り憑こうとする構えだった。

 天守は普通、ひとりでも御供が得られれば消え去るものなのだ。しかし、今夜は違った。よほど天が怒っちまったんだな、と甚は思う。怒っちまったからには徹底して鎮めないと後に祟るというものだ。

「頭」

 怜の声に甚が振り向くと、刀を差し出している。

「済まん」

 受け取ると、暫鬼の呪が施されたしるしに紅い糸で括られていたひいらぎの小枝を引き千切り、鞘を腰に差す。ふと怜の顔を見ると、思い詰めた表情で両手を組んでいる。まるで耶蘇が祈りを捧げる時の様だ。

「どうした?」

 穏やかに甚が問う。怜はじっと甚を見つめ、

「言って置きたいことが……」

 内心こんな時に、と思う甚だったが、思い詰めた様子の怜を見て顔には表さず、

「言ってみろ」

「……お慕い申しておりました」

 何と!甚にとっては余りにも突拍子もない事だったので思わず笑い出したが、直ぐに怒りが涌いて来る。しかし甚は怒鳴り付けたい気持ちを抑え、厳しい顔で言った。

「怜!今は止めろ」

 しかし怜は首を振りながら立ち上がると正面から甚を見て、

「いえ、今だから言って置きます」

 甚は怜の頑なな態度に戸惑いながらも、これだから女子おなごは、と吐息を吐く。さっと空を見上げ、周囲を見渡すが、相変らず天守が四羽、空を周回しているだけで脅威は感じられない。怜はそんな甚の焦れた様子にも気が付かないのか、ぽつりと言う。

「こういう時しか、言えないから……」

 甚は呆れながらも、じっとこちらを見つめる怜を見遣った。


 怜が甚の下にやって来たのは二つの時。五つで一旦むらに帰る仕来りの陣子じんごとしては珍しく、一度も里に帰らずそのまま陣守として育った。今年二十になった怜は四年先達の放太より長く陣守でいることとなる。これは二親が幼い怜を残し亡くなったからだった。

 陣守となって以来、怜は期待に背かない働きをして来た。彼女が九つの時に陣を率いることになった甚にとっては妹の様なもの。この七、八年ばかりは朱ヶ原や蒼沼など人妖・狗・魔物が徘徊する場所では必ず甚の側にいて、後見の役を務めている。

(そういえばこいつの事、こうしてまじまじと眺めたことはないな)

 甚にとっての怜は、側にいるのが当たり前であったからか、こうしてじっくり見るのも初めてなのかも知れない。真っ赤な頬をして鼻を垂れていた小童女こわっぱが随分と成長したものだ、と思う。小さな頃から山野を駆け巡る生活をしている怜は、芯から真っ黒に日焼けしている。頭髪も鼠色のぼろ布が垂れている様でぼさぼさ、肉付きも良い大柄な身体はお世辞にも綺麗だなどと言えない。

(しかし……)

 思い返せば、思い当たる節は数多かった。今や二人は、山に入れば阿吽の呼吸で会話も極端に少なく、お互い顔を見交わすだけで意思の疎通を図ることが出来る。懸崖を登る時に差し伸べる手、猟の罠を見廻る時に見せる笑顔、後見を務める時、交わす視線。そうした日常の様々な場面で、怜は甚の期待に沿うよう努力していた。そして甚もそうした時折に見せる怜の表情に、思慕に似た何かを感じない訳ではなかった。しかしそれは兄妹の情愛に似たものだろうと軽く受け止めていたのだった。

(かかあみたいなものか)

 甚は思わず失笑する。常に近くにいる存在の怜に対して、そういう事は思い浮かべたことがない。先代や先々代の甚は三十幾つかでむらから嫁を迎えたと聞くが、三十路も半ばに達した甚は、里長が暗に薦める縁談を断わり続けて来た。

 全く生まれてこの方、色恋などはマチの人間がすること、などと嘯いて只管ひたすら禁欲的で慎ましやかな生活をして来た甚にとって、これは解けぬ謎のようなものだった。狗の通う道や空の具合などを一瞬で言い当てる甚も、事、自分の恋愛となると初心な町娘以下だった。

(弱ったもんだな)

 果てさて、と甚は腕を組む。その時。

「カシラ、後ろ!」

 怜の切迫した声に振り返れば、そこにはいつの間にか一羽の天守が立っていた。金と銀の奇妙な色違いの目が無遠慮にこちらを見据えている。無表情な白い顔が能面の様だ。

(いつの間に!抜かったか!)

 すっと甚は刀に手を伸ばし、すらり抜き放った。こんな時に色恋沙汰に現を抜かすとはおれとしたことが……

「カシラ、斬って!」

 怜の声が緊迫度を増す。

「取り憑かれる前に斬って!」

 そうだ、斬らねば。

「早く、斬って!」

 斬れ。斬ってしまえ。

「カシラ!」

 甚は怜の声に誘われる様に、睨み付ける天守に対してずいっと一歩歩み寄り、上段に構えた刀をぴたり止めた。一瞬、時が止ったかの様に全てが静止する。次の瞬間。

「南無!」

 甚は振り向き様、直ぐ後ろで叫んでいた怜に一太刀浴びせた。

「えっ!」

 肩口から血が噴き出し、浴びた自らの血で顔を朱に染めた怜が、驚きに目を見開く。甚は構わず無造作と呼べるほどの動作で一旦引いた刀を突き出す。細身の刀は怜の腹を違わずに刺し貫いた。甚の右手にざくっという感触がある。まさか……いいや、間違ってはいない、決して。ここで迷ってはいけない。怜は両手を刀に添え、手が鋼に触れると、声にならない吐息を吐いた。

 甚はともすれば揺るぎそうになる心を必死で抑え、目の前に立つ『怜にそっくりな女』を睨み付ける。信じられない、といった驚愕の表情を浮べていた女は、やがて白目を剥いてがくり、と膝を突く。突然その姿は白い人妖に変化して、それは口から血泡を吹くと、どう、と倒れた。

「間違いではなかった、か……」

 それまで目前の天守や怜だけが見えていた甚の視界が突然開け、気付けば音も蘇った。

ばた、ばた、と何かが落ちる音がする。甚が見廻すと、周りには三羽の天守が落ちていて、今しも目の前の一羽が最期を迎え、びくびくっと痙攣していた。

「全く厄介なもんだな、お前たちは」

 甚の声には勝ち誇った響きなど微塵もない。返って、後悔でもする様な哀しい響きがあった。

 甲羅の長けた天守は吟味の最中、御供が心の奥底に仕舞い込んだ死人ばかりでなく、本人すら気付かない、思い掛けない人物に化けることがある、と聞く。甚は死に行く人妖に手を合わせ黙祷する。そして先程まで天守に見えていた人物と正対する。

「無事だったか」

 怜は思わずそのままで甚に縋ろうとして、辛うじて呪を施した小振りな刀を手にしている事に気付く。たった今切り捨てた『甚にそっくりな男』の血で汚れた刀を萱で拭い、さっと振って鞘に納める。

「お前も気付いたのか。よかった」

 穏やかな声で、安堵の表情を浮べる甚を前に、堪えていた堰が切れる怜だった。

「頭!」

「怜」

 怜は真っ赤に泣き腫らした目から尚も大粒の涙を流している。甚はそっとその頬を叩き、涙を拭ってやる。見上げる怜の顔に微かな笑みが浮かぶ。甚も微笑むとその頸に手を廻し、引寄せた。


 萱の小丘から火縄衆の陣子ひよこサブが走り下り、その後を兄弟格のスミシンが続く。

「よかった!生きてる!」

 天守が斃れる中、膝立ちで抱き合う頭と姉御の前に駆け寄った三は、二人が無事なことを見て取って大きな吐息を漏らした。そして頭に声を掛けようと近寄り、

「カシ――いてえ!」

 言いかけた途端、後ろからポカリと殴られ、頭を抱えた。

「バカ!」

 小声で言った放太が真っ赤になって怒っている。

「このトーヘンボク、こっちこい!」

「いててて!」

 放太に耳朶を引っ張られ、三がその場から離れた。その後ろ、遅れてやって来た重吉が珍しいことに破顔している。並んでのっそり立ち止った乃助も大きな身体を揺すって低い声で笑っていた。

「頭もスミに置けねえな」

 呆れた声で進が言う。

「いってえ、いつからいい仲になってんだ?」

「あれ?気付かなかったのかい?あんたも鈍感だねぇ」

 皮肉を込めて澄が返す。進はぶすっとして、

「じゃあ、テメエはいつから知ってたんだよ」

 澄はふん、と鼻で笑うと、

「いま」

 進はきょとんとした後で真っ赤になり、

「ばっかやろう」

 そして進と澄は顔を見合わせ、照れ隠しに笑い出した。

 彼らの目の前で甚は怜を固く抱き締めている。膝立ちのまま怜を抱き寄せた甚は、そこでくしゅんと大きなくしゃみをひとつした。荒涼とした荒野に火縄衆の笑い声がこだまする。


「世話になった」

 ヤブが甚に頭を下げる。

「なあに。これで暫くは天守どもも大人しい事だろう」

 甚はすすり泣くカシラとヒメを見遣りながら、居住まいを正し、

「気張りなせえ」

 ヤブも頷き、背筋を伸ばす。

「そちらも気張りなせえ」

 月はいつの間にか弦月の蒼々とした光を萱に投げ掛けるだけになって、朱ヶ原は単なる荒地に戻っていた。

 ヤブは三人になった渡人を立たせ、一人ひとりに声を掛ける。イチタを失った悲しみに暮れるカシラとヒメもその声に励まされ立ち上がった。

「またな」

 甚の声にヤブは頷くだけで踵を返し、一声。

「行くぞ!」

 ヤブを先頭に渡人を挟んで殿は役者。その役者は蒼褪めた顔に厳しい表情を覗かせたまま、じっと行く末を見つめる。

 大小七つの陰に見送られた五つの陰は萱を掻き分け、元の細い踏み分け道に戻り、月明かりにぼんやりと浮かぶ萱の原の先、黒い壁の様な森を目指した。

 その時、ニタは謳うような声を耳にして、振り返る。

 いつの間にか七つの陰が道に沿って並び、飛び跳ねていた。立ち止りじっと目を凝らすとそれは何か神事に通じる舞の様に見えた。

「あれは?」

 ニタの疑問にヤブが立ち止るが、振り返りもせずに答える。

「鎮めの仕舞、だ」

 その声には深い疲れが滲んでいた。

「神サンの使いを沢山屠っちまったからな」

「神の使い……」

「火縄衆がな、之森の神に仕える魔物どもを蹴散らしながら神の怒りを受ける事がないのは、奴さんたちが限度を知り、神サンに対して供物と祈りを忘れず、決して森の仕来りを破ることがないからだ、と言われているんだ」

 するとヤブは振り返り、ニタにずいっと寄って顔を近付け、

「そうさな、神サンの使いなんだ、山守も天守もな。ヤツらはこの朱ヶ原に人が踏み込まない限り出て来ることはないわ。入り込んだ他所モンを除こうとしているだけだ」

 深い無念を滲ませ、自嘲を込めてヤブは言い放つ。

「その他所モンがおれたちって訳だ。分かるか?ココにとって害となるのはヤツらではなく、勝手に入り込むおれたちなんだよ」

「私達が渡らなければ、と?」

「そういうことだ」

 ヤブはにべもない。

「何もここばかりじゃねえ。人が行くところ、全てがそうだ」

 ニタは初めてヤブを、わたしやというものを理解したと感じていた。そんなニタを知ってか知らずか、ヤブはぷいっと向こうを向いて歩き出す。

「世のなかというもんは、そういうもんだろうが」


 西に傾いた半月に影絵となって、激しく舞い踊る七つの影はニタたちが進むと共に次第に萱の中に溶け込んで行った。やがてニタの目前に黒い壁のような森が不気味に聳えるようになると、振り返るニタの目にも萱と区別がつかなくなっていた。

 ただ並ぶ萱の穂先を、穏やかな風だけが渡って行くだけだった。


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