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横顔のぞいて
キミの瞳が追うものを
いつか僕も知れるだろうか
キミの瞳が見てるもの
僕ではない誰か
ここにはない何か
花火眺める虹彩に
光り幾重に弾け咲き
色鮮やかに踊らせて
散り行き流れ 次開く
だけど
ただ見ているのは闇のよう
虚ろ 深淵 その向こう
キミが追う男性を
尋ねることが出来なくて
きっと一生 聞けなくて
それでもいつか
キミの瞳に僕が映る日が来るのなら
その瞳で
その心が
僕に気づくその日まで
僕は影で構わない
何度だってキミを連れ出す
キミの憂いを溶かしたい
キミの笑顔が 見たいから