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夜の彼女を知りたくて

いつも。



日暮れ前に帰るキミ


夜も彼女に会いたくて

決意重ねて デートの計画


夏はいいよね 夜が長い


動物園に、水族館

ホタルに、花火に、お祭りに


口実(こうじつ)山盛り どれにしよう


厳選、見極め、思案中



寝てる動物、夜のエサやり

暗闇光る赤い()

判別つかない猿山と

静かに(あお)い動物園


夏の()だけの、スペシャル開園



はたまた魚はどうだろう

夜底のライトが深海さながら


寄り添うアナゴに、獰猛ウツボ

いつでも漂うクラゲはふわり


にぎやか(あお)い水族館


夏の()だけの、特別開園


パシャリと跳ねるイルカに乾杯



ホタルは(かそけ)()(とも)

無人の田路に せせらぎ音のみ

誘いこもうか細道に


(ヒト)だけじゃないナニモノか

潜む田舎の闇抱く自然


ダメだ、無理ムリ 怖すぎる


あと行くなら5月 いまじゃない




それなら花火 港町

潮の(かおり)に身を(ゆだ)

空に花咲く光り(ばな)


大輪 開いて明るくて


きっと彼女の横顔も

よく見えるよね 自分得



そのまま帰路(きろ)で食事でも

いいんじゃないかな 遠出して



コースを決めて 声かけて

あとに残るは勇気だけ


とりあえず。


コール鳴らして 誘うのガンバ!!




花火に()える彼女の頬は

どの花よりも綺麗な色で


ほころび咲いて

夏の() 最高!!



 お読みいただき有難うございました!!

 こちらの詩は、アニメーター・ますこ様のイラストを見て創作した詩となっています。

 挿絵(By みてみん)

(イラスト ますこ様)


 テイスト違いの詩を2つと、おまけ写真の全3部分で構成。時間差投稿で、本日中に完結します。

 よろしくお願いします♪

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― 新着の感想 ―
[一言] 男の子がほたるを餌に 少し怪しげな思考になりつつも 怪しい何かを怖がって 怖気づいてるのが面白いですね。 前半、赤と青が交互に出てくるので 後半の花火の描写も自然と赤と青のイメージで見てい…
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