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命の電話

作者: sakana

おはようこんにちはこんばんはsakanaです。今回のタイトルは命の電話。皆さんにも少し共感できるところがあると思いながら作りました。

『やっほー元気にしてる?』

友達が電話越しにこう言った。私は

『もちろん元気だよ』

と声をかけた。私たちはこの会話から始まる電話を毎日している。私は今アメリカに住んでいるので彼女には会えない。なのでこうして毎週電話をしているのだ。

『聞いて昨日はね友達とバスケしたんだ。友達強かったんだよ。』

『よかったじゃん』

何気ない会話に聞こえるだろう。だが、私はこれに何度も救われてきた。

 私は海外に住んでるので友達や家族と会えない、なのでこうしていないと孤独感が激しいのだ。電話がない時は何度も日本に戻ろうとか、死のうとか考えたことか。だが私はこちらで電話をてにいれてからはずっとかけている。今日はこの後お母さんにもかける。こうすることができるから私は僅かな幸せと人の温もりを感じているのだ。私の携帯はもはや命綱のようだ。

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