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あんたの過ちと罪深き私

作者: 美香

冗談じゃないわ

終わり方を 知らない私と あんたの距離

何かにつけ 揚げ足を取る

そんなあんたの癖にも慣れてきたけど


冷たい頬を包むように 巻いたマフラー

あんたも寒そうだけど

貸してあげるだけの勇気もない

だって今日は とても寒いんだもの


今だってきっと ここから離れたいと

そこだけは一致してるけど

あと数分で来る電車を

待ってるしか能がないから

仕方ないか あんたと話して時間つぶしさ


時間つぶしに いつもあんたを誘う

あんたの都合も考えずに

いつだって現れるから つい頼っってしまうけれど

これは罪深いですか?


あんたに過ちがあるとするなら

私をこれだけ 甘やかしてるっていう

友情の塊みたいな そんなあんたのそんな笑顔さ


さあ もう何時間か経てば

また明日がやってくる


バイバイと手を振って

また明日に会うあんたとここでお別れ



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