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ニート暮らしを願う

勇者は魔王を倒した

勇者のレベルは999

魔王を倒した彼は、大きな壁を越え、

神と同じ程の力を持つ、Lv1000に到った

神からの加護は消えるかわりに

望んだ新たな力を得ることが出来る。

全てを壊す破壊の力や、全てを操る世界の王となる力

永遠の命を持つことさえできる。

だが、彼はそれを望まなかった。

「勇者よ、よくぞ魔王を倒してくれました。

貴方は、私たちと同じ神格へと至りました。

それによりなんでも望んだ力を持つことができるようになります。貴方は何を望みますか?」

「俺の願いは


最弱


になりたい!!」


「は?????

いや、失礼しました。

なかなか面白い願いですね〜

ですが、その願いを叶えれば他には叶えられませんよ?」

構わない、全ての人より弱くてもいい。

「何も言わなくても分かります。

覚悟なされてるんですね。」

「あぁ」

「分かりました。

ですが、」

「まだ何かあるのか?」

「いきなり最弱には出来ません。

今まで蓄えた経験値を消すことはできないのです。

なので、他者に経験値を分け与える力を得た方がいいでしょう。」

「わかった。

それでいい。」

「では、、、!!」

当たりが輝いて何も見えなくなった。


魔王のダンジョン入口前


ダンジョン前か、

魔法使いと戦士と神官が隣に倒れている。

傷も癒えている。

神の仕業だろう。

「大丈夫か?」

「は!!魔王!

魔王はどうした!??」

「倒したよ。

そしたらダンジョン前に戻されちゃった笑。」

「ほんとに?ほんとに終わったのか!!!」

「終わったよ。何もかも。」

「よかった。」

急に抱きつかれ、

戦士の筋力により窒息させられそうになる

「やめろって〜魔法使いと神官が寝てるからおこしちゃうだろ?」

「そうだな!もう少し寝てそうだからここでキャンプにするか!」

「あぁ!わかった。でもお前もきついだろ?

俺が食料取ってくるから飯の準備だけしておいてくれ。」

そうして俺は、誰もいない森の中に入った。

さっき戦士達の体力を調べるために気付いたことを試してみる。

「ステータス」


名前 ルミナス=ハイド


HP?


MP?


Lv 1000


種族 ハイヒューマン


称号 元勇者、神格者


スキル 経験値分配(神格)、祝福、スキル付与(その他スキルは神格により消えました。)


なんかすごいことになってる。

ハイヒューマン??


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