サマーバケーション1
夏休みの8月中旬中学生の少女咲は夏休みの宿題に追われていた。
そんな彼女は宿題から逃げる手立てを探していた
「あづーい!!」
机に向かって宿題をしている少女 咲が突然大声でそう叫んだ
「突然なに!?」
机を挟んで反対に座る少女美雪もつられて大声を出す
「いやさ、いくら夏とはいえ流石に暑すぎない?」
「確かに今年は暑いわね」
そうね、と相槌をうつ美雪に対してそこでと咲が続ける
「アリスも誘って海行かない?海!」
「そうね~、でも今は宿題をやろうかぁ?」
暗い笑みを浮かべて咲からの提案を美雪が一刀両断する
「でも!こうも暑いと集中力が持たないって!」
「でもじゃないでしょぉ?今日の朝いきなり私に 宿題が終わらない!って泣きつきて来たのは誰だっけぇ?」
美雪の表情が更に暗くなる
「だいたい、もう8月中旬なのに宿題1ページも終わってないってどういう事なの!?」
美雪はカレンダーの日付を見てそう叫ぶ
「いやぁ、明日がある、明日があるって思ってたらこうなってました」
小声で言って最後にテヘッと舌を出した咲を見ていた美雪が呆れ顔で続ける
「典型的なダメ人間ね・・・はぁ、こうなったら宿題終わるまでは遊ばせ無いから」
「えぇぇ」
「えぇぇ、じゃないわよ!宿題が終わってないのにあそべる訳が無いでしょ?」
異論は認めん!とばかりに咲の言葉を美雪は切った
「じゃあ、じゃあ宿題終わったらみんなで海行こ!」
「う、うん」
「あれ?どうしたの海、嫌い?」
不思議そうに咲は美雪の顔を覗き込む
「あっいや、そんなことは無いよ」
『流石にみんなで行くのもいいけど2人でも行きたいなんて言えない』
そんなことは無いと首を横に振りながらも内心美雪はそう思う
「そっか、じゃあ決まりね!」
「うん、でも今は宿題を終わらせようね?」
「はい」
再び暗い顔でそういう美雪に内心宿題から逃げるのは無理だと悟る咲きであった
学生の方は夏休みの真っ只中だと思います
如何お過ごしでしょう?
宿題に追われてませんか?
夏休みを全力で楽しんでいますか?
そんな中私は大変なミスを犯しました
すいませんでしたぁぁぁぁぉぁぁぁぁ
この話の本編の方の話をまとめてあったノートを無くして本編がかけません
なので新しく次の話が書けるまでは番外編で繋いで行くつもりです
そして、番外編の後書きでは皆様がそろそろ気になっているであろうことに勝手に答えて行きたいと思います
長くなりましたがご朗読ありがとうございました