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午前2時、記憶喪失少女眠らず。

矛盾した望みの物語


決してそれはフィクションではない。

 今日は一日いいことがあった。


 少女はどれだけ瞼が重くなってもそれをしばらく閉じっぱなしにする勇気はなかった。これを閉じれば楽しかったことをみんな忘れてしまう。それが眠らず体に負荷を掛ける以上に恐ろしい。


 今日は一日いいことがあった。


 目を酷く見開いて虚空を見つめる。日記をつけてもその実感を忘れてしまう。

 ただ日に日に記憶が失われていくその事実が恐ろしい。

 早く朝になればいいのに。そうすれば夜中のことなんて簡単に忘れられるのに。

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