努力が足りないせい
またひねくれた努力論。
自分のていたらくを
努力が足りないせいだと結論づけるのは
謙虚どころか傲慢だったり
あるいは負け惜しみかもしれない
ほんとに努力が足りなくて
怠慢こそが原因であることも
少なくないだろうけど
あるいは
努力さえちゃんとじゅうぶんにしていれば
自分はこんなていたらくに終わるはずないと
妙な自信をもっているだけかもしれないのだ
さらに言うならば
たとえじゅうぶん努力してみたところで
自分ごときには
なにかを成し遂げることなど叶わずに
いまと変わらぬていたらくに終わるなんてことを
認めなくはないがため
努力が足りなかったことこそが原因だと
努力さえじゅうぶんならちがったはずだと
負け惜しみしているだけなのかもさえ
もしかすると しれないのだ
あるかも!
って言えるほど、努力してきてないぞ(汗)




