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努力が足りないせい

作者: 歌川 詩季

 またひねくれた努力論。

 自分のていたらくを

 努力が足りないせいだと結論づけるのは

 謙虚どころか傲慢だったり

 あるいは負け惜しみかもしれない


 ほんとに努力が足りなくて

 怠慢こそが原因であることも

 少なくないだろうけど

 あるいは

 努力さえちゃんとじゅうぶんにしていれば

 自分はこんなていたらくに終わるはずないと

 妙な自信をもっているだけかもしれないのだ


 さらに言うならば

 たとえじゅうぶん努力してみたところで

 自分ごときには

 なにかを成し遂げることなど叶わずに

 いまと変わらぬていたらくに終わるなんてことを

 認めなくはないがため

 努力が足りなかったことこそが原因だと

 努力さえじゅうぶんならちがったはずだと

 負け惜しみしているだけなのかもさえ

 もしかすると しれないのだ

 あるかも!

 って言えるほど、努力してきてないぞ(汗)

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― 新着の感想 ―
民間企業の職場では努力の過程よりも結果がすべてだという思念の方が強いですからね。 藁を掴むつもりで足掻くのも大事ですが、それが結果に出ないと人間社会では認めて貰えないのが辛いです。
なんだろう ただの 構ってちゃんにしか読めない罠? ?(-ω- ?)
 努力の方向性を間違っているから結果も間違ったものが出るという厳しい意見も。  それは努力ではなく時間の浪費というのだそうです。  馬鹿は努力の仕方も知らないという痛烈な批判なわけですが、だからこそそ…
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