私の生きがいと地雷
私の生きがい、それはロマンスファンタジーの小説や漫画を読み漁ることである。
それはもう人生をかけているといっても過言ではない。
熱い青春を謳歌するクラスメイトを横目にスマホにかじりつき、現実ではありえない美貌に涎を垂らしていた高校時代。
おしゃれなカフェオレをもってキラキラなキャンパスライフを送る人々には目もむけず、新たな押しを見つけるべくあらゆるサイトでロマンスファンタジーを探していた大学時代。
社会人になってもそれわ変わらず、いや、むしろ悪化し、課金万歳とばかりに給料の大半をつぎ込んだ。
そんな私であるが、大好きなロマンスファンタジーのなかでも、どーしても許せないものが一つある。
そう、ズバリ、元鞘である!!!!!!
ほんとーに!どうしても!元鞘だけは許せない!
イケメンは正義だ!と思うが、こればっかりはダメだ。
「なぜそこでときめけるんだ、ヒロイン!!!!」
「あんなに酷い扱いを受けておいてなぜ同じ過ちを繰り返す!???」
「このチョロインがぁぁぁぁ!!!」
このように絶叫しながらも、大体は最後まで読んでしまい、元鞘ハッピーエンドを見ることにはなる。
しかも許せないのが、大体こういった元鞘の話はヒロインの周りにはメインヒーローなんかよりもいい男がたくさんいて、しかもみんなヒロインが好きっていう贅沢な設定だ。ぜったいこっちのがいいだろと思うイケメンは99.9パーセント当て馬である、、、泣
メインヒーロー意外と結ばれる二次創作をひそかに描いたことも数知れない。
とまあ、このように私は元鞘については並々ならぬ思いをもっているわけであるが、なぜこんな話をしたのかというと、まあ、あれだ、、、。
元鞘のロマンスファンタジーに転生しちゃった☆
はぁ、ホント、勘弁してくれ。