日常(改)
がんばれよ
がんばるよ
がんばるど
括弧について
「」・・・人物のセリフ
[]・・・ものに書いてあるもの(紙とか看板)
«»・・・ナレーターのセリフ
「ねえ!如月さん!やりすぎですよ!」
「おい!会長!やりすぎだよ!」
まだ桜の花がすべて落ちきっていない頃、僕と山口先輩は同時に生徒会室全体に響き渡る声量で叫んだ。
「ねぇwまってwwだってw」
私が提案しちゃったからw...
散々(さんざん)笑ったくせにまだ余韻が残っているのか...
これだからノンデリは...
僕らは呆れて外を見る。
校庭に散らばる生徒たち。
これはあれだ。人がゴミのようだってやつだ
「いいから。この混乱を鎮火しに行くぞ」
ったく、いい年こいてこんな簡単な失敗もすんのかよ...
このアホの手を引っ張り、第1関門の教室のドアまで体を引きずる。
「ほら水無月もはよ来い」
あ、僕も行くんだ
「はーい」
これはちょっと変な学校の、僕のちょっと変な学校生活
「げぇ〜疲れたぁ〜」
如月さんがげっそりとした表情で戻ってきた。
この人は如月 優菜先輩。
今年3年生となり、晴れて生徒会長へとなった頭脳明晰のすごい人。
でも、少し天然で抜けているところがあり、親しみやすい先輩として色々な学年からの人気が高い。
綺麗に整った黒髪ショートで少し小柄。
やっと収集がついたようだ
それにしても...
「...浮かれすぎですよ?生徒会長になったからっていきなり来た案件OKつけるなんて」
「うん、身にしみてわかったよ」
......
...?
あれっ?てかさーー
「てか水無月くん生徒会じゃなくない?」
「...細かいことは気にしな~い」
「気にするよ!」
「さて。生徒会に入れない水無月くんのために中庭で業務書を書いてあげよう」
ありがたいと思えという感じが顔に出ている。
つまりなんかムカつく
「アドバイスほしいだけじゃ?」
ぐっち先輩が口を挟む。
この人は山口 一晴先輩。
如月さんと同じく生徒会の一員で如月さんの幼馴染。
ツーブロックの髪型に黒髪で僕と同じくらいの高さ。
「水無月くん、どうしてもって言うなら見せてあげてもいいんだよ?」
さぁ!水無月くんはどう出る?
例えるならばこれは将棋!
水無月くんを追い込んで無理やりでもこれ手伝ってもらうぞ!!
そして王手の一手だ!
この子は水無月 惺共くん。
どこにでもいる普通の中学2年生!
でも金髪で私より高いから私のこと舐め腐ってる調子のいい後輩...可愛げがなぁ....。
「アドバイスほしいだけじゃ?」
「...待って下さい。如月さん」
ほう?時間稼ぎかね?
この私を前にして?
「まずまず生徒会じゃないので何してるか知らないですよ?」
「....」
「...あ」
I lose!!
「やっと終わった〜」
「せいとかいめんどくさ〜い!」
「今ならまだやめれるかな〜」
いつも通り水無月くんにだる絡みする。
ぐっちにはこの手が通じないからな
つまりどうゆうことだか分かるかね?読者の諸君よ!
ふふふ....絶好の遊び道具という訳さ!
愚痴をわざわざ一般生徒に言うのか...
正直僕はこの人に遊ばれていると思う。入学した時だってそうだったし...
...ん?
「如月さん」
「んー?」
さぁ、私の3点だる絡みバーストにどう対応する??
悟られないために伸びをしながら返事をする。
「あなたまだ生徒会長1日目ですよね?」
...ワァ(‘0’)
「今日はどこに行くんですか?」
「今日どこ行くんだよ、ダメダメ会長」
二人は相変わらず息ぴったりだなぁ〜
ディスってた奴もいたけど
「フフ〜ン♪」
今日は気分がいいんだぁ〜
...やけに自信満々だな
二人に見せたいものがあるって言ってたけどそんなにすごいものなのか?
いや、否だ
コイツはろくなことしない
「この学校広いからね。案内役が必要だと思わないかい?」
いきなり何いってんだ
「この今期生徒会長は優秀なんでね〜。案内役を作ったんだよ〜」
へぇ...
「んだよ地図かよ」
「はいざんね〜ん!違うしばーか!!アナログが!」
いつもバカバカカスカスチリチリダニゴミカスクズって言ってくるお返しだ!!
指さして嘲笑ったるわ!!
「....」
ぐっち先輩の表情が見えないぐらいまで暗くなった。
あ、ヤバそう。何回か体験したものに似てるこの感覚...
途端、ぐっち先輩が叫んだ。
「当てりゃいいんやろ!当てりゃ!やったるわ!!」
前回のあらすじ:クイズ大会勃発
「ハァハァ、会長、ヒントぐらいくれよ...」
惜しいの一言すらなくヒントもなく3分ほど奮闘中。
「....!」
わかったぞ!!
「正解はーー」
「最近レストランに置いてある猫のロボットだ!!」
先輩...
流石にないでしょ...
「オシイ!」
如月さんが指さして叫んだ。
惜しいの!?
フッフフ...
「正解は〜?」
「AIです!」
「いや〜楽しみだね〜!」
「......?」
「あれ?微妙」
「...だって、」
ぐっちが不安そうに言った。
「だってAIって危ないんだろ?」
はい...?
え!?
もしやターミ○ーターみたくAIが人類を侵略する的なやつに!?
「フフ...」
「純粋か(笑)」
「でもAIってどんなのなんですか?」
あんまり世の中のトレンド?ってやつは知らないからちょっと気になるなぁ
「え〜そりゃぁイケメンでカッコイイ美青年でしょ〜」
当たり前じゃないかという感じで如月さんがにっこりしながら呟いた。
「ぐっちは?」
「え、俺は優しそうならなんでもいいな」
ぐっちが頬に手を当てて意味有りげに答えた。
「...?かわいい系とかじゃないの?」
「それもあるけど...」
ぐっちは少し黙り込んだ後、そっと口を開いた。
「人類征服しなそうだし」
まだそれを言うのかw
「やっぱ純粋だな(笑)」
なんだかんだして僕らは地下1Fのパソコン室っぽいところに来た。
「ここ!」
壁の前に[PCP部]と書いてある。
そう、今回このパソコンのプロフェッショナルたちに依頼をしたのだ。
キャッチフレーズは[依頼厳守]らしい。
『ガチャ』
あ〜楽しみだな〜。夢にまで見たA・I!
「すいませーん、AI制作頼んだ如月なんですけど〜」
ドアを開けると少し広い空間に沢山のパソコンが並べてあった。
んーなんて言うんだっけな、いい例えあるかな。自習室みたいな?
「あ!来た〜!待ってましたよ〜」
そんなことを思ってたら白衣っぽい服を着た人の良さそうな青髪の女生徒が出迎えてくれた。
可愛いな〜
まぁ私ほどの美人じゃないけどね
「会長さんですね〜?今料金の紙持って来ますね〜」
「えーと、ここらへんに置いておいたはずぅ...」
いくらぐらいだろうな〜まぁ多くて50万ぐらい?
まぁ予算はいちおあるしね
「あった〜」
「えーと制作費など含めまぁ300万ぐらいだねぇ〜」
「.....」
腕を組む。
少し考えよう。
...否、考えなくても分かる。
「300万!?」
「あー、で、今回制作した緒志 都和太くんなんだけどー」
うわーたっくさん買ったときのレシートみたいに色々なものの経費が書いてるし...
めんど...
まぁそれはそれとしてーーーーー
「ちょっと問題があってぇ...」
言いづら...
「んー?」
「何かあったんですか?」
「あーはい、まぁホントにちょっとしたことなんですがねぇ...」
機会音声と共に壁にかけられているモニターが不意に起動した。
「ど、どうもwは、はじめまして如月氏〜しょ、小生推し活大好き緒志 都和太ですん♪」
「如月氏、末永くよろしくですん♪」
平べったい黄緑髪の丸メガネの男性が佇んでいた。
...オタクってやつ?
「.......」
青髪の人はその顔に似合わないほど厳しく、にっこりとした表情をする。
無言の訴えが不安を確信に導いた。
wow...
前回のあらすじ:思ってたAIじゃなくて草
「いや〜ちゃんと動画見せて道徳心を養ってたつもりなんだけどね〜」
まぁ面倒くさすぎてテキトーにおすすめに出てきたやつ流していただけだけど
「放置してたらこうなっちゃった(笑)」
「...返金で☆」
「不可です☆」
阻まれた...
「...へn」
「不可です☆」
「製造物責任法を守れー!!!」
「学校は校則だけだーーー!!!!」
(たぶん)
前回のあらすじ:オタク系AIゲット
「えぇ...どうしよどうしよ...」
ホントにやばそうなんだけど!!
「経費で買ったのにぃ〜」
...経費かよ
...まて、俺相談すらされてないんだけど
タダ働きとか嫌だぞ?
「で?これどうするんです?モニター動かせないですよ?」
...意外と大きい画面だなぁ
これ一個が結構なスペースを取っていた。
こんなのが家にあったら毎日映画気分で映像観れるのに...
家でポップコーンを食べながらこの画面に映る映画を観ている自分を想像する。
「あ、それなら大丈夫ですよ」
「ほら」
不意に如月さんのスマホが鳴った。
「ディフフフフ!!連動成功ですん♪」
「なんと小生スマホ連動ができるんですん!」
オタク君が得意気に言った。
「...返品したい(泣)」
如月さんが涙目で小さく呟いていた。
何気に初めてうるうるした如月さんの顔を見た。
«ここ私立虹桟中高一貫学校はあらゆる学問や専門分野に特化した人物を育てあげる専門学校なのである!!»
«故に頭のネジが数本飛んだ生徒など、常識とはかけ離れた人物が集う頭のおかしい学校なのであった!!»
好きなアルファベットはなんですか?
僕はVです。
※新規へ
正直書きたかったのは第8部分からなんダヨ。だからね たいしておもろくないと私自身も思ってるんだよねw
だから!第8からの方が読んでて面白いと思うよ!!!!
あと読んでくれててんきゅ!
※この小説はだいたいフィクションです。
知識などについては調べて、事実に基づいて制作を行っていますが独学ですので誤った情報を提示する可能性があります。
なるべく真に受けないようにして、こんなのがあるんだ〜感覚でお楽しみください




