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32.新テントとミニ畑

更新遅くなりました!ごめんなさい!

ジュースを飲んで一服。


はぁ。

最初のテントはあんなに簡単だったのに。

ちょっと大きめのテントを欲張りすぎたか。


休憩中に風が吹いて一瞬倒れかけたもののどうにか耐えてくれた。

そろそろちゃんと張らないとその内倒れる。


一応説明書を確認。

う~んよくわからん。

とりあえずさっき適当に引っ掛けたテントの端をどうにかきれいにしよう。


取り出したるはモドキ材の切れ端。

10センチくらいの小さいやつ。


こいつにテントの端を引っ掛けて、すのこにパテで固定すれば見た目も機能性もバッチリになる……ハズ。


グランドシートのカドのところにテントを引っ掛けた切れ端を接着していく。

これでもうすのことテントは一蓮托生。


思ったよりパテを塗って貼っての作業に時間がかかった。

しっかり固定出来るなら先にこっちをやってからポールを立てた方がよほど楽だった気がする。


次は~……ああ、このブカブカした布――確かフライシートとか言った――を張るのね。


ここでようやくロープの登場。

フライシートの地面に付いてるところはさっきみたいに切れ端固定すればいいんじゃないかな。


ペグ打ち。ゲシゲシ。


うむ。


完成!俺の城!


最初の拠点と違ってそれなりに時間と工夫を凝らしたから、けっこうな達成感。


う~ん満足。今日もうこれだけでいいんじゃない?


中に入ってみると広い。

明らかに広い。


なにせ屈まなくていいのがとても良い。

これで引きこもり生活でも安心。


座ってみたり寝転んだりしても問題なし。

流石にちょっと硬いけどデコボコして不快ってこともない。


毛布とか敷けたら完璧。現状ないのでそのまま。



ふう。無事新拠点も完成したのでごはんにしよう。


何にしようかな……あーいや、スープ食べないと。

在庫消費のオニオンスープに決定。ズズッ。


スープを飲みながらテントの中を見回していたら、薪ストーブの煙突を出す穴を開けられるようになってることに気づいた。


携帯薪ストーブで暖を取るなんて雪中キャンプ動画の定番ではあるけど、残念ながら薪ストーブはまだ出せないんだよなあ。

……自作……行っとく?


正直薪ストーブの自作についてちょくちょく考えてはいた。

直火の焚き火だと色々不都合があるのだ、灰の処理とか、料理しづらかったりとか。


本体部分はドラム缶をいじって~とか思ってたんだけど、ずっとネックだったのが煙突。

どうやって作ったもんか悩んでいた。


流石に煙突がないと酸欠で死んじゃうので、今まで実行には移せて無かった訳なんだけど……

何せ今俺には竹モドキがある。あれだけやっても燃えなかったんだ。耐熱性はお墨付き。

ついでのように節もないしまっすぐ。


まるで煙突に加工するために生まれてきたかのような素材。

その願い叶えてしんぜよう。



スープを飲み終わった。


薪ストーブのことはもう少し寒くなってから考えるとして、とりあえずお引越しをしてしまおう。

引越しって言ったってコットをアイテムボックスにしまって取り出すだけ。


はいお引越し完了。

うーん殺風景。せっかく広くなったのに、中身はコットだけ。


今日の残りは棚でも作りながらゆっくりしようかな。


旧テントは~……残しておいてもいいけど使わないか。

片付けちゃおう。


抜け殻のテントを固定していたペグを抜いていく。

なかなかガッチリ刺さっていたのか、全然抜けなかったのでマジックハンドに頼った。


ペグを抜いたら、マジックハンドで持ち上げてピュアをかけてからアイテムボックスにしまう。

これならもし何かあって必要になっても直ぐ使えるはず。

……もし使わなきゃいけないような緊急事態は起こらないで欲しいな。


約10日テントを張りっぱなしだったというのに、テント跡地には青々と草がまだ生えてる。

というか持ち上げた瞬間には跳ね起きて来たからな、生命力がすごい。


しっかしなんでこの旧テントの周りだけ草が力強いんだ。

この広場全体でみてもやたら葉っぱがツヤツヤしてる。


カサカサしなくて座り心地がやわらかくていいんだけどさ。なんなのそのパワーは。

別に草がモサモサしてるところにテントを建てた訳でも肥料になるようなものを巻き散らかしてる訳でも……


って、あ。


そうだ、木魔石放置してたの忘れてた。

これ木魔石の効果だ。肥料ばら撒いてたわ俺。


ほっぽった辺りをしばらく探し回って、草に埋もれていた木魔石を発見。

指先くらいのサイズ。


あまりサイズは覚えてなかったけど、ここまで小さくは無かったハズ。

ちゃんと発動して成長促進的なことをしてくれたんだろう。


てことは畑が作れる。

夢のスローライフへまた一歩。


ネギネギ思ったより使うんだよな、もう植えちゃおうかな。

早めに種を取らないと増やせないんだよね。


もしかしたら種を取る前に雪が降ってきたりするかもしれないけど、野生でそう生えてたんだから大丈夫なはず。

成長促進もするし。


よし、今日もう畑を耕しちゃおう、善は急げだ。ネギネギのために。

範囲は旧テントから見て新テントとは反対側のあたり。

せっかく片付けたけど、旧テントの場所は日当たりが悪いのだ。


折りたたみのシャベルを中途半端なところで止めると鍬になる。

これは動画で見た知識。というか多分そういうように作られてる。固定できるし。


もう一個出して、2つの鍬をマジックハンドで持って一気に地面をザクザクしていく。

マジックハンドの長さの分屈まなくていいので、腰に来たりすることもない。


◇◇◇


大体3メートル四方くらいで地面を柔らかくした。

農業ってか趣味の園芸ってサイズ。


とりあえず種を取るだけだし、成長促進の効果がどれだけあるかわからないから小さめにしとこう。

断じて飽きた訳では無い。


畝……多分こんな感じだったと思うんだよなあ。

採ってきたままのネギネギを畝に埋めて土を被せる。


よく覚えてないけどこんな感じで植わってたはず。

まあいいや、適当でも木魔石パワーできっと育つ。


小さめのドラム缶を生成して川の水を汲んできて撒いたら、最後にアイテムボックスから持ってる中で一番大きい木魔石を取り出す。

よく育つように強く念じて真ん中に埋めた。


種、ちゃんと取れるといいな。

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