31.ご飯のお供と土台
10話20話で投稿した活動報告を30話ではサボりました。てへ。
でも皆様の反応に対する感謝は忘れておりません!
いつもありがとうございます!
もう夕方を通り過ぎてだいぶ夜。
モドキすのこの作成に熱中してしまった。
いや違う。
無駄な苦労をしていた可能性を頭から追い出すために、ヤケになって必要分を無心で終わらせた。
風呂上がりに乗る用とか、料理してる辺りに敷くとか、テントを乗せる以外にも使い道はあるだろうから、今後も空き時間にちょくちょく作っていくことにしよう。
暗くなって寝る前とかちょっと暇だし。
何はともあれ必要予定分の作業は終了。
お疲れさまでした。
いやなんかやけに疲れたな。
久々の労働みたいなものだったし仕方ない。
なお撮れ高ゲージは今日もご機嫌ナナメだったので報酬は期待できない模様。
まあ見てて面白くはないわな。
焚き火をつけながら夕飯に思いを馳せる。
放射熱が冷めた身体に心地良い。
スープは有り余っているけど……ちょっと飽きてきた。
体を大きく動かしていなかったから、お腹が減っているわけではない。
んー。いいや、鯖の水煮缶にネギネギと醤油かけてご飯と一緒に食べよう。
少し追加で作業をしてからおやすみなさい。
◇◇◇
朝。
特に何もない朝。
本当に珍しく何も無い。
ちょっと寝坊したくらい。日が高い。
朝ごはんは桃ジャムパンにした。
それと牛乳いっぱいのコーヒー。
牛乳入れすぎて冷めちゃった。
桃ジャムは美味しいけれど、少し素朴な味。
不健康な甘さのイチゴジャムとかブルーベリージャムが少し恋しい。
瓶詰めと缶詰めは流石に別カテゴリだろうからなぁ。
瓶詰めなら……海苔の佃煮、鮭フレーク……なめ茸……などなど各種ご飯のお供たち……
ジュルリ。
前2つは鮭おにぎりを分解すれば作れるかな……?
なんかすごい本末転倒感がある。
前世で見たご飯のお供について考えていると、気がついたら明太ツナ缶とたくあんの缶詰が手元にあった。無意識。
まあいいやレパートリーに追加。
両方家の棚に死蔵されてたものな気がする。
こういう微妙な王道じゃない変なもの集めるの好きだったんだよね。
そして気がついたら缶詰なのに期限が過ぎてる。
食べろというのは最もです。ハイ。
◇
せっかく昨日すのこを作ったので、今日は冬用のテントを張ってしまおう。
早速テントを生成しようとして、悩む。
冬用のテントなら何でも出せる気がする訳だが、どんなのを出そう。
冬キャンプの動画は色々見てたけど、大体過酷な雪中キャンプばっかだったから小型一人用テントというか天幕なレベルの小さい物のイメージしかない。
う~ん。ちょっと味気ないというか、あれ単純に携行性の問題であって暖かい訳じゃなさそうだしなあ。
どうせなら広くて大きい奴がいい。
最悪雪がやばくて冬の間引きこもるなんて可能性もあるわけで、あんまり小さいのだと狭くて死んでしまう。
あーそういえば見た中に大きめな奴もあったっけ……?
ワンポールテントとかいう、足元六角形で横からみたら三角になる奴。ファミリー向け。
あー、あれを使って中でぬくぬくしてる動画を思い出した。
よし。決定。それなりに広くて大雪にも耐えてたし、大丈夫なはず。
動画のことを思い浮かべながら~~はいドーン!
うお、でっか。袋でっか。今のテントの2倍……いや3倍くらいありそう。
しっかり説明書がついてたけど、読めない。そりゃそうか、海外の動画想像してたもんな。
絵付きでどうにかわかりそうなのが幸い。
でもしっかり企業ロゴの部分が女神様マーク。
とりあえず付属のグランドシートを広げて大きさをみてみる。
おおやっぱり大きい。
……ちょっと大きすぎた気がする。3メートル四方くらいある。
昨日追加ですのこを作っておいてよかった。
これをカバー出来るように敷くとなると、18枚も要るじゃんこれ。
早速設置に移る。
場所は今のテントから焚き火をしてるところを軸に90度移動した所に決めた。
すのこを9個正方形に並べる。その上にもう1段。
一応方向を互い違いにして安定を図る。
ちょっとグラグラするなあ。
パテで調整してやろう。
テントの土台専用すのこになっちゃうけど……使い回すこともないか。
安定のために全部くっつけちゃおう。最悪外せるし。
つけすぎると大事な通気性が失われるので気をつける。
よしグラつかない土台の完成。
横から覗き込んだら反対側の光が見えたので通気性は大丈夫だろう。
完成した土台の上にグランドシートを広げる。
これだけ広げれば流石にすのこの方が大きい。
水はけが良くなったのはいいけど、これだと地面から離れててグランドシートを固定するペグが打てない。
あ、すのこをペグで固定して、パテを使ってグランドシートをすのこに固定してやればいいのか。
パテ最強。
ギリギリすのこの隙間を通してペグが打てたので、それなりに長いペグを取り出して直接打ち込んでやる。
斜めからペグの引っかかりがすのこを結んでいる紐に通るように打ち込んで固定。
流石にここまでパテを盛るのはちょっと見栄えが悪い気がするので止めておく。
抜けそうなら使おう。最終的に雪に埋もれて動かなくなる気もする。
ようやく本体。
大きすぎて引きずりながらじゃないと運べない。
ザリザリと運んで土台の真ん中に置いて広げる。
そうしたら頑張って真ん中の大黒柱になるポールを立ち上げていく。
3メートルの太くて長いポール。
これ絶対大変な奴。
どうにかマジックハンドを駆使しながら真ん中のポールを立ち上げることが出来た。
ポールの先とテントのてっぺんを接着しちゃったのはナイショ。
立ったはいいけど、これこの後周りからロープで引っ張るんだよな。
俺これもうポールから手を離せないんだけど。
一人でどうやるっていうんだ。
しばらくオロオロしてた。
一回諦めて説明書を確認したら、どうやら順番が違ったらしい。
読めないからってサボってないで、説明書はちゃんと確認しましょう。
読めない説明書の絵を頑張って解読。
最初に本体を地面に固定するところから始めるのが正しかったようだ。
固定……
説明書だとグランドシートを留めてるペグにゴムを引っ掛けたり、新たにペグを打ったりしてるみたい。
我が家のそこに地面は無いんだよなぁ。
いいや、すのこの端っこに引っ掛けとけ。
どうせ何回か場所を動かして調整するようだから、その時になんとかしよう。
もう一度ポールの立ち上げに挑戦。
テント本体が上手いこと突っ張ってくれるお陰で立ち上げるのも簡単。
そして……手を離しても倒れない。
おぉ〜。これでようやくロープが張れるって訳だな。
ふう……
あれ、まだ昼どころか10時前なのか。
……ちょっと待って。疲れたから休憩させて。
ファミリー向けの大きさで大雪に耐えるテントはちょっとファンタジー物質。
主人公は多分いくつかの動画を混同してる。
なおファンタジー魔法なのでそのスペックが実現する模様。




