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26.伐採と枝払い

また遅れました。でも拙作は不定期更新なので許してください。


感謝オブ総合評価200pt!引き続きよろしくお願いします!

見つけたちょうど良さそうな木の根本に座り込んで休憩。


ぜぇ、おかしい、ドラゴンや亀の時の方がもっと長距離を歩いていたはずなのに、その時より疲れている気がする。


やっぱり探し物をしながらだと疲れるのだろうか。

それとも上を見ながら歩いていたせいで、木の根に躓いて5回も転んだからだろうか。


疲労回復用の甘々な缶コーヒーを飲み終わり、気力を絞って立ち上がる。

改めて木と向かい合う。でけー。


周りの木よりもデカい。高さだけじゃなくて太さもちょっと太い。

これだと切り倒すのもちょっと苦労しそうだ。


切り倒すことについて、歩きながら少し考えていた。

試し切りの時は、切断した後木を加工のためにと身の危険を感じながら横倒しにした。


でも、気づいた。

もしかして根本を切ってしまえば、その時点でアイテムボックスに収納できるのではと。


今まで手で穴に入れてたから、物理的に持てない奴とか入らない奴とかもしまえる可能性に思い至らなかった。


試し……ようがなかったのでぶっつけ本番にはなる。

切った木はマジックハンドでとりあえず持ち上げられるから、もし入れられなくてもなんとかなるだろう。


よし。

もし失敗してこのデカくて太い木が自分の方に倒れてきたりなんかしたらその恐怖だけでショック死してしまうので、頑張って脳みそを使って四本腕スタイルで行く。


両マジックハンドで幹をガッツリホールド。両手で杖を構えて……

ちょっと待って一旦スイングのイメージ練習させて。


一旦ステッキのエアカッターを消して、ハイ、ハイ。

よし。


決意を新たに再び木に向かいあって……一閃!

はい即座にマジックハンド経由で収納!!


ふ、ふい〜。どうにか事故もなく収納に成功した。

一安心。


この場で枝を落とすには狭いから、とりあえず帰って広場で取り出そう。



帰路。

ウロウロしながら歩いていたから、脳内マップ曰く家路の距離はたいしたことないらしい。


歩いていたらいいものを発見。レモンリンゴの木。こっちも何本か一緒に生えてる。


川から離れてても生えてるんだな。

生き物の居ない森で同じ木が群生してるポイントが点在してるっていうのはどういうことなのかは気にしないでおこう。


前回見つけた時から数日経っているのもあってか、こっちの木は完熟した証の真っ黄色の実が何個も生っている。

こいつは美味しかったので全部収穫していこう。俺のビタミンの糧となれ。


まだ赤い奴を持って帰って置いといたら追熟とかするのかな?テスト用に赤いのも持って帰る。

6本のレモンリンゴの木があって、真っ黄色の実を8つ収穫した。

サイズは俺の知ってるリンゴと同じなのに対して木の背が低いから、思ったより実の総数が少ないんだよね。


う~んもうちょっと欲しい。

まだ赤いのも全部持っていっちゃうか……?


そんなことを思いながらレモンリンゴを眺めていると、脳内マップに3つの赤点が現れた。

えっなにこれ。新機能?


とりあえず一番近いところの赤点に歩いて向かってみる。

あったのはレモンリンゴの木。

もちろん過去2つの群生してたのとは別の奴らだ。


おん?

なんだ、レモンリンゴ検索機能がマッピングスキルに付いたのか……?

マッピングって名前にしては変な効果な気も……


あっ!そうか!

採取スキルの強化か!


完全に確認するのを忘れてたわ。俺のスキルもう一個有ったわ。

ごめんな採取スキル。お前が一番有用な強化な可能性すらあるのに。


試しにネギネギを取り出して見つめると、元々あったマップの赤点が消えて別の所に新しく生えた。

多分これがネギネギの生えてる場所なんだろう。


便利。

魔石で試したら川沿いにミチっと赤点が詰まっていた。森の中にも点々とある。

これじゃあ逆に川のそばで魔石を探すのにはには使えなさそうだ。

というか森の中にも落ちてたんだな。


新たなレモンリンゴの木からも熟した実を回収。

他の赤点のところはひとまずおいておこう。

とはいえ熟しきったりしたら普通の木の実と同じように落ちるだろうから、早めに収穫にはいかないとな。


◇◇◇


拠点に帰還。時計を見るともう16時。

今日中に橋をかけるのはちょっと無理そうな気がしてきた。


ひとまず広場の真ん中に切ってきた木を取り出す。

ちゃんと思った通り横向きに出てきてくれたのはいいけど、下側にあった枝が木の重さに耐えきれずにバキバキパキパキと大胆に折れた。


うわ大変なことになった。

これ全部終わったあと拾わないと歩くのにも苦労しそう。


さて枝を落としていこうって訳だが……どうやって手をつけたもんか。

んー。まあ地道にやるしかないか。



マジックハンドとステッキの相乗効果で思ったよりもぱぱっと枝払いは終わった。

やったことないけど芝刈り機での芝刈り的な感覚。

邪魔だからどけるだけでそこまで厳密にやる必要もないしな。


まあこの散らばった枝たちを拾い集めるほうが大変かもしれないが……

枝と葉っぱでここだけ小さなモサモサの草原みたいになってる。


片付けのことは未来の自分に任せるとして、今の本題は幹の部分。


長さは大丈夫そうだ。

端っこの細い部分を除いた適当計測でも12メートル位はある。


ただ……思ったより細い?幅的には十分歩けるくらいなはずだけど……なんていうか木って丸いんだわ。うん。


試しに上に乗ってみたらグラグラと揺れる。

周りに枝が散らばってるから幸い転がったりはしないけど、これ俺がバランス崩して落ちそう。


危ないので退避。というか枝があるせいで川の上より危険だ。


よく考えたら太い枝を残しておいて滑り止め代わりにすればよかったかもしれない。

もう後の祭り。


どうしよう。

動画とかで見た簡易の橋だと細めの木を束ねてその上を歩いていたから、太い木一本だとこんな不都合があるだなんて想像もつかなかった。


半分に切って平らな面を下にすればグラグラしないで渡れるかな?

幅も二倍でお得。多分。


一旦半分に切って試してみよう。だめなら別の方法を考える方針で。

でも今日はもう日が暮れそうなので諦める。頑張れ明日の俺。枝拾いもあるぞ。



焚き火はいくらでも燃やすものがあるので簡単。

枝の山から一抱えで持ってきてかまどゾーンにポイして火をつけた。


夕飯はハンバーグにしよう。特に理由はない。

お肉コーナーの成形済みハンバーグを想像しながらクリエイトで出す。

これなぜか異常に美味しいよね。


そしてデミグラスソース缶の存在に気づいた俺。天才。

ネギネギの根っこと一緒にハンバーグを焼いてから、デミグラスソースと一緒に煮込んで簡単煮込みハンバーグ。


おいしい。ご飯が進む。

主人公は山を歩き慣れてないとか体に慣れてないとかそんなんじゃ説明できないほど派手にコケ続けた。

原因は不注意。

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