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ヤンデレ幽霊は成仏できない!?  作者: 枯山水産
三章 友の悩みと盗撮犯
28/65

俺、人生初のストーカーを試みる

六限目終わり放課後――。

どうやら今日はサッカーの練習はないらしく(サッカー部練習日の情報提供:輪廻)、追跡で盗撮犯に見つかってはマズいため、神崎の通学路に先に待ち伏せしておくことにした。(神崎の通学路の情報提供:輪廻)


「なぁ、輪廻」

「ハイ?何ですか?」

「これ、変装する意味あるのか?」

帽子のつばを後ろ被りし、グラサンを付けた数世代前のラッパーがガラスの中でこちらを見ている。

「雰囲気ですよ。ただストーカ…追跡するだけじゃ芸がないじゃないですか」

「おい。さっき、ストーカーって言いかけただろ」

「吸血鬼ドラキュラの作者さんがどうかしましたか?」

「そっちは知らねえ」

てか何でそんないらん情報ばっか知ってるんだよ。

「まぁ、その格好なら360度、ラッパーにしか見えないのでとりあえず『Yo!Yo!』言ってればバレませんよ」

「こんな中途半端な都会じゃ逆に浮くわ!」

こいつの少女漫画代でただでさえ少ないっていうのに…。

こんな服、他にいつ着るんだよ。


「それじゃあ私も着替えるとします」

「……は?」

不用意に振り向くと目の前で猫だましを食らった。

途端に目を閉じ、チラッと片目から開くと。

英字の書かれただぶっだぶのTシャツとジーパン姿の春日井輪廻がそこにいた。

そんな彼女のラフな姿に俺は不覚にも可愛いと思ってしまう。

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