勇者でしたが魔王を目指すことにしました
勇者として生を受け、勇者としてその命を全うするはずだった男、「テオル」は魔王城での決戦前に雑貨屋に寄り、一人の老いた鬼族の店主と出会う。そこで見た魔物がすべて悪ではない、という事実を知り、テオルは「人間の方こそ悪なのでは」と考える。そうしてテオルは”人間”の「英雄」ではなく、”魔物”の「英雄」、魔王を目指すことにする。
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