番外編 第5話 アリスのお話
本来はつまらないものを投稿する予定でしたが、本当につまらないので30分で仕上げたアリスの設定のお話です。
ーーアリス視点ーー
私、白石アリスです! なんか妹役のはずなのに極端に登場回数が少ないのが腹立たしいです! 私には前世の記憶があって、前世の職業は自宅警備員という非常に大変な仕事をしてました!
そして今世ではたくさんの同胞の皆さんを元気づけるためにお母さんの真似をしてたくさんのサービスをしてます!
今日も私は神無月公園で友達の未来ちゃんたちと遊んでます。
「はい、タッチ。次はアリスちゃんが鬼ね」
「捕まっちゃった……」
あまり走るの得意じゃないんだよね……
プゥェェェェェェェ……
……え? 違うよ! 私じゃないよ!
「わんわんっ!」
「ルーシー!」
あっ、ルーシーね。ずいぶんおっさんみたいな屁するね。さてと、
…………適当に愛想振ってやったし、素に戻りますか。デュフフ……
なんてことはないぞ? ただのキモデブニートだけどさすがに『デュフフ』はないな。そうそう、なぜ俺が転生してるのか教えてあげよう。
あれは10年前のこと……
俺は今日もいつも通り日常生活を送っていた。
「42歳正真正銘! キモデブニートだ! では同胞なるみなの諸君、また次回!」
俺はワーチューブで動画配信をしているワーチューバーだった。これ意外と人気だったんだぞ? なのに姉貴のやつ知りもしないから普通に引かれたし。
「ふぅ、今日の撮影も終わり! さて、あとは編集して、投稿だな」
その時、俺の三大欲求の1つが暴走し始めた。
「ふっ、どうやらオナ◯し過ぎたようだな……今回は3ヶ月だし持った方じゃね?」
俺はベルトを……ズボンはおろかパンツすら履いてなかったわ。
「天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん天使ちゃん」
※琴葉⇒前世のイリスの姉の1人
そして俺の中のマヨネーズが放出された。
でもその程度で俺の性欲は止まらなかった。
「やはりまだ俺の中のロリータが足りなかったようだな」
俺は行為を再開した。
「神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様神様」
※ティルちゃん⇒守護霊さんの前世。巨大なファンクラブがあった。
「ふぅ、どうやらまだ足りないな。仕方ない。もう一回だけして終わりにするか」
それから俺はいろんなモノを使ってひたすらオニャった。
「ふぅ…………あれ?」
すると俺はいつの間にか白い部屋にいた。
『お前は中学卒業後から42歳までずっと働かないまま生きていたな?』
目の前に白い髪に黄色い瞳のおじさんが現れた。
『おまけに魔法使いを超えて賢者と成った。特別にお前の望みをなんでも叶えてやろう。ただし、今度は働け』
「とっても可愛い幼女にしてくれ!」
即答だった。
『……は?』
「とても可愛い幼女にしてくれ! とても可愛い幼女にしてくれ!」
大事なことなので2回言った。
『マジ?』
「マジ」
『本当に?』
「ああ」
『まあ、働いてくれるならいいか。でも1つだけ約束してくれ』
急に真面目な顔をし始めた神様。
『頼むから俺の娘をおかずにしないでくれ……』
どうやら神様の娘さんをおかずに使っていたようで神様は凄い落ち込んでいた。
「わかりましたから安心してください」
『できれば俺の娘をおかずに使う人を無くしてくれ……』
それこそ神様パワーでなんとかしろよ。と心の何処かで思った。
「ど、努力はします……」
『頼んだぞ』
そして目を覚ますと母であるアリサさんと父である将吾さんがいた。
それからしばらくして姉のイリスがいることと、居候なのかよくわからない小鳥さんがいた。小鳥さんはマジ怖かった。だって正体すぐにバレたし……イリスに関しては拷問してくるしこの家族思った以上にヤバかった。
まあそれからなんやかんやで成長してイリスの身長を軽々と超えて今に至るわけだ。
そして神様との約束を果たすためにパンチラしてる。俺は約束を守る主義なんでね。
「未来ちゃん掴まえた!」
「また私!? なんでみんなで私ばっかり掴まえてくるの!?」
というわけで俺の話はここまでだ。
この俺は正真正銘42歳! キモデブニートだ! では同胞なるみなの諸君、またいつかな!