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憩える場所

作者: 空野 双葉

怖い。死にたい。

憩える場所はここなのに、いつもいつも汚しに来る。

それを何度か頑張って言ってみた。

なのに、図々しくももっと汚した。

私の部屋は私の心だから、少しだけでも優しくして欲しいって。

愚痴を言う場所じゃないって。

ここは、幸せになるための場所だって。

嫌いな物事に涙なんて見せられない。

だって、悔しくなってしまう。

ここで泣かなければ私は壊れるのに。

私の大切な物を捨てて、あなたの物をそこにどんどん置いてくる。

本当は私のことが嫌いなのかな?

嫌われないようにいつも頑張って笑っていたのに。

頼れる人が悲しくもあなたしかいなかったのに。

だって、幸せに生きたかった。

世間から見たらただの差別の対象でしかないけど、

それでも、どうしても認められたい。


嫌われないよう、

劣らないよう、

気付かれないよう、


幸せになれるよう!


まだ、弱い。

死にたいはずがない!

普通にでも、それ以下でも、

ただ、幸せといえることが幾つか思い浮かべる事が出来たなら!


そしたら死んだって少しは泣ける、笑える!!


でも、どれだけ伝えても、

誰もかもが軽蔑した目を向けてくる。


だから、私は死んだ方がいいのだろう。




私も含めて自惚れだから、仕方がない。

でも、そう思うのは、自覚しているからというのが酷く恥ずかしいです。

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