芸術とは裸であることだ
短いです
普通と呼ぶにはあまりに無能な男「牡丹」
彼は慣れない土地の慣れないスイートルームのベッドで爽やかな朝かれ芸術について考えた
そしてどこぞの本で見た一文を引用してみる
芸術とは未完だから美しい
しかし凡人以外の少年牡丹は先人の言葉に反論する
それなら完成されたものは美しくないということか?否、違う!完成されたものは当然美しいのだ!なぜなら完成しているからである!!!!!!!
腕がない像が美しい!?ハッ!バカらしい!ないものを想像するなど愚の極み!!芸術には作者が!作り手がいて誕生するのだ!その作り手が丹精こめて造ったものに対して欠損しているほうが美しいというのはバカ!とりあえずバカなのだ!!!!!!
話がブレブレで言葉に詰まるとバカとしか言えないのがこの無能牡丹という男なのだ。しかし彼は普段はまだマシなのだ。馬鹿であることに変わりないが
牡丹が脳内で評論文で扱うような議題を取り出して取り乱しているのには事情がある。全てのことには全て意味があるのだ。と、壮大にしようとしてもその事情というのは大したことではない
起きたら全裸の美女がいただけである
しかし良く言えば名の通り花のように無菌の温室で育てられ、悪く言えば女性経験皆無童貞クソ野郎である牡丹には刺激が強すぎた。なので先程のような脳内評論をしていたのである。そこを掘り下げるなら未完が美しいとの御言葉に噛み付いたのは女、といっても少女であるがその体が完成された肉体美であったからである
牡丹は頭を1回リセットさせた
(落ち着けおちつけ……。まずはよく見よう!)
目にいくのはたわわなお胸様。すばらしい。性の知識に薄いと俺が真っ先にそこを見たのである。つまり、オッパイがあるなら本能で見るということは全XY染色体共通であるに違いない。しかしそこだけを見るわけにはいかない。クールダウンのためにも髪を見た。白銀というにふさわしいプラチナブロンドの髪は肩に少しのるくらいの長さ。嗅いでみたい。次は少し攻めてみよう。……脚、脚だ!自国ではそこは隠されていた。もちろん胸も隠されていたがまた別だ。しかし開かれたそのヘブンは白く輝いていた。特にふくらはぎの曲線がすばらしい。舐めまわしたい。…………よしこのままさらに攻めるぞ、あれは、腰!豊満なバストとは裏腹キュット引き締まった腰、そして腹。撫で回したい。この間30秒。敢えて避けていたその部位……男のアレやソレとは異なるロマンティックスペース。見る、見るぞ……
な、なんということだ!!!!あれは、湯気!!??そこは風呂から5.2m離れているのだぞ!!??いくら風呂上りとはいえあまりにも不自然な演出!!凝視しようとも揺らめくだけで消えぬ湯気!!俺は見れぬのか!!このまま諦めろというのか!!そんな選択肢は子宮に置いてきた!!!!!!俺は何分何時間何日何年掛かろうがもう瞬きはしない!!!!!!!
死ぬまで瞼を固定させる熱い決心をしたところで女が口を開く
「君がパン派かご飯派か知らないから朝食はブッフェにしたよ」
俺は普段はご飯派だがバイキングならパン派である
次からは長くします




