黒穴
「翼!!」
翔は思わず叫んでしまった。
!!
向こうも翔のことに気がついた。
「……翔?、 翔!!」
翼は翔のもとにかけよってきた。
「まさか翔も参加しているとは思わなかったよ。よくここまで生き残れたな。」
翼はうれしそうに言う。
その言葉に返すように翔も言う。
「それはこっちの台詞だよ。なんにせよ生き残っていてなによりだ。それよりさっきのはなんだ?」
「?さっきの??、、ああ、ワープホールのことか?」
「ワープホール?」
翔は聞き返した。
「なんだ?お前ワープのカード持ってないのか?」
そういって翼は輪っかの描かれたカードを見せてきた。
「あ! それなら持ってる。…なるほどな、そのカードは攻撃を吸収するだけじゃなかったのか。」
翼は勝ち誇ったかのように言ってきた。
「そうだ、このカードを使えば自分自身も移動することができる。まぁ多少変な感覚にはなるがな。」
「そういう使い道もあるのか、、ところで翼のは緑なんだな。俺は黒だ。 そうだ、このカードたちやるよ。」
翔はそういいながら持っていた緑のカードをすべて翼に渡した。
カードを渡すと翼が申し訳なさそうな顔をした。
「いいのか?俺は黒のカードを一枚しかもってないけど、、、、」
「気にすんなよ、こういうときは助け合いだ。」
そんな話をしているなか二人の会話がピタッと止まった。
二人共何かを感じ取ったようだ。
「、、、、、、何かがくる。」




