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プロローグ  別れの予感

なんとなくではじめてしまいました。ご指摘ありがとうございます。少しは読みやすくなったでしょうか?ご迷惑をおかけしました

「ごめん。多分しばらくは電話やメールできないと思う」


来るときがきたみたい。うん長くは続かないと思っていたけど早かったな。


付き合いだして2ヶ月の1つ年上の彼氏ー早瀬秋登はやせあきとに今日話があると、

私ー香崎結香こうさきゆいかをいつも来る小さな喫茶店に呼び出した。


ここは大通りから狭い路地を入って少し入り組んだ場所にあるため

お客さんはあまりこないこないみたい。


大通りにシャレた大きな喫茶店があるためわざわざここまで来る人が少ないんだろう。


私は静かだし低価格の値段なのにおいしコーヒーが飲めるから好きだけど

って話が脱線した。


今の言葉は遠回りに別れるということなのかなぁ。


「…理由聞いてもいい?」


秋登さんは大きなタメ息をついて話てくれた


「美麗が今情緒不安定で、目が離せない状態なんだ」


戸田美麗とだみれいさんは秋登さんの隣の家ーつまり幼馴染。

名前の通りかなりの美少女。


アイドル顔負けの。会ったことはないけど写メを秋登さんから見せてもらったことあるので顔は知っている………。


秋登さんとツーショットのを。


あれを見たときはショックで落ち込んだよ。


だって秋登さんと並ぶと美男美女ですっごく絵になるんだもん。


そう秋登さんもアイドル顔負けの整った容姿しているから。


「それは秋登さんがずっと傍にいないとダメってこと?」


「事情は詳しくは話せないけど。美麗の弟かオレがそばにいないと、落ち着かない状態になってひどく取り乱すんだ」


やっばりこれは別れ話だよね。もっとはっきり言っていいのに。


付き合うと決めたときに長くはない一時的なものだって覚悟して

いたから大丈夫。


だって私はブスではないけど、平凡な容姿。秋登さんと釣り合うわけない。


すごく悲しいけど、諦めることには慣れているから。


2ヶ月だけだったけどいい夢見れたから。私は一人で大丈夫だよ。


「わかった。落ち着いたら連絡してね」


だから笑顔で別れるね。泣いてごねたりしないよ。


「本当にごめん。落ち着いたらすぐに連絡するから」


秋登さんは眉間にしわを寄せ、少し悲しそうな表情したかと思うと頭を下げた。


初めてそんな表情を見た。いつもは穏やかで微笑んでいるところしか見たことないから。


よほど大切な人なんだね戸田さんが。


うん。私と付き合ったのは気まぐれだったんだね。


さぁ、夢見る時間は終わり。目を覚まさなきゃいけない。


「気にしないで。早く戸田さんのところに行ってあげて」


私が微笑んで言うと、ここは払うからと言って彼は伝票を持って会計をして、店を出た。


姿が見えなくなるまで私は微笑んでいた。


見えなくなったとたんに何かが頬を伝って流れた。


手で拭うと涙だ。


私まだ泣けたんだね。もう何年も泣いたことないから泣けないと思っていたよ。


苦笑しポケットからハンカチを出し涙を拭いた。


「秋登さん、戸田さんとの幸せを祈ってるね。いい夢みさせてくれてありがとう…忘れないから」


そうつぶやくと私は残っていたコーヒーを飲み干した。


ちょっといつもより苦く、しょっぱかったは気のせい気のせい。


かばんを持ち、店のカウンターでコップを吹拭いていた人の良さそうな

おじいちゃんマスターに、ごちそうさまと挨拶をして店を出た。











こんな拙い小説を読んだいただいてありがとうございます。しかも感想まで頂き、嬉しいです

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