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無縁の少年  作者: 氷室冬彦
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13 真実の前の備考

 手前のソファには來坂礼、その隣に郁夜とロア・ヴェスヘリーが座っていた。部屋の奥には、大きな椅子に深々と腰掛けた探偵が、デスクの上で長い脚を組んでいる。部屋の隅には寿がじっとうずくまり、そして窓際には、森で出会ったあの黒い少年が、窓ガラスにもたれながら立っている。


 ロワリアギルド二階、探偵事務所の光景だ。僕と柳季が部屋を訪れると、ロアが顔を上げてこちらを見る。郁夜も一瞬こちらを向いたが、すぐに自分の膝元に視線を落とした。奥にいる三人は僕たちに見向きもしない。礼はロアと同時に僕を見ると表情を明るくした。今日は眼鏡をかけている。


「おお、春斗くん。目が覚めたんだね」


「は、はい。あの……僕はどれくらい眠っていたんですか?」


 僕が尋ねると礼は、隣の郁夜の腕を掴み、その袖をまくって腕時計を確認した。自分の時計を持っていないのだろう。郁夜は抵抗しなかったが、呆れたように礼を睨んでいた。


「うん、そんなに経ってないよ。一時間くらいかな」


「そう、なんですか。あ、それと、その……」


「秋人なら心配いらないよ」


 ぎょっとした。礼の特殊能力については柳季からの説明で理解している。しているが、今すぐそれに順応できるかどうかというと話は別だ。慣れるまで時間がかかるだろう。だが待て、彼は眼鏡をかけている。柳季の話が本当なら、今のは本当にただの偶然だ。


「ヤツなら隣の部屋でのん気に眠っているとも」


 今まで黙っていた探偵が唐突に言った。よく通る声だ。彼はデスクから脚をおろし、代わりに両肘をついて指を組む。眠っている――ということは、大事には至らなかったという解釈でいいのだろうか。


「と、隣の部屋?」


「ああ。おそらく、そろそろ――」


 探偵が言葉を切った。直後、奥の扉が開き、先ほどまで重傷を負って倒れていたはずの青年が、あくびをしながら現れた。癖はあるがふわふわと触り心地のよさそうな、明るい茶髪。緑の目はくすんだ色をしているが、整った顔立ちがそれを感じさせない。着ている服はしみひとつなく、また、傷を痛がる様子もなく、昼寝から目覚めただけのような平穏さだ。


「探偵、おはよう」


「ずいぶんと遅いお目覚めだな? 早急に地下へ帰るがいい。貴様の仕事は終わりだ」


「し、しくじったことは謝るけど、そうなることも想定の上だったんだろ?」


「あの、秋人さん、け、怪我は」


 僕が辛抱たまらず声をかけると、秋人はへらへらと笑いながら腹をさすった。


「平気平気、なんでもないよ」


 周囲の地面が血に染まるほどの怪我が、なんでもないわけがない。柳季が横から口をはさむ。


「探偵さん。春斗はこのとおり、秋人さんのことも含めて、なにもわかっていません。そのあたりも踏まえて、あなたの推理をお聞かせ願えませんか?」


 探偵はふん、と鼻を鳴らし、目を細めて僕たちを見る。


「私にこの男について説明しろと? お前はそいつの友人なのだろう」


 そいつ、というのが僕を指した言葉なのか、秋人を指しているのか、僕にはわからなかった。


「そう言われましても……」


「春斗くん、そいつは死してなお生き続けるゾンビだよ、ゾンビ」


 礼が大きな声をあげる。僕は礼のほうを見てから、秋人に目を向ける。彼は困ったように笑っている。


「たしかに人間とは言えないけどさ……ゾンビって言い方はないだろ、支部長。世界ロドリアゼルにある言葉では俺のことはまだ、未知の生物としか言い表せないはずだ。同じ動く死体でも、ゾンビは腐っているほうのことだろ? 生態的に近いというだけで、死んでも死なないイコール、ゾンビっていうのは身も蓋もないというか、なんというか……えっ、俺って腐敗臭とかしてないよね?」


 顔は笑ってはいるが、不満そうな声だ。探偵は鼻で笑う。


「なにを今さら。たしかに昨今のゾンビに対する認識は、腐敗してもなお動き回る死体、という意味が強い。しかし要はなんらかの影響で、死体のまま蘇った人間のこと。であれば、お前もじゅうぶんにゾンビの域だ。あきらめるがよい」


「俺は食欲だって普通だし、理性もある」


「そのわりには知能が低いようだが?」


「うっ、あ、あんたなあ……」


 秋人が怯む。痛いところをつかれたらしい。郁夜の隣で事の成り行きを見守っていたロアがまあまあ、と両者をなだめた。


「マイナスイメージの強いゾンビと同等に扱われて怒る気持ちはわかるよ。もちろん、似て非なる存在だということも我々は理解しているさ。でも君のことをよりわかりやすく、かつ手短に説明するためにゾンビという存在と名称は非常に便利なんだ。大目に見てくれないかい?」


「……ま、まあ、ロアさんが言うなら、今回は聞かなかったことにするけど」


 秋人が納得したところで、ロアが僕に向き直った。


「つまりね、秋人は刺されても撃たれても死なないんだ。いや正確には、死ぬ。他の人間たちと同じように、あらゆることで実にあっけなく命を落とす。ただ、彼の場合は死んでもまた生き返ることができる。信じられないことにね。死んでも、死なない。一応はここのギルド員なんだけど、わけがあってその事実は伏せられているんだ。君もこのことは口外しないように」


 信じられない。信じられないが、信じるほかないだろう。現に僕は、秋人が死んでいるところを見たばかりだ。礼が眼鏡を下にずらして上目に僕を見た。


「君はさっき、あの森で秋人が死んでいるところ見ただろう? まあ、そんな状況じゃあ探偵が殺したと思っても仕方ないけど、そりゃ誤解だよ。あれはね、秋人自身が探偵に頼んでたことなんだ」


「頼んでいたこと?」


 理解できずに秋人を見ると、彼は頷いた。


「もし俺が刺されたら刃物を抜いてくれって、前もって頼んでいたことを探偵は実行しただけ。俺は痛みを感じないから、その代わりと言っちゃなんだけど、普通なら痛みでそれどころじゃない感覚がはっきりわかる。刃物が刺さっているときの、肉の裂ける感覚、異物が体内に突き刺さっている感覚というのは、こう、とにかく気持ち悪いんだよ。俺はあれが大嫌いなんだ」


「い、痛みを感じないって?」


「痛覚がないんだ。だから刺されても撃たれても全然痛くない。もし死んでも生き返るから大丈夫。なにがあっても問題ないから、探偵さんの手伝いとして一緒にいたんだけど――ま、いろいろあってね」


「いろいろ、って。そこが一番重要なのでは」


「ともかく、そのバカのことはわかっただろう。次に進むぞ」


 探偵が僕の質問を無視して続ける。秋人はむっとした顔で探偵を見ていた。


「国の化身と領主と呼ばれる存在については、さすがに知っているな?」


「あ……えっと、なんとなく、ですが」


 僕は頷く。知っているのはあくまで、そういうものが存在するらしいということだけで、実際にはどういったものなのかまではよくわからない。


「領主とは、語源としては、領を守ると書いて領守りょうしゅとするのが正しいが、ほとんどの場合は領主――あるいは現身うつしみと呼ばれる。領守はその領地を守護し、統括する者のことだ。その土地を守護するための力が秘められた守護神の魔石――宝珠というものがまずはじめにあり、宝珠に選ばれ、契約を交わした者が就く役割だ。守護神の権能を授かり、その力でこの世界を、そこに生きる民を守る守護神の現身となる。守護神についての詳細は……今は割愛しよう。概要さえ理解できればいい」


「領守……」


「春斗くん、君が森で会った少年は、あいつで間違いないね?」


 礼が窓際の少年を指差す。少年は何事にも関心がないような顔でただ傍観している。


「は、はい。彼で……間違いない、と思います」


「あれはラウの領主であり、風を司る守護神の現身だ。ラウの領地を守護するラウ・ベルヴラッドと名のついた風神の宝珠からその姓を受け継いだ、ジオ・ベルヴラッドが今のやつの名である。見た目が少年なのは宝珠との契約の影響で身体年齢が契約当時のまま停止しているというだけで、実年齢は早川春斗、貴様よりずっと上だ。敬っておいたほうがいい」


 そして――探偵は言葉を繋ぐ。


「今も言ったとおり、ラウの宝珠は風の宝珠。それと契約できる領主は風属性の能力を持つ者に限られる。風の能力者が風神の加護を受け、なにかを守る際にその真価を発揮する。それは土地や民だけでなく、契約者本人も例外ではない。ジオ・ベルヴラッドは常に風を身にまとっていると言っていいだろう」


「ジオが雨に濡れなかったのは風の加護によってその身が守られていたから。つまりまあ、見えない傘? いや、合羽かな。雨に濡れたくない――と無意識にでも思うと、彼は守られるのさ。いいなあ、その力」


 話についていけない。ついていけないがとにかく、あの少年がロワリア国を構成する三つの領地のひとつ、ラウの村をまとめている領主であり神様だということと、雨に濡れなかった理由は理解できた。いや、無理矢理、そういうものなのだと自分を納得させた。


「で、では国の化身というのは」


 ちらり、とロアを見ると、少女は悪戯っぽい笑みを浮かべた。


「そのとおり、私のことだ。国の化身とはその名の通り、読んで字のごとく、国そのものだ。国家が君たち人間と同じように肉体を持ち、人格を持ち、感情を持った存在が我々『国』なのさ。私はロワリア国そのものであり、ロア・ヴェスヘリーという個人でもある――ただそれだけのことだよ。ああ、人間じゃないから死ぬことはないってところと、ジオと同様、体の成長が若いうちに止まっているというところは、人間とは勝手が違うかな。少なくとも私はこの姿のまま千年生き続けている。まわりの国と比べれば、まだ若いほうだけどね」


 この少女が見かけによらず大人びている理由と、報道紙に写真が載っていた理由がそれだ。ロアの説明は比較的わかりやすい。言葉選びや説明の順序というよりは、こちらの緊張を解くような優しい声のおかげだろうか。


「これでだいたいの誤解は解けた――かな?」


 礼が首をかしげる。僕はなんだか慌ててしまった。


「あ、ああ……すみません。なんか、あの……僕が世間知らずなばかりに」


 あらぬ誤解で誰も彼もを疑ってしまった。


「いや、謝るのはむしろ俺のほうだよ。ごめんね、変に怖がらせちゃったみたいで。俺の能力のことを知らないのは当然だとしても、そのうち思い当たるだろうと説明を省いたのは俺の怠慢だった。まさか能力者の存在自体を知らないとは思っていなくてさ。というより、知らないからこそ、知らないのだということが見えなかったんだ」


 ぱん、となにかが破裂したような音が部屋中に響いた。おどろいてそちらを向くと、デスクに腰掛けたままの探偵が手を合わせていた。部屋にいる全員が探偵に注目する。さて――と探偵は口角を吊り上げる。


「早川春斗、お待ちかねの推理の時間だ」


 探偵の言葉に抑えていた感情が昂ぶった。ここまではすべて、これから始まる話を理解するにあたっての下準備、予備知識でしかない。すべてを知りたい。知的好奇心の満たされる瞬間を、今か今かと待ち望んでいた。探偵はそんな僕の心情を知ってか知らずか、怪しく笑っている。なぜか、たいへんに機嫌がいいように見えた。


「すべての真相を教えてやろう」


 ずっと立ちっぱなしだった僕と柳季、それから秋人の三人が礼たちの正面のソファに腰を下ろすと、探偵は、なにから話したものか、と紅茶をひと口すすった。再び肘をついて指を組み合わせる。ラウの領主、ジオも彼を見ている。ただ立っているだけに見えたが、話はきちんと聞いているようだ。


 静まり返った事務所内に、探偵の声だけが響く。


「まずはじめに、三つの事件はすべて繋がっている――と言っておこう」


 三つの事件、という言葉に違和感を覚えた。僕が依頼したのは兄、敦志の捜索。これが三つのうちのひとつとして、あとのふたつ。一方は僕の家族が惨殺された事件だとしても、最後のひとつは?


 僕が質問するより先に、郁夜が小さく手を挙げた。


「三つの事件っていうのは、うちふたつは早川一家の殺害の件と、早川敦志の失踪として、もうひとつはなんだ」


「レスペル国――そこの早川春斗と、柳岸柳季の住む土地だ」


 探偵が唐突に言い、少しの間を空ける。


「そこで今、問題になっている事件がある。既にロワリア国内でも被害者が出ているので、もはや我々にとっても無関係とは言えまい。ニ十歳前後の若者を中心に狙った連続殺人――それが、今回の三つ目の事件だ」


 探偵がデスクの引き出しから報道雑誌を取り出して、こちらへ向かって放り投げた。乱雑に投げ出されたように見えた報道紙は、天井すれすれまで高く飛び、的確な軌道で弧を描いて、ソファの間にあるテーブルに落ちた。ちょうどその事件の項目が開かれている。


 派手な色合いで刷られたゴシック体の大きな文字。それと対照的な細かい文字で事件の記事がつづられている。レスペル国の西部からはじまり、はじめの何件かは同じような場所や、そう離れていない場所で被害者が出ていたが、三日ほど前から徐々に犯人の行動範囲が動き出し、たしかに、ロワリア国内の領土のひとつ、リワンでも被害者が出ている。昨日、郁夜が見ていた報道紙に載っていたのと、ほとんど同じ内容だ。


「早川家の事件とこの連続殺人の、どこに繋がりがあるんだい?」


 ロアが雑誌を一瞥し、怪訝でもなんでもないように言う。本心から疑問に思っていたというより、それが今ここで言うべき言葉だから言ったというような印象だ。


「秋人、お前の年齢はいくつだ」


 探偵はロアを無視して急に秋人に問いかけた。雑誌に見入っていたところに話を振られた秋人はわずかに反応が遅れる。


「へ? どうしたんだよ、急に。前にも言ったけど、俺には記憶がないんだから自分の年齢だって覚えてないよ。一応、二十代前半ってことで通してるけど、細かい部分はまちまちだね」


「記憶がない?」


 僕が思わず呟くと、秋人はそうだよ、と困った笑みを浮かべた。


「俺はね、最初からこんなおかしな体質だったわけじゃないんだ。まず人間として生きていたはずなんだけど、なにかのきっかけがあって死んだ。そして今の俺として蘇った。不死性が芽生えたのはそこからだ。でも人間として生きていたときの……生前の記憶、というべきかな? それがない」


「え、でも、じゃあ名前は?」


「そう。本当はこの、秋人っていう名前も、きっと本名ではないんだ。まあ、俺が秋人と名乗って、みんなが俺を秋人と呼ぶ限り、これが俺の名前であることに変わりはないけどね」


「話を戻すぞ。そのとおり、貴様は自分の名前も歳も憶えていない。だが、年齢を聞かれたら答えていたのも事実。早川春斗や、その兄にはなんと答えた?」


「え? えーと、あいつが十九で、二つ違いってことにしたはずだから、二十一……だったかな。だったよね? 柳季くん」


「はい。たしかに俺たちの前では二十一、と」


 礼が小さな声で、ああ、だからか、と呟いた。おそらく、おおまかなことはわかっているのだろう。それが彼自身の頭で考え出した答えなのか、探偵の思考を読んで理解したことなのかは定かではないが。探偵が話を進める。


「では、キリビトというカルセットに心当たりはあるか?」


「きり、びと?」


「俺は知らない。春斗くんは?」


「え、い、いえ、聞いたことがないです」


「春斗はそうだろうな。俺も知らない」


 僕と秋人、郁夜の三人がそう答える。ロアがジオに目を向けると、彼も静かに首を振った。


「私も知らないな。なんだい、その、キリビトというのは」


「なんだ、誰も知らないのか。斬る人と書いて斬人きりびと。とうの昔に絶滅したとされている、有害なヒト型カルセットのことだ。……柳岸柳季。お前は詳しく知っているな?」


 探偵に呼ばれた柳季は姿勢を正した。


「はい。斬人はその昔、同時期に絶滅した、刈人かりびとと呼ばれるカルセットの姉妹群のような種族です」


「刈人?」


 秋人が小さく呟いたが、なにか聞きたいことがあったわけではないようで、じっと考え込むようにうつむいてしまった。


「刈人とは、罪人を見抜く目を持ち、罪人の首を刈るというカルセットですが、罪なき者には非常に温厚です。刈人としての本能で罪人を斬りたがりますが、同時に理性的でもあり、いくら罪深い者が目の前に現れても、問答無用で斬りかかったりはしなかったそうです。刈人が罪人を裁く死刑執行人として、人間と共存していたという史実も残っていますので、有害か無害か、一概にはどちらとも言い切れません」


 柳季はそこでひと呼吸つく間に探偵の様子を伺った。彼は頷きながら、黙って柳季の話を聞いている。


「対する斬人の、カルセットとしての習性ですが、刈人と違い、斬人自身が直接なにかをするのではなく、人間や他の生物に取り憑いて体を操り、それによって……その、間接的に、害をなします」


 柳季はやや俯いて言葉を濁す。間接的に害をなすとは、つまりなにをするのだろうか。


「斬人は実体があるような、ないような、あやふやな存在です。一説によれば、普段は刈人と同様にヒト型の個体としてそこにいますが、生き物の影に入り込んで、対象に取り憑き、その意識を乗っ取るのだとか。刈人が滅んだ理由というのも、人間と共存していた刈人と、その習性ゆえに害をなし、人間を脅かした斬人の外見が似ていたために、濡れ衣を着せられる形で糾弾されたことでした」


「その斬人が人間を脅かした習性っていうのは?」


 ロアが尋ねる。柳季が答えにまごついていると、探偵が再びデスクの上で脚を組んだ。金具が小さな音を立てて軋み、背もたれが後ろに反る。


「レスペルの連続殺人と早川一家を殺害した犯人は同一犯だ。そこから先を説明するためにも、ひとつ先に明かしておこう」


 探偵が目を細めた。深い色を湛えた瞳は絵画的な美しさがあるように思う。青い瞳の男は咳払いをすると、僕を見たまま言った。


「この二つの事件の犯人は――早川敦志。つまり、貴様の実の兄だ」

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