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70.脱出

配達から帰った辰巳が、物部に報告した。

「マスター。モール外の公園の側溝に子供が迷い込んで、大騒ぎしているみたいです。」


 ======== この物語はあくまでもフィクションです =========

 ============== 主な登場人物 ================

 物部満百合まゆり・・・物部一朗太としおりの娘。

 久保田健太郎・・・久保田誠とあつこの息子。

 大文字おさむ・・・大文字伝子と学の息子。

 福本めぐみ・・・福本英二と祥子の娘。

 依田悦子・・・依田俊介と慶子の娘。

 服部千香乃ちかの・・・服部源一郎とコウの娘。

 南原未玖みく・・・南原龍之介と文子ふみこの娘。

 山城みどり・・・山城順と蘭の娘。

 愛宕悦司・・・愛宕寛治とみちるの息子。


 南出良みなみでりょう・・・転校生。千香乃と同じクラス。

 片山継男・・・一輪車大会で、悦子と争った。今はカレシ。悦子と婚約したばかりだが、頭が上がらない。母親が病院の事務員をしている。


 物部一朗太・・・喫茶店アテロゴのマスター。満百合の父。

 辰巳一郎・・・アテロゴのウェイター。

 辰巳泰子・・・アテロゴのウエイトレス。

 物部栞・・・満百合の母。


 草薙あきら・・・元EITO隊員。アマチュア発明家。


 久保田嘉三・・・健太郎の大叔父。警視庁管理官。

 久保田誠・・・健太郎の父。警視庁警部補。

 久保田あつこ・・・健太郎の母。


 愛宕みちる・・・悦司の母。EITO副隊長。

 愛宕寛治・・・悦司の父。丸髷署警部。


 ==============================

 ==ミラクル9とは、大文字伝子達の子供達が作った、サークルのことである。==


 午後4時。喫茶店アテロゴ。

 配達から帰った辰巳が、物部に報告した。

「マスター。モール外の公園の側溝に子供が迷い込んで、大騒ぎしているみたいです。」

 ゲリラ豪雨の為の避難でやってきたミラクル9は、すぐ行動を起こした。

「待ちなさい!!行くなとは言わないわ。満百合、奥に案内して。雨合羽着て行きなさい。」と、栞が言った。

 栞が、予めこういう場合に供えて、10着用意してあった。

「前の事件の時、ちゃんと囲いしてあったのに。」と、物部は呟いた。


 モール公園外の側溝。道路脇の側溝と違い、雑に作られている。

 先日、入口に網戸をはめ込んだ筈だが・・・。

「私、行く。」「私も。いいでしょ、警部。」

「気をつけてな。」

 未玖と千香乃は小柄だ。


 暫く行くと、千香乃が引き返してきた。

「健太郎くん。何か鉄線みたいなのがある。服がひっかかる。」

 愛宕が、交番に電話して、ペンチとニッパを持って来た。

 健太郎が、簡略に使い方を教えた。

 千香乃と未玖が、小さな女の子を連れて帰って来た。

「よくやった、ミラクル9。念の為、病院に運ぶ。君らは、すぐに着替えた方がいい。」


 アテロゴに帰ると、着替えを用意した栞と泰子が、てきぱきと着替えさせた。


 2日後。

 外国人の子供達がやってきた。

「捜し物なら、もうないよ。警察が押収したから。」

 外国人の子供達は、ナイフを持って襲いかかって来た。

 健太郎達は、持っているヘッドホンを被った。

 モスキート音に、外国人の子供達はしゃがみこんだ。


「久しぶりに使ったけど、効果抜群だね。」と、草薙がラジカセを持ってやってきた。


 午後7時。愛宕家。

「じゃあ、悦司の柔道は繰り出す暇が無かったね。」

 みちるは、悦司に頬ずりしながら言った。

「今日は、お前の好きな『筍ごはん』だ。たんとお食べ。」

 午後7時。久保田家。

「あの外国人の子供達は、強制送還になるな。麻薬所持していたし。」と久保田嘉三は言った。

「鉄線は、所謂トラップの積もりだったんだろう。」と、久保田誠が言った。

「やはり、封鎖した方が良さそうね。最近また、子供の誘拐も流行っているし。子供から目を離すなって言っても、暢気な親もいるし。モールの買い物客は隙だらけ。なあに、健太郎。」

「母ちゃん、ステキだな、って思って。」

「今頃?遅いよ。」


 ―完―



暫く行くと、千香乃が引き返してきた。

「健太郎くん。何か鉄線みたいなのがある。服がひっかかる。」

愛宕が、交番に電話して、ペンチとニッパを持って来た。

健太郎が、簡略に使い方を教えた。

千香乃と未玖が、小さな女の子を連れて帰って来た。


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