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69.お祖母ちゃん孝行

どの道、ミラクル9はフルメンバーではない。それにお互い11人もいない。

おさむと未玖とめぐみは、お祖母ちゃんと一緒にモールのシネコンに映画を観に行っている。

見学者は、鈴木校長と草薙だけだ。

30分経ったので、鈴木がホイッスルを吹き、草薙がミネラルウォーターをそれぞれに渡した。


 ======== この物語はあくまでもフィクションです =========

 ============== 主な登場人物 ================

 物部満百合まゆり・・・物部一朗太としおりの娘。

 久保田健太郎・・・久保田誠とあつこの息子。

 大文字おさむ・・・大文字伝子と学の息子。

 福本めぐみ・・・福本英二と祥子の娘。

 依田悦子・・・依田俊介と慶子の娘。

 服部千香乃ちかの・・・服部源一郎とコウの娘。

 南原未玖みく・・・南原龍之介と文子ふみこの娘。

 山城みどり・・・山城順と蘭の娘。

 愛宕悦司・・・愛宕寛治とみちるの息子。


 南出良みなみでりょう・・・転校生。千香乃と同じクラス。

 片山継男・・・一輪車大会で、悦子と争った。今はカレシ。悦子と婚約したばかりだが、頭が上がらない。母親が病院の事務員をしている。


 物部一朗太・・・喫茶店アテロゴのマスター。満百合の父。

 辰巳一郎・・・アテロゴのウェイター。

 辰巳泰子・・・アテロゴのウエイトレス。


 原田美和子・・・原田正三の娘。

 鈴木栄太・・・小学校校長。

 草薙あきら・・・元EITO隊員。アマチュア発明家。


 南原京子・・・南原未玖の祖母。

 大文字綾子・・・大文字おさむの祖母。

 福本明子・・・福本めぐみの祖母。

 大文字伝子・・・おさむの母。

 大文字学・・・おさむの父。


 ==============================

 ==ミラクル9とは、大文字伝子達の子供達が作った、サークルのことである。==


 午後4時。モール外の公園。

 今日は「紅白サッカー」をやっている。と行っても草サッカーだ。

 美和子の申し出だが、健太郎は承知した。

 どの道、ミラクル9はフルメンバーではない。それにお互い11人もいない。

 おさむと未玖とめぐみは、お祖母ちゃんと一緒にモールのシネコンに映画を観に行っている。

 見学者は、鈴木校長と草薙だけだ。

 30分経ったので、鈴木がホイッスルを吹き、草薙がミネラルウォーターをそれぞれに渡した。

「美和子のお父さんもEITOの隊員だったな。」

「うん。ウチは母子家庭みたいなもんだよ。去年、お父さん、警察の出向止めて退職、EITOに再就職したんだ。これ、その時、お父さんに買って貰ったんだ。」

 そう言って、美和子はバッグのアクセサリーを健太郎に見せた。

「可愛いペンギンのマスコットだね。」

「ねえ。健太郎は満百合と婚約しないの?」

「え?」「付き合ってんじゃないの?満百合の片想い?」

「知ってて言ってるだろ?将来は将来、今は今。付き合ってはいるけど、悦子みたいにはっきりさせていない。マスターも『出逢い』はいつ来るか分からない。何十年も先の事まで自分を縛ることはない、って言ってた。」

「へえ。親公認なんだ。おさむも、その辺で、ハッキリさせないのかな?」

「かもね。ケイトリンの事は気にしなくていい、と思うよ。俺の母ちゃんも『親に似て強引なとこがあるな』って笑ってた。」

「健太郎はEITOの事詳しいの?」

「お父さん、あまり話さないんだね。後で、草薙さんに聞いたら?一緒に働いていたんだから。」

 午後5時半。喫茶店アテロゴ。

 ミラクル9と美和子のグループは、『貸し切り』にして貰い、ジュースやコーヒーを飲んでいた。

「伝子シスターズ?」美和子は草薙の話に目を丸くした。

「うん。アンバサダーは・・・隊長は、おさむ君のお母さんは、最初健太郎君のお母さんとケイトリンのお母さんで自警団的なことをしていたんだ。それを、健太郎君のお父さんの叔父さんがスカウトしたんだ、おさむのお母さんを参加させて、健太郎君のお母さんもケイトリンのお母さんも参加させた。それから隊員を増やして行ったんだ。美和子ちゃんのお父さんは、おさむ君のお母さんの推薦で参加するようになったんだ、ある事件が切っ掛けで。事件のことは、別にいいよね。」

「ふうん、そうだったんだ。」「ミラクル9のメンバーは、おさむ君のお母さんの関係者の子供。偶然グループ作ったからミラクル9って名前になったんだ。でも、9人に限らないことは良君や継男君も参加したことで、明らかになった。グループになってなくても、皆仲良しでいいんじゃない?」

 そこへ、お祖母ちゃんと一緒にモールのシネコンに映画を観に行った、おさむと未玖とめぐみがそれぞれの祖母とやってきた。

 泰子と辰巳は、急いで注文を聞いた。


 午後8時。大文字伝子のマンション。

「おさむは?」「お祖母ちゃんと一緒にもう寝てる。疲れたんだろ?」

「じゃ、私達も・・・。」

「ダメ。先にご飯食べなさい。2人目欲しいの?」「欲しい。」

「明日にしよう。」「ちぇっ!!」

 2人を奥の部屋からそっと見守る孫と祖母だった。


 ―完―


マスターも『出逢い』はいつ来るか分からない。何十年も先の事まで自分を縛ることはない、って言ってた。

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