表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
64/87

64.恐怖のケイトリン

健太郎達が野球の『紅白試合』をしている。

ベンチに、美和子が座った。

ベンチに、ケイトリンが座った。

ミラクル9は、恐怖した。

一緒になって遊んでいる藤堂も嫌な気配を感じた。


 ======== この物語はあくまでもフィクションです =========

 ============== 主な登場人物 ================

 物部満百合まゆり・・・物部一朗太としおりの娘。

 久保田健太郎・・・久保田誠とあつこの息子。

 大文字おさむ・・・大文字伝子と学の息子。

 福本めぐみ・・・福本英二と祥子の娘。

 依田悦子・・・依田俊介と慶子の娘。

 服部千香乃ちかの・・・服部源一郎とコウの娘。

 南原未玖みく・・・南原龍之介と文子ふみこの娘。

 山城みどり・・・山城順と蘭の娘。

 愛宕悦司・・・愛宕寛治とみちるの息子。


 南出良みなみでりょう・・・転校生。千香乃と同じクラス。

 片山継男・・・一輪車大会で、悦子と争った。今はカレシ。悦子と婚約したばかりだが、頭が上がらない。


 藤堂所縁・・・小学校教師。ミラクル9顧問。

 鈴木栄太・・・小学校校長。

 物部一朗太・・・喫茶店アテロゴのマスター。満百合の父。

 辰巳一郎・・・アテロゴのウェイター。

 辰巳泰子・・・アテロゴのウエイトレス。

 物部栞・・・元童話作家。満百合の出産を機に完全に引退。今は時折、アテロゴを手伝っている。


 原田美和子・・・原田正三と伊登子の娘。

 草薙あきら・・・元EITO出向の警視庁事務官。今は、発明家。

 ケイトリン・ギルバート・・・なぎさとロバートの子。夏休みで来日中。


 愛宕みちる・・・悦司の母。現在はEITO東京本部の副隊長をしている。

 愛宕寛治・・・悦司の父。 丸髷署生活安全課課長。警部。

 大文字学・・・おさむの父。小説家。一応、専業主夫。



 ==============================

 ==ミラクル9とは、大文字伝子達の子供達が作った、サークルのことである。==


 午後3時。モール外の公園。

 健太郎達が野球の『紅白試合』をしている。

 ベンチに、美和子が座った。

 ベンチに、ケイトリンが座った。

 ミラクル9は、恐怖した。

 一緒になって遊んでいる藤堂も嫌な気配を感じた。


 入道雲は、どんどん成長しつつあった。


 美和子とケイトリンの間に座っていた鈴木校長は、神に祈った。

 何を?平和を。


 ゲリラ豪雨に、一同は、アテロゴに避難した。

 モールは、何処も盛況だ。帰るに帰れない状況だから。


 アテロゴに行くと、『貸し切り』になっていた。

 満百合のスマホが鳴った。

 電話に出てみると、母の栞だった。

「そのままじゃ風邪引くわ。皆を案内して裏口から入りなさい。」


 アテロゴは、色んな事件に遭遇して、増築改造してあった。

 そして、EITOの防犯システムの監視下にある。


 順番に、泰子と栞が指揮して、着替えルームでバスタオルを借りて体を拭く。

 無論、『女子優先』だ。

 藤堂と鈴木校長は、通りがかった草薙の自動車に乗せて貰い、モールの駐車場から店に急いだ。

 3人が店に入ると、店は強盗に入られていた。

「今、売り上げ渡したろ。トイレには『宝石』はないぜ。」と、物部は言った。

 藤堂は、素早くDDバッジを押した。『関係者』全員が持っているバッジは押すと、EITOの緊急システムで、110番しなくても警察に連絡が行く。

「お邪魔だったかな?じゃ・・・。」と出て行こうとする鈴木に、「見て分からないのか?お前ら纏めて人質だ。警察が来たら・・・。」

 強盗の1人が言いかけた時、トイレからドヤドヤと出てきたミラクル9。

 健太郎がブーメランを投げ、悦司が、他の強盗の1人に『張り手』を繰り出した。

 美和子が先ほどの強盗を羽交い締めにし、ケイトリンがドロップキックを見舞った。

 残り3人の強盗に、みどり、満百合、未玖、満百合、悦子、千香乃が塩や胡椒を撒いた。

 15分ほどして、愛宕警部が警察官と共に逮捕連行をした。

「相手と場所が悪かったな。強盗容疑で現行犯逮捕。ミラクル9、ご苦労だった。」

 午後6時。愛宕家。

「悦司の張り手が効いたんだね。美和子ちゃんとケイトリンは?犬猿の仲なんでしょ?」

「仲直りしたみたい。皆やきもきしてたけど。でも、おさむの事は・・・。」

「おさむ君の事は?」「はんぶんこ、するって。」

 愛宕とみちるは爆笑した。

「大変だな、身が持たないぞ。で、おさむ君は?」と愛宕が尋ねると、「盛大なくしゃみしたから、草薙さんが送って行った。」

 午後6時。伝子のマンション。

 おさむが盛大なくしゃみをした。

「今夜は、おかゆにするか。」と、学は微笑んだ。


 ―完―




入道雲は、どんどん成長しつつあった。


美和子とケイトリンの間に座っていた鈴木校長は、神に祈った。

何を?平和を。


ゲリラ豪雨に、一同は、アテロゴに避難した。

モールは、何処も盛況だ。帰るに帰れない状況だから。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ