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冬の昇降口

作者: ナイン
掲載日:2020/12/20


冷たい空気で寒さに凍えながら、私は白い息を吐く。


外はもう暗い。これも冬になった証拠かな。


私はスマホを眺める。そして、あなたにメールを送る。


あなたから連絡は無い。きっと、忙しいのかも。


今日は日直だと言っていた。学級日誌を書いているのかもしれない。


あなたは真面目だ。きっと、最後の行まで細かく書いているに違いない。


あなたが一生懸命書いている姿を想像すると可愛くて、可愛くて。


でも、たまに見せる真剣な表情はカッコよくてドキドキする。


そんな姿を毎日見ていられる私は幸せ者なのかな。


そんな事を考えてニヤニヤしていると、眺めていたスマホが震える。あなたからのメールだ。


たった一文だけの、短いメール。でも、その一文が私を元気づける。


早く会いたいな。ドキドキとワクワクが止まらない。


あなたの凄い所はそういう所。私をいつも元気づけてくれる。会いたいと思わせてくれる。


いつもはカッコいいのに、たまに見せる一面。私しか知らないあなたの表情。


あなたの事を考えていると、時間が過ぎるのが早く感じる。


暗く、寂しさを感じさせるこの空間に、暖かみを感じた。


横を向くと、足音が聞こえる。コツコツと鳴っている。


あなたの姿が見える。私に近づくと、あなたは駆け足で私の元へ寄ってくる。


「ごめんね、待った?」


「いや、待ってないよ」


嘘。本当は待った。でも、あなたの事を考えていたから平気。


あなたは靴を履き替えると、私に手を差し伸べる。


「寒いから手、繋ご?」


そう言ったあなたの表情が可愛くて、からかいたくなる。


そんなあなたが大好きで、大好きで・・・・・・


今回も読んでくださってありがとうございました。


この作品内にて、「あなた」は「私」にどんなメールを送ったんでしょうね。


たった一文で私を元気づける。まるで魔法の言葉ですね(笑)。


あなたは好きな人からどんな言葉を貰ったら嬉しいですか?想像してみるのも楽しいかもしれませんね。


それでは、また次回の作品で。


たくさん読んでくださいね。


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