入学2
私は迷いつつもなんとか自分の部屋にたどり着りつく事ができた。
はー。緊張する。
私は深呼吸して部屋のドアを叩いた。
すると
「はーい!」
中から返事があったので同室の子はもう来ている様だった。
「こんにちはー、」
そう言って中へ入ると
「こんにちは!」
とても可愛らしいほわほわした人とても可愛い女の子が立っていた。
「初めまして!私はサラ・カロスよろしくね!」
「初めまして!アイリ・バネットよろしくね!」
「アイリって呼んでもいい?」
「いいよ!私もサラって呼んでもいい?」
とても人懐っこい人だ〜
めっちゃ可愛い子や
よかったこれで私の9年間は安泰や
「いいよ!よろしくね!それじゃ私も来たばっかりなんだけど右と左どっちがいい?」
「うーん……優柔不断やけ決めてもらいたい…」
私達の部屋はとても狭かった
二段ベッドの下の段くり抜いてその下に勉強机が入っていて座ったら背中合わせになる作りになっていた。造りは同じだし本当優柔不断だから選んで欲しい…
「うーん?なら私が右でアイリは左使って!」
「わかった!」
「アイリひとまずもう講堂に行かない?」
「そーだね、今からテストと思うと嫌だけど…」
1週間後に入学式を控え今日はクラス分けテストです。
「アイリと同じクラスがいいなー」
なんて話をしながら講堂に向かった。