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第137話 決戦

本日2話目です。

 鬨の声と武器の鳴る音がする。


 ロランは前方を注視した。


 上空に矢が飛んで合図が送られた。


 敵に攻撃されている!


(『大同盟』が攻撃を仕掛けてきた。この感じ。やはり彼らの目的は鉱石ではなく、こちらを撃破することか!)


 やがて、怒号は止み一瞬の静寂ののち、大勢が移動する足音が聴こえてくる。


 先行させていた部隊は壊滅したのだ。


「ロラン、これって……」


「『大同盟』がこちらに攻撃を仕掛けてきたんだ。急いで迎撃態勢を整える必要がある」


「なっ、マジかよ」


「レオン。一隊を引き連れて背後にある高所を押さえてくれ。『白狼』が攻撃してくるかもしれない」


「わ、分かった」


 レオンは急いで部隊を引き連れ、背後の防御に向かった。


「ユフィネ、シャクマ。『大同盟』が攻撃してくる。急いで防御体勢だ。エリオとリックを両翼に配置して。回復魔法の戦列と『防御付与』で敵の攻撃を凌ぐんだ」


「は、はい」


「分かりました」


 ユフィネとシャクマは慌ただしく指示を出して、陣形を構築し始めた。


(『魔法細工』の剣鎧とアイナの『青鎧』はほとんど互角だ。前衛の戦いは互角に持ち込めるから、後衛の働きが勝負の分かれ目になりそうだな)


 間もなく『魔法細工』の剣と鎧を着込んだ戦士(ウォーリアー)達が坂を駆け下り、斬りかかってきた。


 その勢いは凄まじく、ロラン達は陣形を整えて敵の攻撃を受け止めるのが精一杯だった。




「進め! 2回のダンジョン探索で被った屈辱、倍にして返してやれ」


(ダンジョン内の入り組んだ地形ではそっちの方が有利かもしれねーがな。がっちり組み合う陣形戦ならこっちに分があるぜ)


 ニールは坂を降りながら、敵の本陣にロランの姿を垣間見る。


(ロラン。何度も小賢しい真似でこっちを煙に巻きやがって)


「狙いは敵の本丸ただ一人。鑑定士の分際でノコノコ戦場に現れたこと、後悔させてやれ」


 部隊を鼓舞するニールの声を聞きながら、イアンは複雑な心境だった。


(本当にこれでいいのか? たとえ、ここで『精霊同盟』を叩いたとしても、その先はどうなる? また『竜の熾火』と『白狼』によっていいように(もてあそ)ばれるだけじゃないのか?)


 イアンは葛藤を振り払った。


 既に戦端は開かれている。


 この戦いに勝てなければ、その先も何もない。


(迷っている暇はない。向こうには『広範囲(ワイドレンジ)治癒師(・ヒーラー)』がいるんだぞ。『賢者の宝冠』筆頭治癒師として直接対決で負けるわけにはいかない)


 イアンは激戦の予想される中央部の後ろに駆け込んで、負傷した戦士(ウォーリアー)に治癒魔法を施していく。


 赤い光に包まれた『魔法細工』の戦士が敵陣に斬り込み、そこにグレンの『爆炎魔法』が加わることで、『精霊同盟』の戦列は乱れるかに思えた。


 しかし、『精霊同盟』の方でも負けじと『防御付与』と『広範囲回復魔法』で応じ、『大同盟』白兵戦部隊の勢いを削いだ。


 そればかりか『爆風魔法』と弓矢の曲射で反撃してくる。


『大同盟』の後衛は慌てて対応した。


 盾の下に隠れたり、移動して自分の位置を特定されないようにする。


(チッ。流石に一撃じゃ崩せねーか。流石は『魔法樹の守人』の精鋭だな)


 ニールはチラリと後ろを振り返った。


 後ろには地元冒険者達が控えている。


 とはいえ、彼らのことを戦力とは見ていなかった。


 後詰めとして控えさせているだけである。


 せいぜい敵が崩れた時の追撃要員として使うくらいか。


(だが、地元冒険者が使えないのは向こうも同じだ。『魔法樹の守人』さえ崩すことさえできれば、十分勝機はある)


 しばらくは終わらない白兵戦を繰り返す前衛に対し、後衛は回復魔法と支援魔法を掛け、互いに位置を探り合いながら、攻撃魔法を仕掛ける展開となった。


 しかし、互角の戦いが続いてなかなか勝負はつかない。




 戦闘音が鳴り響くのを聞いた『白狼』は、『精霊同盟』を背後から奇襲しようとした。


 が、レオンによって高所に先回りされ、攻めあぐねていた。


「チイッ。『大同盟』の奴ら。仕掛けるのは俺達が高所を占拠してからって言っただろうが」


 ジャミルはニール達の拙速に舌打ちする。


『精霊同盟』の背後はレオンが完璧に固めていて、せいぜい弓使い(アーチャー)に攻撃させるくらいしか、手がなかった。


「仕方がない。ここは敵の一隊の注意を引き付けることに集中するぞ」


 ジャミル達は消極的な攻撃に終始した。




 ジャミル達が攻めあぐねている頃、ニールの方でも、いつまでも崩れる気配を見せない『精霊同盟』に苛立ちを募らせていた。


「チィ。何やってんだよ。『白狼』の奴らは」


 戦闘が始まって1時間が経つというのに、『精霊同盟』が背後を脅かされている気配が一向に見えない。


(戦いはもう始まってんだぞ。臨機応変に対応しろよ。寝惚けてんのか?)


 そうこうしているうちに、右翼と左翼が敵に押され始める。


 リックとエリオが突破をはかってきたのだ。


 仕方なくニールが右翼に、グレンが左翼に移動して押し返す。


 支援魔法と攻撃魔法の圧力が高まってきたのを受けて、リックとエリオは『広範囲回復魔法』の戦列に撤退する。


 グレンが左翼に移ったのを見て、ウィルも右翼に移動する。


 グレンは先程から自分に張り合ってくる名も無き魔導師に感嘆の念を禁じえなかった。


(この俺とここまで魔法を撃ち合える奴がいるとは……。ポテンシャルではAクラスに匹敵するやもしれん。この島にこれほどの魔導師がいたというのか。いや、そんなはずは……)


 グレンとウィルは、前衛の戦士(ウォーリアー)を挟みながら魔法の撃ち合いを続ける。




 両翼で激しい鍔迫り合いが繰り広げられる中、イアンは中央で戦いの行く末を見極めようとしていた。


(長期戦の様相を呈して来たな。そうなればこっちが有利だ)


 イアンは『爆風魔法』を食らった戦士(ウォーリアー)に回復魔法をかけながら思った。


(ユフィネ・レイエスの『広範囲回復魔法』は確かに強力だが、その分燃費も悪い。一方、ピンポイントで回復できる僕の回復魔法は魔力を節約することができる。このまま戦いが長引いて、レイエスの魔力が先に切れれば勝てる!)




 ロランは指示を出しながら、全体の戦況を注意深く見守っていた。


 後ろのレオンは『白狼』を相手に戦っているものの、小競り合いばかりで一向に激化する様子はない。


 となれば、やはり『大同盟』を倒し切れるかどうかが勝負の分かれ目だろう。


 ロランは『大同盟』の戦い方を観察した。


(一見、Aクラス魔導師の3人は役割分担して上手く機能しているように見える。だが、その実、全体を見て動いている者は一人もいない)


 ロランのいるところからは『大同盟』の後衛の様子までは窺い知ることができない。


 だが、それでも『爆炎魔法』の立ち登る位置と支援魔法の青い輝き、回復魔法の魔法陣の様子から、敵のAクラス魔導師3人がそれぞれ何を考えているのかはなんとなく窺い知れる。


 3人は組織で動いているように見えて、その実自分の役割のことしか考えておらず、統一された考えの下動いているわけではない。


 もし、ロランが敵陣営の指揮官であれば、ユフィネを最優先の攻撃目標にして戦術を組む。


(グレンはウィルとの攻撃魔法の撃ち合いに捉われている。ニールはどうにかこちらの左翼を突破しようと隙を(うかが)っている。イアンはなるべく魔力を節約して回復魔法を放っている。ユフィネの魔力切れが狙いか。確かにこのままいけばユフィネの魔力の方が先に切れるだろう。それなら……)


 ロランは3人の性格についてもほぼ分析を済ませていた。


 ニールは『賢者の宝冠』の中で最も影響力のあるリーダー。


 だが、直情径行で短絡的。


 後先考えずに行動するところがある。


 グレンは最も年長で思慮深いが、臨機応変に対応するのが苦手で状況の変化についていけない。


 イアンは視野が広く作戦立案能力もあるが、矢面に立つのを嫌い、ニールの指示についつい流されてしまう。


 ニールを罠にかけて、グレンのところで変化をつければ勝てる。


 ロランはそう判断した。


「おい、ロラン」


 カルラが話しかけてきた。


「私の出番はまだか? もう戦いが始まって随分経つが……」


 ロランはカルラを温存していた。


「奇遇だね。ちょうど今、君を投入しようと思っていたところだよ」


 ロランはカルラに指示を出して、ニールと相対しているシャクマの元へと向かわせた。




「うおおっ」


 エリオが暴れ牛のように『賢者の宝冠』の戦士(ウォーリアー)達に突進していく。


「『盾突撃』が来るぞ。ブロックを作って押し返せ!」


 ニールが命じると戦士(ウォーリアー)が数人がかりでスクラムを組んでエリオを止めようとする。


 四人がかりでどうにかエリオを押し返すことができた。


(くそっ。さっきからこの『盾突撃』野郎のせいで防戦一方だぜ)


 実際、先ほどからかけているのは『防御付与』ばかり。


 ニールとしては『攻撃付与』をかけての突破から『俊敏付与』で一気にロランのいる場所まで詰め寄り勝負を決めたかったが、エリオの『盾突撃』のことを考えると、防御を怠るわけにはいかなかった。


(なんとかならねえのか。このまま互いに消耗していくのを待つしかないのかよ)


 ニールが歯噛みしていると、突然、シャクマが命じてエリオが引き下がる。


(……ん?)


 ニールが訝しんでいるうちにエリオは奥へと引っ込んだ。


(なんだ? 体力(スタミナ)切れか? それとも何かトラブルが?)


 いずれにしても攻勢に出るチャンス。


 ニールはそう判断した。


「イアン。勝負を決めるぜ。援護を頼む。『攻撃付与』」


「なんだって!?」


 イアンが異議を差し挟む隙もなく、ニールは前衛にかけていた支援魔法を『防御付与』から『攻撃付与』に切り替える。


 イアンはプランの変更を余儀なくされた。


(持久戦でユフィネの魔力切れを狙うつもりだったが……、ニールの命令だ。仕方ない)


 イアンは自分のポジションをニールのいる方向に寄せて回復魔法で援護する。


 ニールの『攻撃付与』を合図に『魔法細工』の戦士(ウォーリアー)達は、一斉に攻勢に出た。


 赤い光を纏った戦士(ウォーリアー)達が、青い光を纏った敵戦士(ウォーリアー)達を押しのけていく。


 敵の前衛はじわじわと、回復魔法の戦列から押し出される。


「よし。あと少しで敵の戦列を崩せるぞ」


 しかし、そこで急に戦士(ウォーリアー)の一人が出血して倒れ込んだ。


「ぐっ、は」


「なにっ!?」


 そうこうしているうちにまた一人謎の攻撃を受けて倒れる。


 イアンは回復魔法で傷付いた味方を回復させようとした。


 しかし、その戦士(ウォーリアー)体力(スタミナ)だけは回復したものの、その他のステータスに関しては削られきっていて、これ以上戦えないようだった。


 ニールとイアンが戸惑っているうちに、また一人謎の攻撃を受けて倒れる戦士(ウォーリアー)が現れる。


(敵と組み合った瞬間、攻撃を受けている。これは後衛型盗賊(シーフ)のスキル『影打ち』!?)


「ニール。『影打ち』だ。『防御付与』に切り替えて」


「なに? くそっ。そういうことかよ。『防御付与』」


 ニールが『防御付与』をかけたことで、再び戦線は膠着状態へと戻る。


(まだ隠し球を持っていたのか。一体敵にはどれだけの伏兵がいるっていうんだ)




 一方、ニールの前から離れたエリオはロランに命じられて、反対側へと移っていた。


 リックと二人で協力して、前線を押し上げる。


 グレンは攻撃魔法で対抗したが、二人のAクラス盾使いの前になす術もなく後退する。


 ロランは前線を押し上げることでできたスペースに『地殻魔法』で高台を作るようラナに命じた。


 ラナはすぐに作業を完遂させ、ハンスが高台の上に登り、敵の後衛に向かって『弓射撃』を始める。


 グレンは盾の後ろに隠れざるをえなかった。


 グレンの攻撃回数が減る一方で、ウィルの攻撃回数が増えていく。


(あの弓使い(アーチャー)をどうにかしなければ)


 グレンはハンスに向かって『爆炎魔法』を放つ。


 しかし、爆炎はハンスの弓に装着されている紅玉に吸い込まれてゆく。


(あれは! 『炎を吸い込む鉱石(ファイアフルト)』か!?)


 ハンスはグレンが驚いているうちに、『魔法射撃(マジックショット)』で、グレンを射抜いた。


 グレンはステータスを削られ戦闘不能となる。


 やがて、『精霊同盟』の右翼が『大同盟』の左翼を突破した。


 ニールはギョッとする。


(しまった。イアンをこっち側に呼んでるうちに向こう側が……)


「左を突破されたぞ!」


「グレンがやられた!」


『大同盟』の左翼はなす術もなく崩されていった。


 イアンは呆然とした。


(強すぎる)


 イアンは信じられない思いだった。


(地形を利用した戦いだけでなく、陣形戦でも全く歯が立たないなんて……)


「敵の指揮官は……本当に鑑定士なのか?」




 ハンスとウィルは敵の左翼が崩れたのを見て、すぐさま前に出た。


(ここだ。ここで容赦のない追撃をして、勝利を確かなものにする!)


「ハンス。ニールとイアンを仕留めなきゃダメだよ」


「分かってる。君こそ敵にトドメをさせなきゃダメだよ」




『大同盟』陣営ではニールが必死の立て直しを図っていた。


「なんとしてもここを凌げ! ここさえ凌げればまだ希望はある!」


(グレンはやられたが、まだ『白狼』がいる。日を跨ぎさえすれば、ステータスも回復する。そうなればまた状況も変わってくるはずだ)


 後退を指揮するニールの目の端に、近寄ってくる敵の弓使い(アーチャー)と魔導師が映る。


 ハンスとウィルだった。


「あいつらを撃て! 足止めしろ!」


 ニールは近くにいた弓使い(アーチャー)の一隊に命じた。


 すかさず『大同盟』の弓使い(アーチャー)とハンスの間で撃ち合いが始まる。


 ハンスは敵の弓使い(アーチャー)を1人ずつ倒していくが、ニールのことは取り逃してしまう。


(くそっ。ニールとイアンを仕留めて勝負を決めたいのに。これ以上無闇に近づけない。逃げられてしまう)


「ここは俺に任せろ」


 エリオとリックがハンスを追い抜かしたかと思うと、敵の弓使い(アーチャー)の方に突っ込んでいく。


「エリオ!?」


「勝負を決めるんだろ? 行け!」


「ふっ。仕方ない。その賭け、俺も付き合うぞエリオ」


 リックもエリオに続いて突撃する。


 二人は敵の弓使い(アーチャー)から集中砲火を受けた。


 ステータスがゴリゴリ削られ、エリオは途中で力尽きた。


 リックはどうにか敵と相打ちになった上で潰れる。


 しかし、それによりハンスの前に道が開けた。


 ハンスは駆け抜けて、再びニールを射程距離におさめる。


 ニールは絶望的な気分になる。


(なんなんだよこいつら。この士気の高さは一体……。こんな部隊……、この島はおろか、島の外でも見たことがな……)


 ニールの思考はそこまでだった。


 ハンスの放った矢をまともに食らって、気を失う。


「ニール! くそっ」


 イアンは仲間の後ろを通ってどうにか逃げようとする。


 ハンスの射程からはわずかに遠かった。


(遠いか? いや、仕留められる。今の僕なら!)


【ハンス・ヴェルガモットのスキル】

『弓射撃』:A(↑1)


 ハンスの放った矢は、生き馬の目を抜くようにはるか遠くのイアンを微かな隙間から射抜いた。


「ぐあっ」


 イアンも全てのステータスを削られてその場に倒れる。




 ウィルは未だ撤退を続けている残存部隊を魔法の射程に捉えていた。


 彼らはまだニールとイアンがやられたのを知らないようだった。


『賢者の宝冠』の冒険者はほとんど力尽きており、未だ退却を続けているのは、ステータスを温存していた地元冒険者達がほとんどだった。


(同郷の者に追撃をかけるのは忍びないが、ここで撃てなきゃこれ以上は成長できない。そうだろロラン?)


「フルパワーでいくよ。『爆風魔法』」


 逃れていく冒険者達を竜巻が襲う。


 その追撃は、退却する敵部隊に残っていた最後の士気を根こそぎ奪っていった。


 限界まで魔力を解き放ったウィルはその場で失神してしまう。


【ウィル・ウォンバットのスキル】

『爆風魔法』:A(↑1)

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文庫第6巻が3月25日(金)に発売です!
ふーろさんが丹精込めてイラスト描いてくださりました。
可愛いピンクのツインテールが目印です。
よければチェックしてあげてください。
i632441
― 新着の感想 ―
[一言] 無理をさせる前提ならフォロー要員は準備してほしかったかも。ハンスとウィルにギリギリの子とさせておいてフォローなしって指揮官としてどうかと思う。悪くはないんですがこの状況だと死んでもやれって言…
[気になる点] 今更ながらにこの作品における冒険者(ギルドパーティー)の立ち位置や役割が分からない… クエスト等仕事を受けたりダンジョンアタックしたりするのとは違うのかな、大手ギルドの賢者の宝冠も他ギ…
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