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追放されたS級鑑定士は最強のギルドを創る  作者: 瀬戸夏樹
第一章、冒険者の街編
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第10話 少女の想い

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「な、なんですか?」


 エルフの少女は突然話しかけてきた男を警戒するように後じさりした。


 彼女はロランを怖がっているようだった。


「どうしてエルフが錬金術スキルを……」


 そう言うとエルフの少女は、ハッとしてロランの方を見つめる。


(この人、どうして私のスキルを……)


 しばらく、二人はお互いに相手のことを不思議そうに見つめた。


「あの、娘に何かご用ですか?」


 ロランが声の方を振り向くと、少女の母親らしきエルフがいた。


 彼女はエルフらしく若々しい外見をしており、とても子持ちとは思えないほどだったが、その一方で表情や仕草からは、そこはかとなく母親特有の哀愁が漂っていて、育児と生活の間で苦労していることが伝わってきた。


 彼女も娘同様、人見知りするタイプなのか、ロランの方を怖がったような目で見てくる。


「すみません。私、『精霊の工廠』という錬金術ギルドの代表を務めているものでして」


「錬金術……」


「なんとなく気になって娘さんのスキルを鑑定させてもらったところ、銀細工を始めとする錬金術スキルの数々を持っていらしたので、驚いてついつい声をかけてしまった次第です」


「鑑定……、というとあなたは鑑定士の方ですか?」


「ええ。珍しいですね。エルフなのに『銀細工』や『製品開発』、『製品設計』まで持っているなんて。しかもまだまだ伸び代があるように見えます」


(この人……すれ違いざまの一瞬でこの子のスキルをそこまで見抜いて……。ここまでの腕の立つ鑑定士は初めて見たわ)


「失礼ですが、娘さんは一体どういう経緯で錬金術を身につけられたのですか?」


「ここではちょっと……」


 彼女は周囲からの視線を気にするようにキョロキョロと辺りを見回した。


「よければ店の中でお話ししませんか?」


 エルフの母親はちょっと笑いながら言った。


 無理して笑っているのだと分かる笑顔だった。


 ロランは彼女の勧めに従って屋内に入ることにした。


 エルフの経営する花屋には、多種多様な花が色とりどり咲き乱れていた。


 エルフには自然と心を通わせる能力があり、草木の成長を促進させる力がある。


 その力で育てたのだろう、なるほど流石に素晴らしい品揃えだった。


 そこには季節の花から、今の時期には咲かないはずの花まで咲き乱れており、この店に咲いていない花などないんじゃないかと思うほどだった。


 ただ、商品の陳列や値札の付け方などが追いついておらず、経営は上手くいっていないように感じられた。


 エルフの母親は店を閉めた後、ロランを奥の部屋にあげた。


 そこであらためて彼女は娘と一緒に自己紹介した。


 娘の名前はチアル。


 母親の名前はシルズといった。


「この子は幼い頃、ドワーフの洞窟に住んでいたのです」


「ドワーフの? 一体どうして」


「昔、エルフとドワーフの間で争いがありました。その際、私達の集落が襲撃されたことがあったのですが、その際のドサクサに紛れてこの子を連れ去られてしまったのです」


「そんなことが……」


「捕虜として扱われたので、待遇は悪くなく乱暴なことはされなかったみたいなのですが、どういうわけかそこで知り合ったドワーフから錬金術を学んできてしまって」


「それでこんなにも錬金術スキルを……」


 ドワーフは洞窟に住み、そこから採れる鉱石を加工することを生業としているため、錬金術に習熟しているものが多かった。


 ドワーフから錬金術を習ったのなら、これだけの錬金術スキルを備えていても不思議ではない。


「ドワーフとの諍いが終わって、この子も無事返還されたんですけれど、この子ったら帰ってきた後も隠れてこっそり錬金術の練習をしているみたいで」


 シルズがそう言うとチアルは恥ずかしそうにうつむいた。


 どうやらエルフの家庭で、娘が錬金術に習熟するのはあまり快く受け止められていないようだった。


「あの、良ければ彼女を私の工房で働かせてみませんか? 私の工房は今、優秀な錬金術師を探していて。親御さんにとっては少し複雑かもしれませんが、これだけの錬金術スキルと資質を持っているのなら、すぐに即戦力として扱えますし、S級の銀細工師と同等の待遇を用意させていただきますよ」


「S級の……」


 シルズは少し息を呑んだような顔をした。


 彼女にとっても娘にそこまでの才能があると言われるのは驚きだったようだ。


「これだけの資質を持っているのに活かさないのは勿体無いですよ。どうか私のところで雇わせていただけませんか?」


「それは……夫に相談してみませんと」


 エルフの母親は、いかにも夫に従順な妻らしく、困ったような笑みを浮かべて、曖昧な返事をした。


 ロランはチアルの父親に娘を工房で働かせてみせるよう提案してみた。


 しかしエルフの父親から帰ってきた返事はにべもないものだった。


「ダメだ! 娘を錬金術師の工房で働かせるなど断じて許さん」


 チアルの父親、イスアは典型的な頑固オヤジだった。


 彼もエルフらしく若々しい姿をしていたが、それでも雰囲気から滲み出る年齢をごまかすことは決してできない。


 不機嫌な時、眉間の間に浮かぶ深いシワからは、長年かけて培って来た頑迷な固定観念が伺えた。


「錬金術なんてのはドワーフの仕事だろ。あの穴蔵で金属を叩いてる連中の真似事なんて娘にさせるなど私は絶対に認めないぞ」


 彼はドワーフに偏見を持っていた。


 エルフとドワーフの間には根深い対立があり、互いに憎み合っていた。


 イスアは以前、彼の故郷である森の川にドワーフが水銀を廃棄したことを根に持っていた。


 そういうわけで坊主憎けりゃ袈裟までの理屈で、エルフ達はドワーフの多くが生業としている錬金術にも偏見を持っていた。


 ロランはチアルにしてもらいたいのは、銀細工だけで、手荒な真似はさせないと言ったが、イスアは納得しなかった。


「それに、工房なんて煙と煤で空気の悪い場所ではないか。我々エルフは緑と清浄な水に囲まれた場所でなければすぐに息苦しくなるんだ。ただでさえこのような街中で清潔な空気に飢えているというのに、これ以上娘を不浄な空間にいれるわけにはいかない」


 イスアはエルフの国からやってきた商人だった。


 自由都市であるこの街には国籍、人種、種族の如何を問わず、誰もが商いと冒険を目的に訪れるが、イスアはこの街に武器を買いつけるためにやって来ていた。


 ドワーフと錬金術に偏見を持ち忌み嫌っている彼だが、エルフの国とて戦争と領地争いから無縁ではいられず、武器には頼らなければならない。


 そういうわけで都市に派遣されるなど貧乏くじもいいところだったが、エルフの国のために甘んじて、花を売り、武器を買い付けることで、どうにかここの生活をやりくりしているのだった。


「とにかく。娘をお前のところで働かせるつもりはない。帰ってくれ」


 ロランはガッカリしてエルフの花屋を後にした。




 翌日、ロランはリリアンヌと例の喫茶店で打ち合わせをしていた。


「では今月は『アースクラフト』150個を納品していただくということでよろしいですね」


 リリアンヌはロランの提示した書類を見ながら言った。


「ええ、お願いします」


「もうすぐ新しいダンジョンが出現する頃です。その時に備えてアースクラフトを用意しておかないと」


「来月はダンジョンを二個以上攻略できそうですか?」


「依然として厳しいですね」


 先月、一つのダンジョンの占有権を取得した『魔法樹の守人』だったが、他の二つのダンジョンに関しては『金色の鷹』に取られてしまった。


 この街では毎月三つほどのダンジョンが安定して現れるが、先月までは三つ共『金色の鷹』が占有している状態であった。


 そんなわけで、『魔法樹の守人』を始めとする二番手以下の冒険者ギルドは、『金色の鷹』がダンジョンを攻略する前にせっせと資源を集めるか、クエストをこなすか、あるいはクリア後の資源集めに参加させてもらうことで、どうにか稼ぎを得ているのが実態であった。


 今月、リリアンヌ率いる『魔法樹の守人』の主力部隊がどうにか一つのダンジョンを『金色の鷹』よりも先に攻略できたが、残りの二つのダンジョンに関してはいつも通り『金色の鷹』に取得されることになった。


 無理もないことだった。


 ダンジョン探索部隊の基本単位は30人。


『金色の鷹』はダンジョンの深層探索に耐えられる精鋭30人で構成された部隊を3つ保有している。


 他のギルドにそれだけの部隊を用意するのは不可能だった。


 この街で二番目の規模を誇るギルド『魔法樹の守人』でさえ、精鋭30人の部隊となると一部隊用意するのが精一杯である。


「そうですか。リリアンヌさんも大変ですね」


「ええ、本当に。私の肩にギルドの運命がかかっていると考えると。プレッシャーが凄くて」


 リリアンヌは少し疲れたような表情を見せた。


「どうにか、主力部隊をもう一つ作れればいいのですが……」


「……そうですね」


 ロランは心ここにあらずという様子で答えた。


 リリアンヌはロランの方を切なげな目でみる。


(まだ、あなたは追放の痛みから立ち直れていないの?)


 リリアンヌはギルドを追放されたばかりの頃のロランを思い出す。


 あの時の彼は、まさしく捨てられた子犬のような有様だった。


 その時に比べれば、今はだいぶ持ち直したように思える。


 それでもまだどこかで引きずっているように、リリアンヌには見えた。


 今は裏方として支えてもらっているロランであったが、リリアンヌは彼に冒険者として復帰して欲しいと考えていた。


 そして出来ればロランに『魔法樹の守人』のもう一つの主力部隊を作って欲しい。


 さらに言うとその部隊を指揮して欲しい。


 そうなればダンジョンを二つ占有して、『金色の鷹』に対し優位に立つことも夢ではなかった。


 彼女は何か言おうとしたが、ロランの物憂げな表情を見て、口をつぐむ。


(まだ焦りは禁物ですね)


 彼女はロランを見守るような柔らかな笑みを取り戻す。


(ゆっくり彼が自信を取り戻すのを待ちましょう)


 一方で、ロランはというと昨日出会ったエルフの少女、チアルのことで頭がいっぱいだった。


(僕にエルフの家庭の事情に首をつっこむ資格なんてない。けれどもあの子は……)


 ロランは彼女のスキル構成をもう一度思い出す。


 ただ資質があるだけではない。


 彼女には錬金術に対する並々ならぬ興味と熱意があった。


(それを見逃すことなんて僕にはできない)


「そろそろ出ましょうか」


 ロランが物思いに耽っているとリリアンヌが席を立ち上がる。


 ロランは彼女の声にハッと我に帰った。


(いけないな。今はリリアンヌさんが目の前にいるのに)


 ロランはチアルのことを一旦脇に置いて彼女への対応に意識を戻した。


「途中まで送っていきますよ」


「あら、ありがとうございます」


 リリアンヌはにこやかにロランの申し出を受け入れた。




「そう言えば聞きましたか? エルセン伯の銀細工品評会」


 道を歩きながら談笑していると、リリアンヌが話題を振ってきた。


「銀細工? どこかで聞いたような」


(あっ、そう言えばゼンスさんが言ってたっけ。どこかの貴族が娘の嫁入り道具のために銀細工の品評会を開くって)


「そう言えば聞きましたね。同業者の人がその品評会のせいで、てんてこ舞いだって言ってましたよ。またルキウスに無茶な条件を出されて困ってるって」


「『精霊の工廠』も出品してみては?」


「えっ? ウチでも出品できるんですか?」


「ええ、エルセン伯はギルドの格式や規模のいかんを問わず広く品評会に参加する錬金術師を求めているそうです。錬金術業界全体での突き上げや競争力の強化、才能の発掘を期待しているようですね」


「そうなんだ……」


「ですから、『精霊の工廠』も参加してみてはいかがでしょう。クエスト受付所で申し込むだけで参加できるようですよ」


「ええ、でもウチには銀細工師が……」


「まあ、それはおいおい考えてみてください。ところで……」


 リリアンヌは悪戯っぽい笑みを浮かべた。


「相変わらず隅に置けませんねロランさん」


「?」


「先ほどから可愛らしい女の子がロランさんに熱い視線を注いでいますよ」


 彼女が後ろ側にちらりと視線を送る。


 ロランもその方向を見ると、とんがった耳が建物の影から覗いている。


 エルフの耳だった。


「あっ、チアル?」


「やはりロランさんのお知り合いでしたか。私はこれで失礼しますね」


「えっ? でも……」


「あの子はロランさんと話したいみたいですよ。ロランさんもあの子と話したいことがあるんでしょう?」


 リリアンヌは全てを見透かすような笑みを浮かべて言った。


 ロランは苦笑した。


(やっぱりこの人には敵わないな)


「……すみません。いつも気を遣わせてしまって」


「いえいえ。それであなたが自分の仕事に集中できるならお安い御用です」


 リリアンヌはふと真剣な瞳をロランに向ける。


「道に迷っている才能を正しい方向へと導くこと。それはあなたにしかできないことです。どうかもっと自信を持って」


「ありがとうございます。リリアンヌさん。きっと、彼女の才能は、『精霊の工廠』だけでなく、あなたにも、そして『魔法樹の守人』にも恩恵があるはずです」


「あら。それは楽しみですね。ロランさんがあの子からどんな才能を開花させるのか。期待していますよ」


 リリアンヌはそれだけ言うと一礼し、その場にロランを残して立ち去って行った。


 ロランは建物から覗いているとんがった耳に近づいて話しかける。


「どうしたんだい? こんなところで」


 やはりそこにいたのはチアルだった。


 彼女ははにかんだような笑みを浮かべた。


「おいで。大したものは出せないけれど、工房でおもてなしするよ」


 ロランは彼女を工房の応接間に通した。


 彼女は中々、喋り出さなかったが、ロランが差し障りのない話題を振るとようやくポツリポツリと喋り始めた。


 リラックスしたところでロランは本題に入った。


「チアル、お父さんは君を工房で働かせるつもりはないって言ってたけど、君自身はどうなんだい?錬金術師の仕事をやってみるつもりはあるかい?」


 そう聞くと彼女は恥ずかしそうにうつむくものの、小さくコクリとうなづいた。


「そっか。分かったよ。それだけ聞ければ十分だ。チアル。ギルド『精霊の工廠』は君を銀細工職人として正式にスカウトしたい。受けてくれるね?」


「でも、お父さんが……」


「大丈夫。きっと僕が説得してみせるよ」




 次の日、エルフの花屋の隣には新しい家屋が建てられていた。


 木造の壁に木の蔦が張り巡らされ、蔓でできた扉、まるでエルフの家そのものだった。


 家の中もとても人の住処とは思えないものだった。


 室内の至る所は全て緑で囲まれていて、さながらそこは森の中。


 常に新鮮な水が湧き出る泉と屋内で育てられる木々に満たされた空間だった。


 部屋は常に新鮮な空気で満たされている。


 植物は全てエルフの花屋から買い取ったものだった。


「これは……」


 この建物の主から花の買い付けを受けて、配達に訪れたイスアは部屋を見て困惑していた。


 まるで自分達の故郷のようだった。


 建物の中央、泉が湧き出る場所には一つ小さな木の机があって、その上にはこれまた丁寧に取っ手だけ木造にされた金槌を始めとした最低限の金具、そして銀細工の品の数々が置かれていた。


 机の前に座るエルフの少女、チアルは今も金具で銀を叩いたり、曲げたりして、銀細工の品を作っている。


「すみません。どういうわけか。彼女勝手に入って来て、止めたんですが、言うことを聞かなくって」


 ロランが背中からイスアに声をかける。


「君は……錬金術ギルドの……」


「ロランです」


「君がこの建物を作ったのか」


 イスアは複雑な心境になった。


 それは、自分の店から沢山商品を買ってくれる上客が現れたという思いと、厄介な隣人ができてしまったという二つの感情から現れる心境だった。


「これを見てください」


 ロランはイスアに対してチアルの作った品々の数々を見せる。


「これは彼女がこの建物の中で作ったものです」


「バカな。火も起こせない施設でこれほど精巧なものを作れるはずが……」


「彼女はそれだけのスキルを持った銀細工師です。彼女を見てください」


 チアルは金槌で、銀を叩き、まるで粘土を捏ねるように自在に銀の形を変えてしまう。


 銀はかすかに赤みを帯びて熱を発している。


 チアルは銀の中に精霊を付加することで、自在に銀の熱を操ることができた。


 チアルは目を輝かせながら夢中になって作業していた。


(凄い。こんなに質の高い銀は初めてだわ。いとも簡単に自分の思い通りの形にできる)


 イスアはチアルの錬金術が予想以上で目を見張った。


 ロランは彼女の作業が一段落したちょうど良いところで、再びイスアに話しかける。


「イスアさん。暗くて空気の悪い穴蔵の中で彼女を作業させるなんてことは決してしません。娘さんの健康を害することはないし、精錬や成型といった手荒な仕事をやらせることもありません。どうか彼女を我々のギルドで雇わせてくれませんか」


「お父さん。私、ロランさんのところで働きたい。お願い。許して」


 イスアは自分の娘のひたむきな想いにたじろぐ。


「……勝手にしろ」


 イスアはそう言って早々にこの場を立ち去ってしまう。


 彼の顔には苦々しい中にも、どこか嬉しそうな気持ちが滲み出ていた。


 翌日から、高度に精錬された質の高い銀が、『森の家』へと大量に運び込まれる。


 運び込まれた銀は指輪やネックレス、髪飾り、ブローチ、イヤリング、ブレスレットといった宝飾品の他、深皿や平皿、スプーンやフォーク、ゴブレットと言った日用の品々となり、街外れの倉庫へと次々に納品されていった。

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文庫第6巻が3月25日(金)に発売です!
ふーろさんが丹精込めてイラスト描いてくださりました。
可愛いピンクのツインテールが目印です。
よければチェックしてあげてください。
i632441
― 新着の感想 ―
[一言] このパパさん内心ニマニマしてそうだなwしかもこれ自分の娘が作ったものなんですよと言ってそうw
[気になる点] トールキン作品のノルドールみたいですね。 フェアノールみたいにやさぐれたり、しませんように(笑)。
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