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ストップ! 人魚姫

作者: 柚希 幸希

「ちょっと待ったぁぁぁ~~~」


 洞窟に鳴り響く、女性の怒鳴り声。

 その声には、焦りと怒りと、そして明らかなる動揺が入り混ざっていた。

 声に反応してか、思わず手の動きを止める、ひとりの少女。


 髪の色は、たとえ薄暗い場所にいようともひと目でわかる、光り輝く金の色。

 その肌は、バラの花びらのように透き通り、目は深い海を映し出したかのように、青く澄んでいた。

 まだ幼さの残る、あどけない顔立ちの美少女だ。


 そんな彼女が、手の動きを止め、声のする方へと顔を向けた瞬間、


「チッ!!!」


 と、盛大なる舌打ちをした者が、約一名。 

 彼女は、声の主を思いっきり睨みつけた。


 大きな鷲鼻の横には、これまた大きなほくろがとにかく目立つ。

 パサパサで、ツヤがないくすみきった白と黒の入り混じった髪。

 シミが多くてシワだらけの肌に、灰色でひどく澱んだ瞳がくぼんでいる、老女。


「お姉さま、どうして?」


 声の主を見るなり、急にうろたえ始める美少女。

 その証拠に、エメラルドグリーンに光り輝くウロコのついたしっぽを、左右にゆらゆらと振りかざしている。


 そんな挙動不審な美少女だけを、ただ見つめながらも、


「どうして? 決まっているでしょう? 貴方の“若さゆえの過ち”てヤツを、止めるために来たのよ?」


「はい?」


 と、なぜか決めゼリフのように言い切って、満足げにしている声の主。

 そんな彼女に言われたことが理解できず、不思議そうに見つめている美少女。


「あ! コレ、私の愛する“赤い彗星”様の、決め台詞ね? 素敵でしょう?」


 と、ヘルメットをかぶりマスクをして顔を隠している、金髪イケメンの写真を嬉しそうに、しかも照れながらも目の前にかざしてくる、声の主。


「お姉さま、いい加減に、3次元世界に戻ってこられてはいかがですの?」


 こめかみを押さえ、冷めた目付きで声の主を見ている美少女。

 しかし、そんな視線をものともせず、声の主は優しく、そして力強く美少女を抱きしめた。


 目には、涙が溢れている。

 それから、その奥に居る人物を捉え、キッと睨みつけた。


「ギャ!」


 そのあまりにも鋭い目つきに、ついしわがれた声で小さな悲鳴を上げる老女。

 そんな、悲鳴さえも可愛くない老女に、


「オイコラ! 人の可愛い妹に、なにさらしとんじゃ! このクソボケが!」


 思いっきり下半身のみを体当りさせ、見事な回し蹴り(?)を老女の顔面へと、決めてみせる声の主。


「グフォォォーーー!」


 なんとも言い表しがたい無様な声が、あたり一面に響き渡る。

 その反動で、体ごと吹っ飛ばされた老女は、手に持っていた小瓶を落としてしまった。


“パリ・・・ン・・・”


 ガラスの砕け散る音が、あたり一面に鳴り響く。

 

「そ、そんな~! 私の希望が~~~」


 今度は、少女の悲痛な叫びとの言えるような声が、あたり一面にこだまする。

 美少女は、目に涙を浮かべ、絶望感をまとった表情をしていた。


 そして懸命に、粉々に砕け散った小瓶のもとへと、その白くて細い腕を伸ばしている。

 ・・・ガッチリと抱きしめられているために、その場に届くことにない手を、必死に伸ばす美少女。

 そんな彼女に、


「希望? それは大きな誤解よ? 私はね、あなたのこれから先に起こるであろう、悲劇を止めてあげたのよ?」


 まるで諭すかのように、優しくそう語りかける声の主。

 赤いフチ取りのキツネのような、つり目タイプのメガネ=いわゆるフォックス型のメガネをかけている。

 真っ赤に燃えるような髪を、アゴのラインでキレイに切りそろえた、いわゆる“お菊ちゃんカット”にしている、見るからにクソまじめな女性。

 

 美少女に“お姉さま”と呼ばれた声の主は、妹に似ているといえば、その美しいエメラルドグリーンのウロコで覆われたしっぽのみ。


 そんな彼女の言葉に対し、


「悲劇? 一体何のことですの?」


 と、見るからに白々しい嘘を付いて見せる美少女。

 横を向き、口を尖らせ、鳴りもしないのに、


「ピュ~、ピッピュ~・・・」


 と、下手くそな口笛を鳴らしながら、額には大粒の汗をかいている。

 そんな美少女に、思いっきり哀れみの目を向けた“お姉さま”は、


「今、あなたがしようとしたことよ? この割れた瓶の中の薬を飲んで、“しっぽ”を“足”に変え、こともあろうか、人間なんかのところに、行こうとするなんて! そんなの、たとえ竜宮城のバカ女(乙姫様)が許しても、私たち“人魚族”は許さなくってよ!」


 と、彼女の耳元で、囁くように低い声でそう告げる。

 美少女は、話を聞き終わるなり、ビクン! と大きく体を跳ね上がらせた。

 小さく震えているのも、ぴったりと密着したからだから、はっきりと伝わって来る。

 その態度に、さらに確信を得たのか、


「この元乙姫(糞ババア)に、いい事づくしなことを聞かされて、その気になったんでしょうけど・・・」


「ちょっと待ったぁぁぁ~~~」


 テンションが乗ってきて、妹を諌めようとしたその時、今度は吹っ飛んでいったはずの老女の声が、あたり一面に響いた。


「はあ? なんなの? 詐欺師の分際で、クーリングオフできない商品を、いたいけな小娘に売りつけるんじゃなわよ!」


 手のひらをこちらに向け、待ったをかけた老女を睨みつけながら、“お姉さま”は、愛しい妹から体を離す。

 そして、ファイティング・ポーズをとったかと思うと、


「シュ! シュ!」


 と口で音を出しながら、軽やかに腕を交互に前に出してみせた。

 そんな彼女に、かなりビビりながらも、


「き、聞き捨てならんのぉ~。ワシは商品を売る前には、ちゃんと“デメリット”も伝えておるわ! このバカチンが!」


 と、真っ赤に腫れあがった頬をさすりながらも、震える声で反撃してくる老女。


「ほぉ~。じゃあ、そのデメリットとやらを聞いても、この子はあえて、この怪しげな薬を飲もうとしたと?」


 “お姉さま”は明らかに、疑いの目を向けている。

 そして、今にも老女に殴りかからんとする雰囲気満載であった。


 そんな彼女を見て、歯の根をガチガチ言わせながら、猫に睨まれたネズミのように、小さくなって萎縮しまくっている老女。

 しかし、彼女は負けなかった。


 彼女には、どうしても引けない理由があったのだ。

 そのワケを思い出し、老骨にムチ打つと、


「そうじゃ! わしはちゃんと、“そのかわりに、足は歩くたびに、ナイフをふむように痛むよ。それと、もしお前が王子と結婚できなかったら、お前は二度と人魚には戻れない。いや、それどころか心臓が破れて、お前は海のあわになっちまうんだ。それでもいいんだね”って、念押ししたからな?」


 とパンパンに晴れ上がったっ頬を抑えながら、懸命に訴えた。

 そんな必死の形相の彼女を、チラリと横目で見た“お姉さま”は、妹に向きなおり、


「本当なの?」


 と、疑心暗鬼な眼差しで、確認を取ってきた。

 すると、


「え? ええ! 確かに・・・。それでも私、お姉さま! 私は、それでもあの素敵な人間の王子様に、会いたいのです。そして、一生をあのお方と添い遂げようと思います。信じてください! 私は、絶対に幸せになります、だから・・・」


 まるで祈りを掲げるかのように、両手を胸の前にで組んで、その大きく澄んだ瞳を、涙で潤ませて、姉に懇願する妹。

 妹のあまりにも必死な姿に、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしてみせる“お姉さま”。

 そんな彼女を見て、


『ヤッリーーー! 意外とあっさり、説得終了!』


 と、内心してやったりの妹。


『よし! とんだ邪魔が入ったけれど、結果オーライになりそうじゃわい!』


 ニヤリ!!! といやらしく顔を歪め、内心ほくそ笑んでいる老女。


 このまま、当初の目的通り“薬”を飲ませ、妹には“人間の足”を、そして老女には、妹の“美しい声”をそれぞれがゲットできる!!

 ・・・そう思った時であった。




「はあぁぁぁぁ~~~」


 “お姉さま”はふたりの前で、盛大なるため息をついてみせた。

 そして、


「何言ってんの? これだから、“箱入り娘”は! せっかく15歳にもなったのに、こうもオバカだったなんて・・・。お姉ちゃん、悲しいわ・・・」


 そう言いながら、口元を手で押さえると、思いっきり眉間にシワを寄せ、哀れむような痛々しいものを見るような、そんな可哀想な目を妹へと向けた。


 そして、


「あんたさあ。人魚族の間で“一番きれいだ!”だの、“まるで奇跡のように美しい”だの言われているからって、有頂天になるのもいい加減にしなよ? 人間になったら、あんたは口がきけないのよ? そんな会話も楽しめない、ただ見てくれがいいだけの女、普通の男が満足するとでも?」


「え?」


「声なしなんて、まるで人形か、ダッチ○イフとしているようなもんじゃない? そんなの即、飽きるわよ!」


「・・・・・・」


「しかも、人間の“王子”さまなんでしょう? あいつ、ひとりの女じゃ、満足しないわよ?」


「そ、そんなことは・・・」


「人間の男ってね? “本妻”の他に、“側室”だの“愛人”だの“娼婦”だのという、数多くの女をはべらせないと、満足できない可愛そうな種族なのよ? 要は、“ハーレム”体質なわけ! ひとりの人を一生愛し続ける、“人魚族”の教えに反してね?」


「そ、そんなの嘘よ!」


「そうじゃ! ウソに決まっておる! 浦島様がそんな・・・」


 姉の話を聞き、口に手を当てながらも、顔が青ざめていく妹。

 そしてなぜか一緒なって、口に手を当てながらも、顔が青ざめていく老女。


「オイ、ババア! あんた、本当はわかっていたんじゃないの? だから、浦島が“帰りたい!”って言った時に、あの箱(・・・)を渡したんでしょう? 陸の女と浮気しないように・・・」  


「・・・・・・」


 その言葉に、俯いて黙ってしまう老女。

 そんな彼女を満足げに見つめ、今度は妹へと目を向けると、


「あのね? あのクソ王子! あろう事か、命の恩人を覚え間違えているでしょう?」


「で、でも、あのような女よりも、私の方がずっと綺麗・・・」


「だとしてもね? 人間界の“悪徳令嬢”なめんなよ?」


「はあ?」


 そして、一冊の本を妹の目の前へと、差し出した。


「あの手の女はね? 自分の幸せのために、ありとあらゆる嫌がらせをして、最後には、自分の思い通りの人生を掴み取る、しぶとい連中なの! たとえ、美少女ヒロイン登場! のごとく、その場にうまく割り込んだとして、周りの馬鹿な男どもを味方につけたとしてもよ? 自分は何もしていない、この子が勝手に嘘偽りをでっち上げ、私たちの婚約を破棄しようと企んでいただけ! って、返り討ちにあって、最後には処刑されるのがオチなよ? 敵に回すと、一番怖いのよ? “悪徳令嬢”って!」


 そう言うと、“お姉様”は妹の目の前で、自分の首の前に手を添え、右から左にスライドしてみせる。


「ヒ、ヒィィ・・・・」


 それの言わんとすることを理解した妹は、とっさに小さな悲鳴を上げた。

 目を大きく見開き、口を両手で押さえて、体をガタガタと震えさせ始めた妹。


 そんな彼女を見て、満足そうにほくそ笑む“お姉さま”。

 さらに追い打ちをかけるかのように、


「それにね? 正体がバレた場合、貴方の運命は、“人魚・即殺・食料”よ?」


「え? なんですか? その呪文のようなものは?」


 キョトン! とした顔を向ける、妹に対し、


「簡単に説明するとね? あなたは、人魚であると知られたとたん、即、殺されるわ! そして彼らの“食料”となるのよ?」


「なんですってぇぇぇ~~~!」


 両頬に手を添えて、悲痛の叫びを上げる妹。


「人間の国ではね? 人魚の肉を食べると、“長い年を経ても老いず、いつまでも若狭の海のような美しさと輝きを保ったままでいられる”っていうデマが、文明の進んだ今でも、信じられているのよ? ちゃんと勉強しなさいよ! “八百比丘尼の伝説”は、人魚族の間では、有名な話なのに!」


 そこまで言い切ると、妹はその場に力なく、ヘナヘナと座り込んでしまった。

 まるで魂が抜けたかのように、空虚な目を漂わせている。

 そんな、絶望感に打ちひしがれている、彼女を見て、


「へえ、“人魚”って可愛そうね~。その点、わしは・・・」


 ヒッ! ヒッ! ヒッ! とまるで勝ち誇ったかのような、笑を浮かべる老女。

 そんな彼女に、


「はあ? あんたも無理よ?」


 と言い捨てる“お姉さま”。


「なんじゃと? 人魚でないワシの、どこが? 玉手箱を開けてワシと同じ、しわくちゃになった浦島様との夢にまで見た“デュエットラブラブウハウハ計画”のどこに、無理があるというのじゃ? こやつの美しい声を手にい入れ、わしは浦島様と、芸能界デビューを果たすのじゃぞ? “人間界の歌姫!”に、なるのじゃぞ?」


 と、手に力をいれ、わなわなと震えるその手に持っている写真を、“お姉さま”に見せつける。

 そこには、“ス○ィーヴィー・ワ○ダー”と、“ダ○アナ・○ス”が並んでマイクを手にしている姿が写っていた。


 元乙姫様は、勘違いをしていたのだ。

 浦島様が、龍宮城を出て行ったのは、自分が音痴だったからだと。


 歌うのが大好きだった、浦島様。

 18番の“こんぴらふねふね”をうっとりするような素敵な声で、歌い続ける浦島様に、音痴な自分は愛想を尽かされたのだと。


 浦島は、出身地である香川県民謡“こんぴらふねふね”しか、歌を知らなかったという事実を、未だ乙姫は理解していなかったのだ。


 しかし、そんな彼女に、“希望”が現れる。

 “七海のローレライ”と言われている、人魚姫の美声。

 それを手に入れるチャンスが、やってきたのである。


「なんで、黒人歌手? あんたらはどう見ても、日本人=黄色人種じゃん? それに、こんな綺麗で素敵かっこいい人たちと、あんたたちとを同じに見るなんて、失礼にも程がある! っていうかその前に、日本語しか話せないだろうがぁぁぁーーー!!!」


 そんな彼女に対し、息を弾ませて肩を上下に激しく揺さぶりながらも、あらゆる疑問につっこみを入れていく“お姉さま”。


「え? そんなことないしぃ? 私、年の割に綺麗だしぃ? 浦島様も渋みがかって、じぇんとるまんって感じで素敵だしぃ?」


 鏡から目を背け、あさっての方向を向いて口笛を吹きながら、そう言い訳する元乙姫。

 そんな元乙姫の態度に、嫌気がさしたのか、


「まあ、それ以前に。はっきり言うとね? あんたらと人間とは、一緒には暮らせないから! お願いだから、現実をよく見て?」


 頭を乱暴に、ぐしゃぐしゃとかき回しながら、“お姉さま”は吐き捨てるようにそう言った。

 そんな“お姉さま”に対し、


「どういうこと?」


「何、訳のわかんないこと言ってんの?」


 と、納得いかない顔で“お姉さま”を見つめる二人。

 そんな彼女たちを、呆れ返った顔で交互に見つめると、


「あのね? 私たちは、肺呼吸ができるといっても、陸では生活できないのよ?」


 と、言い捨てる“お姉さま”。


「?」


「???」


 しかし、二人にはまったくもって分からない。

 理解不能!! とでもいいたそうに、お互いを見つめある人魚姫と元乙姫。


 なので、


「あなたたち、なんで水の中で暮らしているのか、わかっているの?」


 と、さらに教えるも、


「??」


「??????」


 眉を八の字にして、さらに困惑している彼女たち。

 仕方がないので、


「陸に上がったら私たち、乾燥するでしょう? 肌が乾燥すると、体温が上昇して干からびちゃうでしょう? 水中でちょうどの体温が、保てる作りになっているんだよ? 私たちの体。空気中のような熱伝導率の低い状態では、体温が上がりすぎちゃうの、わかる?」


 と、ここまで説明した時である。


「じゃあ、乾燥しないようにすれば、問題ないじゃない!」


「陸では、随分と文明が進んでおるわ。そのくらい、お茶の子さいさいじゃよ!」


 と、二人は“そんなの関係ない!”と言わんばかりに、反撃してきた。

 しかし、


「はぁぁぁぁ~~~」


 彼女たちの意見を聞くなり、さらに深いため息をついてみせる“お姉さま”。

 それから一度、深く深呼吸をすると、


「あのね? 陸上には、水中のような“浮力”がないのよ? よって陸に上がったら体に掛かる“重力”に、私たちの体は耐えられないの! 具体的に言えば、内蔵がベチャ~って潰れちゃうのよ? ベチャ~って! 結果、死んじゃうよね?」


 とこめかみを手で押さえながら、やや呆れた声で二人に、説明してみせる。


「え? 死ぬ・・・」


「え? そうなの・・・」


 やっとのことで、彼女たちは理解できたようだ。

 “陸の上”では、人間と同じように生きれないのだと。

 人間とは、共に生きることはできない、ということを・・・。


 こうして人魚姫は、“人間”になることを諦め、元乙姫は“歌姫”になることを、諦めたのである。

久々に『人魚姫』を読んで、改めて王子に殺意を抱きました。

何度読んでも、人魚姫が可哀想すぎる!

そう思ったので、全力で阻止してみました。

時代背景は、全力で無視してください!

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― 新着の感想 ―
[良い点] テンポが良くておもしろいです( ´∀`) [気になる点] 深海と陸では深海のほうが遙かに高圧なので急に陸に上がると内臓が“潰れる”のではなく“破裂”するのほうがまだ適切かと…(´・ω・`)…
[良い点] 現代版コメディ人魚姫ですね 時代背景が飛んでいて面白いです。 テンポ好きですよ。 ギャグ? なので、突っ込み所満載なのかまた楽しかったです。  時代は!? 言葉は日本語だけって、王子様は外…
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